2017/01/24(火) - 08:54
レースギアから気軽なサイクリング用のツーリングアイテムまで手がけるシマノ。今回紹介するRT4とRT5という2種類のシューズは、それぞれファッショナブルなデザインとすることで、街乗りや気軽なサイクリングにピッタリな1足に仕立てられている。
RT4とRT5は、シマノが用意するエクスプローラーシリーズに用意されているツーリングシューズ。このシリーズは、通勤通学やツーリング、健康維持のフィットネスなど気軽に自転車を楽しむサイクリストに向けた製品ラインだ。今回紹介する2種類のシューズも、レースシューズで培ったテクノロジーを使用しながら、普段着にも似合うシンプルなデザインとしていることが特徴だ。
シマノ RT4
感度の高いエンスーなサイクリストたちから注目を集めているシューレースをシマノも採用。質感の高いシンセティックレザーのアッパーと組み合わせることで、フォーマルめの服装やカジュアルウェアとのコーディネートが似合うクラシカルな1足に仕立てられた。通勤や通学、アーバンライドといった様々なシチュエーションで活躍するこのシューズのモデル名は「RT4」。
シックで落ち着いた色合いにまとめられたアッパーの素材は、優れた耐久性を備える合成レザー。薄手の合成レザーは非常にしなやかなため、シューレースをきつく締めあげてもアッパーは柔軟に足にフィットする。内側には薄いクッション材が配されており、アッパーの足あたりを柔らかくしている。
タンのクッション材も最小限に留められた。アキレス腱部分にはやや厚手のクッションを配すことで、カカトのホールド力を強化することで、一般的なカジュアルSPDシューズよりもスポーツユースに適したダイレクトなフィット感を演出している。
アッパーには左右の爪先部分、カカト部分にリフレクターを配置することで、周囲からの視認性を向上させている。夕暮れ以降に走る場合が多い通勤サイクリストにはピッタリだろう。リフレクターはクラシカルな雰囲気を崩さないように配されていることもポイントだ。
シューレースタイプのメリットはカジュアルな見た目だけではなく、足先から足首部分まで好みのフィット感に調整できることにもある。サイクリングを楽しむ時はしっかりと締め上げ、観光地巡りのポタリングの時は緩めといった用に自由にアレンジ可能だ。また、シューレースのカラーを変えることで、ルックスの変化も楽しめるだろう。
足底部分にはシマノが誇るダイナラストテクノロジーが投入されており、レースシューズのようにペダリング効率の最適化が図られている。同時に、グラスファイバーで強化したシャンクプレートを挟み込むことで、ペダリングのしやすさを実現している。
取付可能クリートは2つ穴のSPDタイプ。シューズのアウターソールにクリートが隠れるため、カツカツという音もせず歩くことができる。また、アウターソールは柔軟なラバーを素材に使用することで、歩きやすさを実現していることもポイントだ。価格は17,000円(税抜)。
RT4にはさらにレディースモデル「RT4W」が用意されており、RT4はグレーの革のようなアッパーデザインだが、レディースモデルではパープルメランジという布のようなアッパーデザインを採用し、よりカジュアルな雰囲気を演出している。サイズは36~40。価格はRT4同様に17,000円(税抜)。
シマノ RT4
クロージャー:シューレース
ソール:ラバーソール、グラスファイバー強化シャンクプレート
アッパー:シンセティックレザー(合成レザー)、ファブリックアッパー、メッシュ
サイズ:36~46(ウイメンズモデル36~40)
重 量:287g(42サイズ)
価 格:17,000円(税抜)
シマノ RT5
3本のベルクロをクロージャーシステムに採用することで、RT4と比べスポーティーなルックスに仕立てたツーリングシューズ「RT5」。黒一色でまとめられたRT5は、高級感や洗練された雰囲気が演出されており、スタイリッシュなサイクルジャージやカジュアルな普段着などとの相性が良いはずだ。
シンプルなカラーリングだが、合成レザーを素材に採用するアッパーにはパンチング加工が大胆に施された。この加工は、通気性や生地の柔軟性を向上させることはもちろん、デザインのアクセントとしてもRT5に貢献する。アッパーの内側には薄手のクッション材を配すことで、フィット感と快適性を高めた。かかと部分のクッションもRT4のようにやや厚手とすることで、カカトのホールド力を強化している。
また、360°どのような角度からも視認できるリフレクター配置はRT4と同じように採用されている。RT5のリフレクターはRT4よりもシューズのルックスに溶け込むように配置された。例えば、先に最も近いベルクロにパンチング加工のようなドット反射ペイントだ。また、最も足首に近いベルクロを締めるとベルト自体の反射ペイントと、アッパーのパンチング加工の内側に隠された反射材が連なって見える。もちろんアキレス腱部分にも配置された。
3本ベルクロのクロージャーはシューレース同様、ラチェットやダイヤル・ワイヤー巻取り式と比較し自由な調整が可能だ。また、アッパーのパンチング加工はフィット感を高める工夫であり、足の形にピタリとフィットする柔軟性を実現した。
アウターソールをラバー製とし歩きやすい柔軟性を獲得。ソールにクリートが隠れるSPDタイプが採用されているため、歩く際もカツカツという音がたたないのは嬉しい。歩きやすいシューズに仕立てられたRT5は、RT4同様に観光地を巡るポタリングなどにピッタリだろう。
同時に、シマノが誇るダイナラストテクノロジーや、グラスファイバー強化シャンクプレートを用いることでペダリング効率も追求。ルックスはシティライドユースを想像させるが、ロングライドなどスポーティーな使い方にも対応してくれるだろう。
RT5にもレディースモデル「RT5W」が用意されている。デザインは通常モデルと一転し、ホワイトカラーとすることで、爽やかな雰囲気を演出した。価格はどのモデルも17,000円(税抜)。
シマノ RT5
クロージャー:ベルクロ
ソール:ラバーソール、グラスファイバー強化シャンクプレート
アッパー:シンセティックレザー+メッシュ(合成レザー)
サイズ:36~46(ウィメンズモデル36~40)
重 量:317g(42サイズ)
価 格:17,000円(税抜)
RT4とRT5は、シマノが用意するエクスプローラーシリーズに用意されているツーリングシューズ。このシリーズは、通勤通学やツーリング、健康維持のフィットネスなど気軽に自転車を楽しむサイクリストに向けた製品ラインだ。今回紹介する2種類のシューズも、レースシューズで培ったテクノロジーを使用しながら、普段着にも似合うシンプルなデザインとしていることが特徴だ。
シマノ RT4
感度の高いエンスーなサイクリストたちから注目を集めているシューレースをシマノも採用。質感の高いシンセティックレザーのアッパーと組み合わせることで、フォーマルめの服装やカジュアルウェアとのコーディネートが似合うクラシカルな1足に仕立てられた。通勤や通学、アーバンライドといった様々なシチュエーションで活躍するこのシューズのモデル名は「RT4」。
シックで落ち着いた色合いにまとめられたアッパーの素材は、優れた耐久性を備える合成レザー。薄手の合成レザーは非常にしなやかなため、シューレースをきつく締めあげてもアッパーは柔軟に足にフィットする。内側には薄いクッション材が配されており、アッパーの足あたりを柔らかくしている。
タンのクッション材も最小限に留められた。アキレス腱部分にはやや厚手のクッションを配すことで、カカトのホールド力を強化することで、一般的なカジュアルSPDシューズよりもスポーツユースに適したダイレクトなフィット感を演出している。
アッパーには左右の爪先部分、カカト部分にリフレクターを配置することで、周囲からの視認性を向上させている。夕暮れ以降に走る場合が多い通勤サイクリストにはピッタリだろう。リフレクターはクラシカルな雰囲気を崩さないように配されていることもポイントだ。
シューレースタイプのメリットはカジュアルな見た目だけではなく、足先から足首部分まで好みのフィット感に調整できることにもある。サイクリングを楽しむ時はしっかりと締め上げ、観光地巡りのポタリングの時は緩めといった用に自由にアレンジ可能だ。また、シューレースのカラーを変えることで、ルックスの変化も楽しめるだろう。
足底部分にはシマノが誇るダイナラストテクノロジーが投入されており、レースシューズのようにペダリング効率の最適化が図られている。同時に、グラスファイバーで強化したシャンクプレートを挟み込むことで、ペダリングのしやすさを実現している。
取付可能クリートは2つ穴のSPDタイプ。シューズのアウターソールにクリートが隠れるため、カツカツという音もせず歩くことができる。また、アウターソールは柔軟なラバーを素材に使用することで、歩きやすさを実現していることもポイントだ。価格は17,000円(税抜)。
RT4にはさらにレディースモデル「RT4W」が用意されており、RT4はグレーの革のようなアッパーデザインだが、レディースモデルではパープルメランジという布のようなアッパーデザインを採用し、よりカジュアルな雰囲気を演出している。サイズは36~40。価格はRT4同様に17,000円(税抜)。
シマノ RT4
クロージャー:シューレース
ソール:ラバーソール、グラスファイバー強化シャンクプレート
アッパー:シンセティックレザー(合成レザー)、ファブリックアッパー、メッシュ
サイズ:36~46(ウイメンズモデル36~40)
重 量:287g(42サイズ)
価 格:17,000円(税抜)
シマノ RT5
3本のベルクロをクロージャーシステムに採用することで、RT4と比べスポーティーなルックスに仕立てたツーリングシューズ「RT5」。黒一色でまとめられたRT5は、高級感や洗練された雰囲気が演出されており、スタイリッシュなサイクルジャージやカジュアルな普段着などとの相性が良いはずだ。
シンプルなカラーリングだが、合成レザーを素材に採用するアッパーにはパンチング加工が大胆に施された。この加工は、通気性や生地の柔軟性を向上させることはもちろん、デザインのアクセントとしてもRT5に貢献する。アッパーの内側には薄手のクッション材を配すことで、フィット感と快適性を高めた。かかと部分のクッションもRT4のようにやや厚手とすることで、カカトのホールド力を強化している。
また、360°どのような角度からも視認できるリフレクター配置はRT4と同じように採用されている。RT5のリフレクターはRT4よりもシューズのルックスに溶け込むように配置された。例えば、先に最も近いベルクロにパンチング加工のようなドット反射ペイントだ。また、最も足首に近いベルクロを締めるとベルト自体の反射ペイントと、アッパーのパンチング加工の内側に隠された反射材が連なって見える。もちろんアキレス腱部分にも配置された。
3本ベルクロのクロージャーはシューレース同様、ラチェットやダイヤル・ワイヤー巻取り式と比較し自由な調整が可能だ。また、アッパーのパンチング加工はフィット感を高める工夫であり、足の形にピタリとフィットする柔軟性を実現した。
アウターソールをラバー製とし歩きやすい柔軟性を獲得。ソールにクリートが隠れるSPDタイプが採用されているため、歩く際もカツカツという音がたたないのは嬉しい。歩きやすいシューズに仕立てられたRT5は、RT4同様に観光地を巡るポタリングなどにピッタリだろう。
同時に、シマノが誇るダイナラストテクノロジーや、グラスファイバー強化シャンクプレートを用いることでペダリング効率も追求。ルックスはシティライドユースを想像させるが、ロングライドなどスポーティーな使い方にも対応してくれるだろう。
RT5にもレディースモデル「RT5W」が用意されている。デザインは通常モデルと一転し、ホワイトカラーとすることで、爽やかな雰囲気を演出した。価格はどのモデルも17,000円(税抜)。
シマノ RT5
クロージャー:ベルクロ
ソール:ラバーソール、グラスファイバー強化シャンクプレート
アッパー:シンセティックレザー+メッシュ(合成レザー)
サイズ:36~46(ウィメンズモデル36~40)
重 量:317g(42サイズ)
価 格:17,000円(税抜)
リンク
Amazon.co.jp