2009/02/17(火) - 00:26
千葉県成田市の下総フレンドリーパークのサイクルロードにて、2月14日(土)に女子ライダー限定の練習会が賑やかにおこなわれた。今回が初めての開催で、主催は女子プロチームを運営するJ-BRAIN。
実際にレース会場としても使用される同会場内の自転車専用コース(1周=1.5km)を、普段はたくさんの人数で集まることが困難な女子ライダーを募集し、講師を入れた練習会をおこなうことで、様々なシーンで安全に自転車を乗りこなすことを目指し、地元千葉県にあるNPO法人サイクリスト国際交流協会(J-BRAIN)が主催・企画、今回が第1回目の開催となった。
数日前の「暴風雨」という天気予報が見事に吹き飛んだ素晴らしい好天の元、普段は実業団レースに出場する選手から、耐久レースを中心に出場する選手まで、J-BRAINが活動支援するReady Go JAPAN(RGJ)女子チームと提携するチームや、地元クラブチームから幅広く女子ライダーたちが集まった。
11時からの開会式には、RGJ女子チームの堀 友紀代、松田千裕、吉井玲香各選手から挨拶、女子が20名近く集まったこの会を通じて、女子ライダーが増える様に練習会の運営を手伝う意気込みを見せた。
市川雅敏さんが講師!
練習会の講師にはRGJチーム・アドバイサーである市川 雅敏氏(Vitesse ICHIKAWA)が担当。まずはアップがわりに、運営を手伝う提携チームや地元チームの男子選手たちと集団走行からスタート。市川氏の的確な指導の下、2列走行や3列走行、先頭交代などを実際の走行を通してチェックと、細かく指示が入る。約40分ほどの走行であったが、最後にはキレイな集団走行で準備も万端。
この後からコース5周回を1ヒートとして、休憩を挟みながら計4ヒートを走る女子限定練習会に突入。RGJ女子選手たちとともに、同日おこなった第2回RGJチーム女子選手選考会(トライアウト)受験者も混ざり、真剣な面持ちでスタート位置についた女子ライダーたちは、かわるがわるアタックをしながらレース本番さながらの走りでコースを疾走。
たまたま会場に居合わせた子供たちが、選手の集団をカケッコで追いかけるほどの白熱した走りをみせた。このヒートの合間にも市川氏から細かくアドバイスが入るので、参加女子選手たちは真剣に耳を傾ける。
女子限定練習会での表彰はなかったが、フィッツの小島綾子選手が後半のチカラの伸びを生かして1位を3回連取した。さらに地元チームBlancheの佐々木 初子選手も毎回3位に入る健闘をみせた。それに負けじとRGJ女子選手も後半戦で奮闘し最終ヒートで着に絡んだ。
会場では協賛のカクイチレジャーランドさまより具沢山の豚汁が振舞われ、参加者たちのお腹をあたためた。さらに、RGJオリジナルグッズが練習会の参加記念品として配布された。
午後3時からは練習会運営協力の男子選手たちも交えた30kmのレース形式ロング練習会も開催。こちらの練習会では表彰式を開催、参加した男子選手の参加費の一部はRGJチーム運営資金となるため、表彰式では御礼としてRGJ女子選手から直筆メッセージ付きのチョコレートを進呈。バレンタイン・デー開催に相応しい練習会の締めくくりとなった。
講師として参加した市川氏は「今日は盛大に練習会ができた。このサーキットは、同じ距離を走っても集中出来るから、負荷が高く良いトレーニングになるけど、少しやり過ぎたかな? でも女子ライダーにとっては貴重な練習の場として、今後も講師として指導しますよ!」と笑顔で応えていた。
今後も定期的に同会場で開催予定の「オンナだらけの練習会」に、次回ぜひ参加してみてはどうでしょうか?
実際にレース会場としても使用される同会場内の自転車専用コース(1周=1.5km)を、普段はたくさんの人数で集まることが困難な女子ライダーを募集し、講師を入れた練習会をおこなうことで、様々なシーンで安全に自転車を乗りこなすことを目指し、地元千葉県にあるNPO法人サイクリスト国際交流協会(J-BRAIN)が主催・企画、今回が第1回目の開催となった。
数日前の「暴風雨」という天気予報が見事に吹き飛んだ素晴らしい好天の元、普段は実業団レースに出場する選手から、耐久レースを中心に出場する選手まで、J-BRAINが活動支援するReady Go JAPAN(RGJ)女子チームと提携するチームや、地元クラブチームから幅広く女子ライダーたちが集まった。
11時からの開会式には、RGJ女子チームの堀 友紀代、松田千裕、吉井玲香各選手から挨拶、女子が20名近く集まったこの会を通じて、女子ライダーが増える様に練習会の運営を手伝う意気込みを見せた。
市川雅敏さんが講師!
練習会の講師にはRGJチーム・アドバイサーである市川 雅敏氏(Vitesse ICHIKAWA)が担当。まずはアップがわりに、運営を手伝う提携チームや地元チームの男子選手たちと集団走行からスタート。市川氏の的確な指導の下、2列走行や3列走行、先頭交代などを実際の走行を通してチェックと、細かく指示が入る。約40分ほどの走行であったが、最後にはキレイな集団走行で準備も万端。
この後からコース5周回を1ヒートとして、休憩を挟みながら計4ヒートを走る女子限定練習会に突入。RGJ女子選手たちとともに、同日おこなった第2回RGJチーム女子選手選考会(トライアウト)受験者も混ざり、真剣な面持ちでスタート位置についた女子ライダーたちは、かわるがわるアタックをしながらレース本番さながらの走りでコースを疾走。
たまたま会場に居合わせた子供たちが、選手の集団をカケッコで追いかけるほどの白熱した走りをみせた。このヒートの合間にも市川氏から細かくアドバイスが入るので、参加女子選手たちは真剣に耳を傾ける。
女子限定練習会での表彰はなかったが、フィッツの小島綾子選手が後半のチカラの伸びを生かして1位を3回連取した。さらに地元チームBlancheの佐々木 初子選手も毎回3位に入る健闘をみせた。それに負けじとRGJ女子選手も後半戦で奮闘し最終ヒートで着に絡んだ。
会場では協賛のカクイチレジャーランドさまより具沢山の豚汁が振舞われ、参加者たちのお腹をあたためた。さらに、RGJオリジナルグッズが練習会の参加記念品として配布された。
午後3時からは練習会運営協力の男子選手たちも交えた30kmのレース形式ロング練習会も開催。こちらの練習会では表彰式を開催、参加した男子選手の参加費の一部はRGJチーム運営資金となるため、表彰式では御礼としてRGJ女子選手から直筆メッセージ付きのチョコレートを進呈。バレンタイン・デー開催に相応しい練習会の締めくくりとなった。
講師として参加した市川氏は「今日は盛大に練習会ができた。このサーキットは、同じ距離を走っても集中出来るから、負荷が高く良いトレーニングになるけど、少しやり過ぎたかな? でも女子ライダーにとっては貴重な練習の場として、今後も講師として指導しますよ!」と笑顔で応えていた。
今後も定期的に同会場で開催予定の「オンナだらけの練習会」に、次回ぜひ参加してみてはどうでしょうか?