沖縄本島で1月17日に新しいセンチュリーライドが開催されることが決定している。ツール・ド・おきなわのサイクリング部門ではコースに入っていない、沖縄らしい素晴らしい景観のコースが組み入れられているのもリピーターには魅力だ。

両側が海の橋を渡る両側が海の橋を渡る photo:美ら島オキナワ Century Run大会事務局/撮影:高田健司

1月17日(日)に沖縄本島で第1回大会が開かれる「美ら島オキナワ Century Run 2010」(主催:美ら島オキナワ Century Run 2010実行委員会 共催:沖縄県)の参加受付が9月1日(火)より始まっている。

おもなコースおよび料金は以下のようになっている。

1. センチュリーコース(100マイル=約160km):¥9,500
2. 古宇利島・桜ロードコース(約100km):¥8,000
3. 海中道路コース(約90km):¥8,000
4. 宜野座・辺野古コース(約70km):¥8,000
5. ファミリーコース(約30km):¥4,000+体験代

コースの大きな見所は「古宇利大橋」と「海中道路」だ。
「古宇利大橋」は、ツール・ド・おきなわのメイン会場にもなる名護市街から北に約10kmの所にある、綺麗な海を超える約1kmの長さの橋。沖縄県民の方にとっても名所として認識されている海を越える橋。

「海中道路」は、本島東海岸に位置するうるま市にある、海の中を走る道。5kmもの長さに渡って海を越える絶景が楽しめる。

団体観光客もほとんど訪れないコースのため、あまり知られていないが、自転車で走るには最高のロケーション、景観だ。

海中道路を走る。両側は海だ海中道路を走る。両側は海だ photo:美ら島オキナワ Century Run大会事務局/撮影:高田健司

エントリーは9月1日より開始された。全国から3,000人の参加者を集めることを目標にしている。大会は旅行会社のJTBが全面バックアップ。参加に便利なパッケージツアーの発売は2009年9月28日(月)より開始が予定されている。

ツール・ド・おきなわがロードレーサーたちにとっての最大の祭典になったように、美ら島オキナワ Century Runがセンチュリーライダーや市民サイクリストたちの最大のイベントになるかもしれない。

海を渡る橋の上を走る!海を渡る橋の上を走る! photo:美ら島オキナワ Century Run大会事務局/撮影:高田健司

大会名称: 美ら島オキナワCenturyRun2010
開催日程: 2010年1月17日 7:00 スタート
コース : 沖縄本島中北部(恩納村、うるま市、名護市、今帰仁村、宜野座村、金武町)
主  催: 美ら島沖縄センチュリーラン実行委員会
共  催: 沖縄県
募集人数: 3,000名
大会ホームページ: http://www.cocr.jp/

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