2015/08/16(日) - 09:12
バイクのみに留まらず様々なサイクルアクセサリーも展開しているスイスブランド、スコット。近年欧米で人気を高めているMTBエンデューロ用ヘルメット「STEGO」と、MTBからシティライドまで幅広いシーンに似合う「VIVO Plus」が登場した。共に頭部へのダメージを軽減するMIPSを搭載した、最先端のヘルメットだ。
スコット STEGO
近年欧米で人気が高まり、日本でも大会が増えつつあるMTBエンデューロレース。スコットのエンデューロチーム「SCOTT SR Suntour」のレミー・アブサロンをはじめとする各選手が実際に着用しているヘルメットが、今回紹介する「STEGO」である。
帽体にはポリカーボネイト製のアウターシェルと衝撃吸収発泡ライナー製のインナーシェルを一体成型する「PCインモールド」テクノロジーを使用することで、欧州の厳格な安全基準規格CE EN 1078をクリアする高い衝撃吸収性、信頼性を獲得。ヘルメットの形状を後頭部から側頭部まで、衝撃に弱い部分までシェルで覆う形とすることで、保護能力と安全性を実現した。
そして、落車時に頭部へのダメージを軽減させるために、MIPSテクノロジーが採用されていることが特徴の1つだ。MIPSとはインナーシェルの内側に、回転衝撃を受けたとき前後左右にスライドするレイヤーを配し、落車時にライダーの頭部、脳へのダメージを軽減するもの。転倒の可能性が大きいMTBライダーは、万が一に備えておいても良いだろう。
ベンチレーションホールの数は多くないが、計算された場所に通気口が配置されている。バイザーで隠れる場所にもベント穴が設けられており、額を常にクーリングしてくれる。ヘルメット内部に前方の通気口から後方の排気口へとつながる溝を設けることで、ヘルメット内に熱気が滞留することを防ぎ、快適性を高めた。
フィッティングシステムには、ロードのハイエンドモデル「VANISH 2」にも採用される「MRAS II」が搭載されている。大きめのダイヤルは操作が行いやすく、ダイヤルのノッチは細かく設定されているため、乗車中も締め付け具合の微調整が可能となっている。また、ベルトの位置が3段階で変更できるため、横のフィットだけでなく、縦のフィット感も好みに合わせられる。
サイズはS、M、Lという3種類がラインアップされた。Mサイズの実測寸法(長さ×幅×深さ)は21×16.5×10cm。帽体はヨーロピアンフィットらしく、前後方向に長いやや楕円形で、被りも浅め。
カラーは通気口にあしらわれたオレンジ色の差し色が特徴的なBlack Orange Matt、ライトグリーンのアクセントカラーが映え、通気口の周囲にあしらわれたデジタルカモ柄が特徴的なBlack Green Flash、ヘルメット全体が雪上迷彩柄のSnow Camoという3種類。いずれもスコットらしい印象的なデザインとなっており、MTBウェアにとのコーディネートに最適だ。
スコット STEGO
テクノロジー:MIPS、mRAS2、OPTIMIZED VENTING、PC IN-MOLD CONSTRUCTION
カラー:Black Orange Matt、Black Green Flash、Snow Camo
サイズ:S、M、L
価 格:26,000円(税抜)
スコット VIVO Plus
VIVO Plusは上記のSTEGOと同様のテクノロジーが数多く用いられた、MTBからシティライドまで幅広いシチュエーションに最適なヘルメット。帽体はアウターシェルとインナーシェルを強固に一体成型する「PCインモールド」によって、CE EN 1078をクリアする高い衝撃吸収性を実現。後頭部まで覆うデザインとされているため、着用した際の安心感も強い。そして、MIPSが搭載され、落車時に頭部へのダメージを軽減させていることが特徴だ。
ベンチレーションホールはSTEGOよりも数多く設けることで、スローペースのシティライドでも風を多く取り込み、多く排出できるようになった。取り込んだ風をヘルメット内部の溝を通す設計とすることで、頭の熱気を効率よい排出を可能としている。
フィッティングシステムはSTEGO同様「MRAS II」を採用し、フィット感を高めている。さらに、インナーパッドの厚みをSTEGOよりも厚手とすることで、着用した際の快適性を向上。小枝が顔に当たることを防止するバイザーは高さを2段階で調節することが可能となっている仕様だ。
サイズはS、M、Lという3種類がラインアップされた。Mサイズの実測寸法(長さ×幅×深さ)は21.5×17×10cmと、STEGOと比較しやや大きくなっている。帽体はSTEGOよりも丸型となっており、アジア系の丸型頭にもフィットしやすい。
カラーは黒色ベースの迷彩柄をあしらったBlack Camoと、ライトグリーンが映えるBlack Green Flashという2種類だ。気軽なアウトドアウェアからMTBウェアまで幅広くコーディネートできるデザインだろう。サイクリングユースとしても活躍するVIVO Plus、価格は18,000円(税抜)だ。
スコット VIVO Plus
テクノロジー:MIPS、mRAS2、PC IN-MOLD CONSTRUCTION
カラー:Black Camo、Black Green Flash
サイズ:S、M、L
価 格:18,000円(税抜)
スコット STEGO
近年欧米で人気が高まり、日本でも大会が増えつつあるMTBエンデューロレース。スコットのエンデューロチーム「SCOTT SR Suntour」のレミー・アブサロンをはじめとする各選手が実際に着用しているヘルメットが、今回紹介する「STEGO」である。
帽体にはポリカーボネイト製のアウターシェルと衝撃吸収発泡ライナー製のインナーシェルを一体成型する「PCインモールド」テクノロジーを使用することで、欧州の厳格な安全基準規格CE EN 1078をクリアする高い衝撃吸収性、信頼性を獲得。ヘルメットの形状を後頭部から側頭部まで、衝撃に弱い部分までシェルで覆う形とすることで、保護能力と安全性を実現した。
そして、落車時に頭部へのダメージを軽減させるために、MIPSテクノロジーが採用されていることが特徴の1つだ。MIPSとはインナーシェルの内側に、回転衝撃を受けたとき前後左右にスライドするレイヤーを配し、落車時にライダーの頭部、脳へのダメージを軽減するもの。転倒の可能性が大きいMTBライダーは、万が一に備えておいても良いだろう。
ベンチレーションホールの数は多くないが、計算された場所に通気口が配置されている。バイザーで隠れる場所にもベント穴が設けられており、額を常にクーリングしてくれる。ヘルメット内部に前方の通気口から後方の排気口へとつながる溝を設けることで、ヘルメット内に熱気が滞留することを防ぎ、快適性を高めた。
フィッティングシステムには、ロードのハイエンドモデル「VANISH 2」にも採用される「MRAS II」が搭載されている。大きめのダイヤルは操作が行いやすく、ダイヤルのノッチは細かく設定されているため、乗車中も締め付け具合の微調整が可能となっている。また、ベルトの位置が3段階で変更できるため、横のフィットだけでなく、縦のフィット感も好みに合わせられる。
サイズはS、M、Lという3種類がラインアップされた。Mサイズの実測寸法(長さ×幅×深さ)は21×16.5×10cm。帽体はヨーロピアンフィットらしく、前後方向に長いやや楕円形で、被りも浅め。
カラーは通気口にあしらわれたオレンジ色の差し色が特徴的なBlack Orange Matt、ライトグリーンのアクセントカラーが映え、通気口の周囲にあしらわれたデジタルカモ柄が特徴的なBlack Green Flash、ヘルメット全体が雪上迷彩柄のSnow Camoという3種類。いずれもスコットらしい印象的なデザインとなっており、MTBウェアにとのコーディネートに最適だ。
スコット STEGO
テクノロジー:MIPS、mRAS2、OPTIMIZED VENTING、PC IN-MOLD CONSTRUCTION
カラー:Black Orange Matt、Black Green Flash、Snow Camo
サイズ:S、M、L
価 格:26,000円(税抜)
スコット VIVO Plus
VIVO Plusは上記のSTEGOと同様のテクノロジーが数多く用いられた、MTBからシティライドまで幅広いシチュエーションに最適なヘルメット。帽体はアウターシェルとインナーシェルを強固に一体成型する「PCインモールド」によって、CE EN 1078をクリアする高い衝撃吸収性を実現。後頭部まで覆うデザインとされているため、着用した際の安心感も強い。そして、MIPSが搭載され、落車時に頭部へのダメージを軽減させていることが特徴だ。
ベンチレーションホールはSTEGOよりも数多く設けることで、スローペースのシティライドでも風を多く取り込み、多く排出できるようになった。取り込んだ風をヘルメット内部の溝を通す設計とすることで、頭の熱気を効率よい排出を可能としている。
フィッティングシステムはSTEGO同様「MRAS II」を採用し、フィット感を高めている。さらに、インナーパッドの厚みをSTEGOよりも厚手とすることで、着用した際の快適性を向上。小枝が顔に当たることを防止するバイザーは高さを2段階で調節することが可能となっている仕様だ。
サイズはS、M、Lという3種類がラインアップされた。Mサイズの実測寸法(長さ×幅×深さ)は21.5×17×10cmと、STEGOと比較しやや大きくなっている。帽体はSTEGOよりも丸型となっており、アジア系の丸型頭にもフィットしやすい。
カラーは黒色ベースの迷彩柄をあしらったBlack Camoと、ライトグリーンが映えるBlack Green Flashという2種類だ。気軽なアウトドアウェアからMTBウェアまで幅広くコーディネートできるデザインだろう。サイクリングユースとしても活躍するVIVO Plus、価格は18,000円(税抜)だ。
スコット VIVO Plus
テクノロジー:MIPS、mRAS2、PC IN-MOLD CONSTRUCTION
カラー:Black Camo、Black Green Flash
サイズ:S、M、L
価 格:18,000円(税抜)
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