2016/07/05(火) - 09:21
BMCレーシングやカチューシャをサポートするジロからリリースされているミドルグレードヘルメット「Savant WF(サバント)」をピックアップ。横に幅広い日本人の頭でもフィットするWF(ワイドフィット)が採用されていることが特徴だ。
Synthe(シンセ)を頂点とするジロのヘルメットラインアップのなかでミドルグレードに位置づけられる「Savant WF」。上級グレードAeon(イーオン)の流れを汲んだシャープなデザインが特徴のレーシングモデルだ。ロードからオフロードまで様々なシチュエーションにマッチするだろう。
シェルには、アウターのポリカーボネートシェルとインナーのEPSを一体とするインモールド工法が採用されている。後頭部までポリカーボネイトで覆われているため、安心感も高いはずだ。厳格なことで知られている欧州の安全規格CPSCをクリアしているため、プロテクション性能も保障されている。JCF公認も受けており、国内での使用可能だ。
シェルには計25個と多めのベンチレーションホールが設けられている。前頭部の開口部から取り入れられた空気は後方に流れるような設計が採用され高い通気性を実現。熱がこもりやすい額部分には通気用の溝が設けられており、蒸れも抑えられているはずだ。
フィッティングに採用されたシステムはAeonと同様のRocLoc5システム。小さなダイヤルと肉抜きされたサポーター、細いベルトが組み合わされたこのクロージャーは、軽量化に貢献することはもちろん、しなやかに頭にフィットする。また、後頭部を支えるサポーター部分には熱もこもらないだろう。
加えて、このモデルの特徴はWF(ワイドフィット)とされていること。横幅が広い日本人の頭部形状に最適化されており、ジロのハイエンドではフィットしないといった方でも、違和感なく着可能なモデルである。サイズはS、M、Lという3種類が用意されているため、幅広いライダーにマッチする。重量はMサイズで228g。カラーはMatte Black/White、Matte White/Black、Matte Titanium/White、Bright Red/Black、Highlight Yellow、Blue/Black、Blue/Whiteという7色展開だ。価格は14,200円(税抜)。
今回はカミハギサイクル代表の上萩泰司さんによるミニインプレッションをお届けしよう。「最近はエアロデザインのヘルメットが多いなかで、Savant WFはAtmosの流れを汲んだ昔ながらのデザインとなっていて、昔からジロを知る私には馴染みやすい見た目ですね。価格帯の割にはデザインが洗練されていることも良い印象を受けます。
帽体は浅くもなく深くもないジロらしい被りとなっていてフィット感は良好です。アジアンフィットとなっているので日本人ライダーでもマッチする人は多いでしょう。通気性に関しては、ベンチレーションが非常に多く開いているので、見た目通りとても優れていると感じました。重さも負担に感じるようなことはありませんでしたし、かぶりやすいヘルメットでしたね。」
ジロ Savant WF
安全規格:CPSC、JCF公認
構造:インモールド・ポリカーボネート、EPSライナー
フィットシステム:Roc Loc5
ベンチレーション:25個
重 量:228g(Mサイズ・参考)
サイズ:S、M、L
カラー:Matte Black/White、Matte White/Black、Matte Titanium/White、Bright Red/Black、Highlight Yellow、Blue/Black、Blue/White
価 格:14,200円(税抜)
Synthe(シンセ)を頂点とするジロのヘルメットラインアップのなかでミドルグレードに位置づけられる「Savant WF」。上級グレードAeon(イーオン)の流れを汲んだシャープなデザインが特徴のレーシングモデルだ。ロードからオフロードまで様々なシチュエーションにマッチするだろう。
シェルには、アウターのポリカーボネートシェルとインナーのEPSを一体とするインモールド工法が採用されている。後頭部までポリカーボネイトで覆われているため、安心感も高いはずだ。厳格なことで知られている欧州の安全規格CPSCをクリアしているため、プロテクション性能も保障されている。JCF公認も受けており、国内での使用可能だ。
シェルには計25個と多めのベンチレーションホールが設けられている。前頭部の開口部から取り入れられた空気は後方に流れるような設計が採用され高い通気性を実現。熱がこもりやすい額部分には通気用の溝が設けられており、蒸れも抑えられているはずだ。
フィッティングに採用されたシステムはAeonと同様のRocLoc5システム。小さなダイヤルと肉抜きされたサポーター、細いベルトが組み合わされたこのクロージャーは、軽量化に貢献することはもちろん、しなやかに頭にフィットする。また、後頭部を支えるサポーター部分には熱もこもらないだろう。
加えて、このモデルの特徴はWF(ワイドフィット)とされていること。横幅が広い日本人の頭部形状に最適化されており、ジロのハイエンドではフィットしないといった方でも、違和感なく着可能なモデルである。サイズはS、M、Lという3種類が用意されているため、幅広いライダーにマッチする。重量はMサイズで228g。カラーはMatte Black/White、Matte White/Black、Matte Titanium/White、Bright Red/Black、Highlight Yellow、Blue/Black、Blue/Whiteという7色展開だ。価格は14,200円(税抜)。
今回はカミハギサイクル代表の上萩泰司さんによるミニインプレッションをお届けしよう。「最近はエアロデザインのヘルメットが多いなかで、Savant WFはAtmosの流れを汲んだ昔ながらのデザインとなっていて、昔からジロを知る私には馴染みやすい見た目ですね。価格帯の割にはデザインが洗練されていることも良い印象を受けます。
帽体は浅くもなく深くもないジロらしい被りとなっていてフィット感は良好です。アジアンフィットとなっているので日本人ライダーでもマッチする人は多いでしょう。通気性に関しては、ベンチレーションが非常に多く開いているので、見た目通りとても優れていると感じました。重さも負担に感じるようなことはありませんでしたし、かぶりやすいヘルメットでしたね。」
ジロ Savant WF
安全規格:CPSC、JCF公認
構造:インモールド・ポリカーボネート、EPSライナー
フィットシステム:Roc Loc5
ベンチレーション:25個
重 量:228g(Mサイズ・参考)
サイズ:S、M、L
カラー:Matte Black/White、Matte White/Black、Matte Titanium/White、Bright Red/Black、Highlight Yellow、Blue/Black、Blue/White
価 格:14,200円(税抜)
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