2014/10/28(火) - 08:54
12月6日にサイパン島で開催されるバイクレース「ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル」が参加者を募集中だ。アーリーエントリ―は11月28日に締切りと迫っている。日本からもアクセスしやすいサイパンでのファンレースの魅力を紹介しよう。
ミクロネシアで最も過酷なレース 第8回ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
「ミクロネシアで最も過酷なレース」と謳われる、「Hell of Marianas=マリアナの地獄」というレース名の厳しいアップダウンコースで開催されるファンライドレースについては、2010年、2011年にシクロワイアードでも実走レポートしている。昨年から大会主催者も変わり、よりパワーアップしての開催となっている。
ヘル・オブ・マリアナは2007年に誕生し、今回で8回目を迎えるレース。レースを主催するのは北マリアナ諸島サイクリング連盟。地元の協賛と協力を得て開催され、地元ライダーに加えてグアムやサイパン近隣諸島、そして、日本、韓国などアジアからも参加者が集まる国際色豊かなレースだ。過去には日本から17名が参加している(2011年実績)。昨年度大会では山本和弘(Cプロジェクト)が優勝している。
サイパン島は総面積が約185キロ平米(伊豆大島の約2倍)の小さな島だが、島じゅうの道路を走り尽くすように設定されたコースは、100kmで獲得標高1700mという厳しいもの。スタート地点はサイパン島の歴史的観光スポットが集まるエリアにあるマリアナリゾート&スパ。ラスト25キロはキングフィッシャーゴルフコースからレイダータワーを経由し、ゴール地点でもあるマリアナリゾート&スパを目指していく。島の幹線道路をメインコースに、そこからアプローチできる登りポイントと下りポイントを組みわせた、「ミクロネシアで最も過酷なレース」というキャッチコピーにふさわしい走りがいのあるコースに仕上がっている。
賞金レースであるため先頭争いはレベルの高いロードレースとなるが、後続の大多数の参加者はファンライダーで、マウンテンバイクで走ることもでき、多くの人にとってはロングライド的なイベントだろう。レースであるため制限時間や関門も設けられるが、50kmポイントで3時間、フィニッシュでは7時間とかなり余裕のある設定なので、初心者でも完走しやすいレースでもある。
コース上に設けられたチェックポイントをクリアしながら走る形式で競われるレースだ。各チェックポイントでは通過チェックが行われ、同時に補給ポイントにもなっている。ボランティアがスポーツドリンクの入ったボトルを手渡ししてくれるので、暑くても補給に困ることはない。
獲得標高が1700mと厳しく感じるが、それはつまり南国らしい絶景を何度も何度も堪能できるということでもある。特にコース上の最高標高ポイントのレーダータワー、そしてスーサイドクリフへの登りでは、サイパンならではの碧い海とエメラルドの珊瑚礁が頑張って登る参加者たちを応援してくれるはずだ。
いずれの部も年代別、性別ごとに表彰があり、多くの参加者に賞金や賞品も多く出ることが特徴の一つとなっている。100kmソロでは、優勝者に1,000ドル、2位に500ドル、3位に250ドルの賞金が授与される。
そしてゴール後には、午後から行われるアワードパーティ(表彰式)では昼食を食べながらレースを振り返る豪華なひと時が持たれる。次から次へと表彰される人が登壇し、プレゼントを受け取っていくパーティーはフレンドリーな雰囲気でハッピーな気分になれること間違いなし。
サイパン島には成田からわずか3時間半のフライトで到着する。年間平均気温は27℃の常夏の島だ。大会当日以外には、「バンザイクリフ」「スーサイドクリフ」といった観光名所を訪れたり、ビーチを楽しんだりするのも良いだろう。ホテルでは、シュノーケリングなどのアクティビティも楽しめるはずだ。
今年、日本からの大会参加ツアーは用意されないが、参加者は、航空券はデルタ航空のサイトから、ホテルはスタート/ゴールとなるマリアナリゾート&スパのサイトから直接予約することができる。なおサイパン空港/ホテル間の送迎(自転車積み込み可)はホテルが追加料金(自転車搬送込みで往復で50ドル)で行う。日本からの参加手続きにあたっては、主催協力のマリアナ政府観光局日本事務所が全面サポートしてくれる。
また、今年の日本からのエントリー先着5名には現地にて150ドルのキャッシュバックが用意されている。エントリー料振込みの先着5名に、往路のバイク手荷物超過料金の航空会社発行領収証と引き換えで、キャッシュバックが行われる。興味がある方はぜひ早めに申し込まれてはいかがだろうか。
ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
開催日:12月6日
主催:北マリアナ諸島サイクリング連盟
申込期間:11月28日(金)まで※アーリー登録
アーリー登録の費用に含まれるもの:アワード・ランチ、ドライフィットTシャツ、ウォーターボトル、コースマップ、レース結果
※レイト登録(アーリー登録締切日を過ぎた)の場合、登録料が一人25ドルの追加となります。Tシャツは残っている数とサイズにより受け取ることができます。レイト登録は現地直接受付のみなので日本から参加の場合は11月28日までに登録を済ませてください。
登録料:2014年11月28日以前:一人7,000円(個人およびチーム)
2014年11月28日以降:一人85ドル(個人およびチーム) 現地受付のみ
※登録料は譲渡および払戻し不可。日本円で日本の銀行口座に支払いが出来ます。
登録締切は2014年11月28日です。
登録者セットの受け渡し:2014年12月5日(金) PM2:00~6:00
受け渡し場所:マリアナリゾート&スパ ロビー
問い合わせ先Eメール
マリアナ政府観光局日本事務所 中村 滋(なかむら・しげる)
Eメール snakamura@aviareps.com
電話:03−3225−0263
ヘルオブマリアナ 大会サイト
http://hell-of-the-marianas.com/index.php?page=home&lang=jpn
デルタ航空日本語サイト
http://ja.delta.com/
マリアナリゾート&スパ(スタートゴール地点のホテル)日本語サイト
http://www.marianaresort.com/
サイパン空港/ホテル間の送迎手配:マリアナリゾート&スパ東京オフィス
Tel : 03-3221-5040 / Fax : 03-3221-5043
Mail : marispainfo@marianaresort.com
マリアナ政府観光局ホームページ
http://japan.mymarianas.com
ヘル・オブ・マリアナについては、実走行レポートを含む過去記事もご参照ください。
ヘル・オブ・マリアナ 2010、2011 記事インデックス
ミクロネシアで最も過酷なレース 第8回ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
「ミクロネシアで最も過酷なレース」と謳われる、「Hell of Marianas=マリアナの地獄」というレース名の厳しいアップダウンコースで開催されるファンライドレースについては、2010年、2011年にシクロワイアードでも
ヘル・オブ・マリアナは2007年に誕生し、今回で8回目を迎えるレース。レースを主催するのは北マリアナ諸島サイクリング連盟。地元の協賛と協力を得て開催され、地元ライダーに加えてグアムやサイパン近隣諸島、そして、日本、韓国などアジアからも参加者が集まる国際色豊かなレースだ。過去には日本から17名が参加している(2011年実績)。昨年度大会では山本和弘(Cプロジェクト)が優勝している。
サイパン島は総面積が約185キロ平米(伊豆大島の約2倍)の小さな島だが、島じゅうの道路を走り尽くすように設定されたコースは、100kmで獲得標高1700mという厳しいもの。スタート地点はサイパン島の歴史的観光スポットが集まるエリアにあるマリアナリゾート&スパ。ラスト25キロはキングフィッシャーゴルフコースからレイダータワーを経由し、ゴール地点でもあるマリアナリゾート&スパを目指していく。島の幹線道路をメインコースに、そこからアプローチできる登りポイントと下りポイントを組みわせた、「ミクロネシアで最も過酷なレース」というキャッチコピーにふさわしい走りがいのあるコースに仕上がっている。
賞金レースであるため先頭争いはレベルの高いロードレースとなるが、後続の大多数の参加者はファンライダーで、マウンテンバイクで走ることもでき、多くの人にとってはロングライド的なイベントだろう。レースであるため制限時間や関門も設けられるが、50kmポイントで3時間、フィニッシュでは7時間とかなり余裕のある設定なので、初心者でも完走しやすいレースでもある。
コース上に設けられたチェックポイントをクリアしながら走る形式で競われるレースだ。各チェックポイントでは通過チェックが行われ、同時に補給ポイントにもなっている。ボランティアがスポーツドリンクの入ったボトルを手渡ししてくれるので、暑くても補給に困ることはない。
獲得標高が1700mと厳しく感じるが、それはつまり南国らしい絶景を何度も何度も堪能できるということでもある。特にコース上の最高標高ポイントのレーダータワー、そしてスーサイドクリフへの登りでは、サイパンならではの碧い海とエメラルドの珊瑚礁が頑張って登る参加者たちを応援してくれるはずだ。
いずれの部も年代別、性別ごとに表彰があり、多くの参加者に賞金や賞品も多く出ることが特徴の一つとなっている。100kmソロでは、優勝者に1,000ドル、2位に500ドル、3位に250ドルの賞金が授与される。
そしてゴール後には、午後から行われるアワードパーティ(表彰式)では昼食を食べながらレースを振り返る豪華なひと時が持たれる。次から次へと表彰される人が登壇し、プレゼントを受け取っていくパーティーはフレンドリーな雰囲気でハッピーな気分になれること間違いなし。
サイパン島には成田からわずか3時間半のフライトで到着する。年間平均気温は27℃の常夏の島だ。大会当日以外には、「バンザイクリフ」「スーサイドクリフ」といった観光名所を訪れたり、ビーチを楽しんだりするのも良いだろう。ホテルでは、シュノーケリングなどのアクティビティも楽しめるはずだ。
今年、日本からの大会参加ツアーは用意されないが、参加者は、航空券はデルタ航空のサイトから、ホテルはスタート/ゴールとなるマリアナリゾート&スパのサイトから直接予約することができる。なおサイパン空港/ホテル間の送迎(自転車積み込み可)はホテルが追加料金(自転車搬送込みで往復で50ドル)で行う。日本からの参加手続きにあたっては、主催協力のマリアナ政府観光局日本事務所が全面サポートしてくれる。
また、今年の日本からのエントリー先着5名には現地にて150ドルのキャッシュバックが用意されている。エントリー料振込みの先着5名に、往路のバイク手荷物超過料金の航空会社発行領収証と引き換えで、キャッシュバックが行われる。興味がある方はぜひ早めに申し込まれてはいかがだろうか。
ヘルオブマリアナ・センチュリーサイクル
開催日:12月6日
主催:北マリアナ諸島サイクリング連盟
申込期間:11月28日(金)まで※アーリー登録
アーリー登録の費用に含まれるもの:アワード・ランチ、ドライフィットTシャツ、ウォーターボトル、コースマップ、レース結果
※レイト登録(アーリー登録締切日を過ぎた)の場合、登録料が一人25ドルの追加となります。Tシャツは残っている数とサイズにより受け取ることができます。レイト登録は現地直接受付のみなので日本から参加の場合は11月28日までに登録を済ませてください。
登録料:2014年11月28日以前:一人7,000円(個人およびチーム)
2014年11月28日以降:一人85ドル(個人およびチーム) 現地受付のみ
※登録料は譲渡および払戻し不可。日本円で日本の銀行口座に支払いが出来ます。
登録締切は2014年11月28日です。
登録者セットの受け渡し:2014年12月5日(金) PM2:00~6:00
受け渡し場所:マリアナリゾート&スパ ロビー
問い合わせ先Eメール
マリアナ政府観光局日本事務所 中村 滋(なかむら・しげる)
Eメール snakamura@aviareps.com
電話:03−3225−0263
ヘルオブマリアナ 大会サイト
http://hell-of-the-marianas.com/index.php?page=home&lang=jpn
デルタ航空日本語サイト
http://ja.delta.com/
マリアナリゾート&スパ(スタートゴール地点のホテル)日本語サイト
http://www.marianaresort.com/
サイパン空港/ホテル間の送迎手配:マリアナリゾート&スパ東京オフィス
Tel : 03-3221-5040 / Fax : 03-3221-5043
Mail : marispainfo@marianaresort.com
マリアナ政府観光局ホームページ
http://japan.mymarianas.com
ヘル・オブ・マリアナについては、実走行レポートを含む過去記事もご参照ください。
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