大阪に拠点を構えるサイクルアクセサリーメーカー、キャットアイ。セーフティライトのRAPID Xシリーズが3世代目となり「RAPID X3」となった。前作よりさらに光量が増すことで被視認性が高まり、デイライトとしても使用できるだけの明るさとなった。



キャットアイ RAPID X3キャットアイ RAPID X3
キャットアイが用意する数多くのセーフティライトの中でも、ユニークな面発光LEDモジュールを備える「RAPID X」シリーズ。RAPID Xの第3世代が、さらに明るくなって登場した。第1世代は25ルーメン、第2世代では50ルーメン、そして新モデル「RAPID X3」はその倍の100ルーメンを実現。日中でも自らの存在をアピールでき、サイクリングの安全性を高めたモデルとなっている。

RAPID X3は、第2世代までは1列であった面発光LEDモジュールが2列に増設されていることが大きな変更点。より大きくなった発光面から照射される光は、遠くからでも左右どちらからでも認識できるほど強力かつワイドな配光となった。

面発光LEDモジュールが2列となり、ボディもサイズアップした面発光LEDモジュールが2列となり、ボディもサイズアップした ラバーマウントの形状も変更され、脱落しにくくなっているラバーマウントの形状も変更され、脱落しにくくなっている

MICRO USBによる充電は約3時間で完了するMICRO USBによる充電は約3時間で完了する 4種類のラバーバンドによって直径12~32mmまでに対応する。翼断面チューブ対応するマウントが付属している4種類のラバーバンドによって直径12~32mmまでに対応する。翼断面チューブ対応するマウントが付属している


また、2列のLEDはそれぞれ独立しており、ボディの左右に設けられたスイッチで操作を行う。片方は点灯、もう一方は点滅パターンなど、左右別で発光パターンを選ぶことができる。RAPID X3の発光パターンは点灯のハイとロー、点滅の通常パターンとラピッド、パルス、バイブレーションという6種類だ。

充電式のリチウムイオンバッテリーが搭載されており、ランタイムは点灯のハイモードで約1時間、ローモードで約5時間、通常点滅で約30時間、ラピッドとパルスで約16時間、バイブレーションで約8時間だ。これは両方のLEDを同じパターンを使用したランタイムとなっているため、片方だけであればランタイムは倍に伸びる計算だ。

最大100ルーメンを誇るキャットアイ RAPID X3最大100ルーメンを誇るキャットアイ RAPID X3
クリアボディによって側方からの被視認性は高いクリアボディによって側方からの被視認性は高い 180°以上の配光によって被視認性を高めている180°以上の配光によって被視認性を高めている


バッテリーの残量が減ってくると、バッテリーオートセーブ機能が発動してくれる。スイッチが点滅しはじめ、点灯パターンが通常の点滅へと変更になるため、バッテリー充電のタイミングを把握することができる。

バイクへの固定方法は従来通り、ラバーバンドを使用する。RAPID X3では翼断面のシートポストにも装着できるラバーベースが付属する。サイズは74×31×39mmで、重量は46g。価格は6,500円(税抜)。




キャットアイ RAPID X3
光源:面発光LEDモジュール
サイズ:74×31×39mm
重量:46g
電源:リチウムイオン充電池
モード:ハイ、ロー、点滅、ラピッド、パルス、バイブレーション
ランタイム:ハイ約1時間、ロー約5時間、点滅約30時間、ラピッド約16時間、パルス約16時間、バイブレーション約8時間
取付バンド径:ラバーバンド (直径 約12.0~32.0mm)
付属品:シャープエアロ用ラバーベース
価格:6,500円(税抜)

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