2017/06/30(金) - 09:08
幅広いニーズに応えるイタリアの老舗タイヤブランド、ヴィットリア。アーバンライド用タイヤラインアップが刷新され、レーシングモデルCORSAに使用されるグラフェンコンパウンドを使用モデルとなった。Randonneur、Revolution、Adventure、Trailという4モデルを紹介しよう。
ヴィットリアのハイエンドモデルとしてお馴染みのCORSA。ジロ・デ・イタリア2017の総合優勝に輝いたトム・デュムランが所属するサンウェブも自費購入してまで使用していたことは記憶に新しい。そんなCORSAのコアテクノロジーがグラフェンと呼ばれるナノ素材を配合したコンパウンドだ。
軽く、ダイヤモンドより硬く、鋼鉄の200倍の強度を持つグラフェンを使用するG+Isotechコンパウンドがアーバン用タイヤにも配合された。街乗りに適した耐パンクテクノロジーを組み合わせることで、耐久性と雨の日にも滑りにくいグリップ力を実現。
G+Isotechが採用されたタイヤはRandonneur tech、Revolution tech、Adventure tech、Trail techという4モデル。各モデルでトレッドパターンや耐パンクテクノロジーの種類を変更することで様々なシチュエーションに適したタイヤに仕上げられている。
いずれも欧州ではスタンダードとなりつつあるEバイクへの搭載が前提として作られ、Eバイクのようなハイパワーにも耐えられる強度を備えているため、通常のバイクに搭載する分には不足ないはずだ。また、全モデルにリフレクトテープをあしらっているため、夜間走行時に事故に巻き込まれる危険も少なくしてくれるだろう。
Randonneur techはヴィットリアのラインアップの中でもロングセラーの定番モデル。トレッドの下側に耐パンクラバーと耐パンクベルトを配すDouble Shieldingテクノロジーを採用することで、シティライドから長距離ライドまで安心して楽しめる耐久性を確保した。ラインアップは小径車から700C、MTBに対応するサイズまで豊富に用意されている。価格は4,200円(税抜)。
シティからトレッキングライドまで幅広いシチュエーションに対応できるモデル「Revolution Tech」。目が細かいセンター部分のトレッドはシティライド時の快適性を向上させ、ショルダー部分のエッジが立つノブは砂利道などでのグリップとハンドリングの安定感を確保する。耐パンクテクノロジーはトレッド下に厚いゴム層1枚を挟むSolid Shieldingが採用された。価格は4,200円(税抜)。
Adventure Techは、Solid Shieldingを採用したシティタイヤ。32C、35C、38C、26×1.75という太めのサイズが用意されており、どのサイズでも街中の段差なども難なく越えることが可能だ。価格は3,600円(税抜)。
近年米国を中心に盛り上がっているグラベルロードに対応してくれるモデルが、Trail Techだ。舗装路や引き締まった未舗装路などでの走行抵抗を少なくする細い目のセンタートレッドと、コーナリング時のグリップを稼ぐサイドノブを組み合わせることで、幅広い路面状況に対応してくれるタイヤとなっている。価格は4,200円(税抜)。
Randonneur techは7月中旬発売、その他のモデルは8月中旬以降順次発売予定だ。
ヴィットリア Randonneur Tech
耐パンクテクノロジー:Double Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x28c、700x32c、700x35c、700x40c、700x48c、20x1.50、26x1.50
重 量:490g(700x28c)
価 格:4,200円(税抜)
ヴィットリア Revolution Tech
耐パンクテクノロジー:Solid Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x28c、700x32c、700x35c、700x38c、26x2.0、27.5x2.0、29x2.0
重 量:540g(700x28c)
価 格:4,200円(税抜)
ヴィットリア Adventure Tech
耐パンクテクノロジー:Solid Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x32c、700x35c、700x38c、26x1.75
重 量:620g(700x32c)
価 格:3,600円(税抜)
ヴィットリア Trail Tech
耐パンクテクノロジー:Solid Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x35c、700x38c、26x1.75
重 量:840g(700x35c)
価 格:4,200円(税抜)
ヴィットリアのハイエンドモデルとしてお馴染みのCORSA。ジロ・デ・イタリア2017の総合優勝に輝いたトム・デュムランが所属するサンウェブも自費購入してまで使用していたことは記憶に新しい。そんなCORSAのコアテクノロジーがグラフェンと呼ばれるナノ素材を配合したコンパウンドだ。
軽く、ダイヤモンドより硬く、鋼鉄の200倍の強度を持つグラフェンを使用するG+Isotechコンパウンドがアーバン用タイヤにも配合された。街乗りに適した耐パンクテクノロジーを組み合わせることで、耐久性と雨の日にも滑りにくいグリップ力を実現。
G+Isotechが採用されたタイヤはRandonneur tech、Revolution tech、Adventure tech、Trail techという4モデル。各モデルでトレッドパターンや耐パンクテクノロジーの種類を変更することで様々なシチュエーションに適したタイヤに仕上げられている。
いずれも欧州ではスタンダードとなりつつあるEバイクへの搭載が前提として作られ、Eバイクのようなハイパワーにも耐えられる強度を備えているため、通常のバイクに搭載する分には不足ないはずだ。また、全モデルにリフレクトテープをあしらっているため、夜間走行時に事故に巻き込まれる危険も少なくしてくれるだろう。
Randonneur techはヴィットリアのラインアップの中でもロングセラーの定番モデル。トレッドの下側に耐パンクラバーと耐パンクベルトを配すDouble Shieldingテクノロジーを採用することで、シティライドから長距離ライドまで安心して楽しめる耐久性を確保した。ラインアップは小径車から700C、MTBに対応するサイズまで豊富に用意されている。価格は4,200円(税抜)。
シティからトレッキングライドまで幅広いシチュエーションに対応できるモデル「Revolution Tech」。目が細かいセンター部分のトレッドはシティライド時の快適性を向上させ、ショルダー部分のエッジが立つノブは砂利道などでのグリップとハンドリングの安定感を確保する。耐パンクテクノロジーはトレッド下に厚いゴム層1枚を挟むSolid Shieldingが採用された。価格は4,200円(税抜)。
Adventure Techは、Solid Shieldingを採用したシティタイヤ。32C、35C、38C、26×1.75という太めのサイズが用意されており、どのサイズでも街中の段差なども難なく越えることが可能だ。価格は3,600円(税抜)。
近年米国を中心に盛り上がっているグラベルロードに対応してくれるモデルが、Trail Techだ。舗装路や引き締まった未舗装路などでの走行抵抗を少なくする細い目のセンタートレッドと、コーナリング時のグリップを稼ぐサイドノブを組み合わせることで、幅広い路面状況に対応してくれるタイヤとなっている。価格は4,200円(税抜)。
Randonneur techは7月中旬発売、その他のモデルは8月中旬以降順次発売予定だ。
ヴィットリア Randonneur Tech
耐パンクテクノロジー:Double Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x28c、700x32c、700x35c、700x40c、700x48c、20x1.50、26x1.50
重 量:490g(700x28c)
価 格:4,200円(税抜)
ヴィットリア Revolution Tech
耐パンクテクノロジー:Solid Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x28c、700x32c、700x35c、700x38c、26x2.0、27.5x2.0、29x2.0
重 量:540g(700x28c)
価 格:4,200円(税抜)
ヴィットリア Adventure Tech
耐パンクテクノロジー:Solid Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x32c、700x35c、700x38c、26x1.75
重 量:620g(700x32c)
価 格:3,600円(税抜)
ヴィットリア Trail Tech
耐パンクテクノロジー:Solid Shielding
コンパウンド:G+Isotech
サイズ:700x35c、700x38c、26x1.75
重 量:840g(700x35c)
価 格:4,200円(税抜)
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