2014/11/06(木) - 09:01
世界初の左右専用設計のソックスを生み出した武田レッグウェアーのオリジナルブランド「RxL(アールエル)」。自転車用ラインナップの中からユーザーのリクエストより開発された5本指ソックス「TBK-750R」をインプレッションした。
ユーザーのリクエストによって自転車用ベストセラーモデル「TBK-256N」を5本指タイプとしたソックス「TBK-750R」。単に5本指ソックスとするのではなく、3年の月日を開発に充ててぺダリング動作にマッチさせたソックスに仕上げている。
RxLの最大の特徴でもある左右専用設計の爪先部分は、TBK-750R専用の方法で編まれている。各指に合わせた太さや長さ、生地の厚みに変化を持たせる設計や、各指に通気孔を採用することで高い快適性を実現した。加えて、アーチのサポートにも力を入れているのが特徴だ。足底部には他の部位よりもサポート力を強化した「ペダリングサポート」を採用し、疲労や怪我の原因となる土踏まずの落ち込みを抑制している。
足首の表側と土踏まずの内側には糸を減らすことでフィット感を高める「フィットエアー製法」を用いて、ソックス内の足ズレを防止するため、かかと部には「内外リアル立体サポートヒール」を、甲の部位には「Vホールドサポート」を採用し、まるで履いていることを感じさせない自然なフィット感を実現している。
今回、普段41サイズで幅広めのサイクルシューズ、26cmのスニーカー、EEEの革靴を履く編集部員がMサイズを試着してみた。ブランドのサイズ目安表(外部リンク)を見ると26cmの足はMサイズとLサイズの境目であることがわかる。
実際に履いてみるとソックス自体が小さく作られているためか適正サイズで無いためか判断は付かないが、足を通す際はコンプレッションソックスかと思う程、タイトフィットな印象を受けた。しかし、実際に足を通し終わると窮屈さは感じず、ジャストフィットであった。これは適度に足底部のアーチを押し上げるアーチサポートとソックス全体の伸縮性の高さによるものだろう。
フィット感に優れる理由はアーチサポートだけではなく、小指の長さにあわせて短めに編まれた「ショートリトルトゥー」も貢献している。通常のソックスでは生地が余ってしまう所を、指のサイズにあわせることでストレスフリーな着用感を実現しているためだ。
今回、TBK-750Rを試着した編集部員は初めて5本指ソックスを使用した。着用して直ぐは指股に違和感を覚えたが、30分もしないうちに異物感はなくなっていた。ライドの途中で足のストレッチのため指を動かすタイミング以外は普段のソックスと同様の着用感であった。
また、5本指になったことの利点は指股の汗を細かく吸い上げてくれる点と各指にフィンガーベンチレーションを設けて高い快適性を実現した点にある。通常のソックスでは指の間がムレてしまうが、TBK-750Rは逐一汗を吸い取り、指をクーリングしムレを防いでくれるといった印象だ。
100km程のライドでTBK-750Rを試用した。乗り始めでは足底部のアーチサポートを意識しても若干の締めつけを感じるのみだが、ライドの後半になり足が疲れてきた段階ではアーチ、特にカカト付近を押し上げているように感じられた。100kmほど走ると足がむくんでしまう筆者であるが、他のソックスを履いている普段のライドに比べると、かなりむくみを抑えてくれる効果も実感。アーチサポートの効果は長時間、長距離のライドで疲労がたまってきた時ほど感じられるだろう。
サイズはS、M、Lの3種類。カラーはブラック/ブルー、ブラック/レッド、ホワイト/イエロー、ホワイト/グレーという、合わせるウェアやシューズを選ばない4種類がラインナップされる。また、脚長効果のあるトレンドの長いカフを取り入れたこともポイントだ。
RxL TBK-750R
素 材::ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
サイズ:S、M、L
カラー:ブラック/ブルー、ブラック/レッド、ホワイト/イエロー、ホワイト/グレー
製造国:日本
価 格:2,200円(税別)
ユーザーのリクエストによって自転車用ベストセラーモデル「TBK-256N」を5本指タイプとしたソックス「TBK-750R」。単に5本指ソックスとするのではなく、3年の月日を開発に充ててぺダリング動作にマッチさせたソックスに仕上げている。
RxLの最大の特徴でもある左右専用設計の爪先部分は、TBK-750R専用の方法で編まれている。各指に合わせた太さや長さ、生地の厚みに変化を持たせる設計や、各指に通気孔を採用することで高い快適性を実現した。加えて、アーチのサポートにも力を入れているのが特徴だ。足底部には他の部位よりもサポート力を強化した「ペダリングサポート」を採用し、疲労や怪我の原因となる土踏まずの落ち込みを抑制している。
足首の表側と土踏まずの内側には糸を減らすことでフィット感を高める「フィットエアー製法」を用いて、ソックス内の足ズレを防止するため、かかと部には「内外リアル立体サポートヒール」を、甲の部位には「Vホールドサポート」を採用し、まるで履いていることを感じさせない自然なフィット感を実現している。
今回、普段41サイズで幅広めのサイクルシューズ、26cmのスニーカー、EEEの革靴を履く編集部員がMサイズを試着してみた。ブランドのサイズ目安表(外部リンク)を見ると26cmの足はMサイズとLサイズの境目であることがわかる。
実際に履いてみるとソックス自体が小さく作られているためか適正サイズで無いためか判断は付かないが、足を通す際はコンプレッションソックスかと思う程、タイトフィットな印象を受けた。しかし、実際に足を通し終わると窮屈さは感じず、ジャストフィットであった。これは適度に足底部のアーチを押し上げるアーチサポートとソックス全体の伸縮性の高さによるものだろう。
フィット感に優れる理由はアーチサポートだけではなく、小指の長さにあわせて短めに編まれた「ショートリトルトゥー」も貢献している。通常のソックスでは生地が余ってしまう所を、指のサイズにあわせることでストレスフリーな着用感を実現しているためだ。
今回、TBK-750Rを試着した編集部員は初めて5本指ソックスを使用した。着用して直ぐは指股に違和感を覚えたが、30分もしないうちに異物感はなくなっていた。ライドの途中で足のストレッチのため指を動かすタイミング以外は普段のソックスと同様の着用感であった。
また、5本指になったことの利点は指股の汗を細かく吸い上げてくれる点と各指にフィンガーベンチレーションを設けて高い快適性を実現した点にある。通常のソックスでは指の間がムレてしまうが、TBK-750Rは逐一汗を吸い取り、指をクーリングしムレを防いでくれるといった印象だ。
100km程のライドでTBK-750Rを試用した。乗り始めでは足底部のアーチサポートを意識しても若干の締めつけを感じるのみだが、ライドの後半になり足が疲れてきた段階ではアーチ、特にカカト付近を押し上げているように感じられた。100kmほど走ると足がむくんでしまう筆者であるが、他のソックスを履いている普段のライドに比べると、かなりむくみを抑えてくれる効果も実感。アーチサポートの効果は長時間、長距離のライドで疲労がたまってきた時ほど感じられるだろう。
サイズはS、M、Lの3種類。カラーはブラック/ブルー、ブラック/レッド、ホワイト/イエロー、ホワイト/グレーという、合わせるウェアやシューズを選ばない4種類がラインナップされる。また、脚長効果のあるトレンドの長いカフを取り入れたこともポイントだ。
RxL TBK-750R
素 材::ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
サイズ:S、M、L
カラー:ブラック/ブルー、ブラック/レッド、ホワイト/イエロー、ホワイト/グレー
製造国:日本
価 格:2,200円(税別)
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