2014/03/06(木) - 08:42
2月15(土)・16日(日)の2日間に渡ってさいたまスーパーアリーナで開催された埼玉サイクリングショー。50社以上の出展ゾーンから、記録的な大雪に関わらず大きな賑わいを見せたブースを紹介していきます。
ブリヂストンサイクル <アンカー>
地元上尾市に居を構える日本有数の自転車メーカー、ブリヂストンサイクル。埼玉サイクリングショーではスポーツバイクブランドであるアンカーより、県内の本社工場で製造されるクロモリフレーム「ネオコット」シリーズを初めとしたロードバイクラインナップを中心に展示を行い、メインステージ右側の最も目立つ場所にチームカーを置くなど力の入ったブースを展開した。
やはり、県内はもとより日本有数の自転車メーカーとあってサイクリスト以外の客層からも関心が集まり、他のイベントにも増して来場者の関心が高かった印象だ。なお、2日目のお昼ごろからは同社がサポート行うエキップアサダEQA23のチームプレゼンテーションが行なわれ、こちらも多くの観客を集めた。
トレック・ジャパン
ロードからMTB、CX、街乗り系まで幅広いジャンルを展開し、カタログなどが入った配布用サコッシュが人気を博したトレック・ジャパンのブース。新型TTバイクのSpeedConceptやフルサスXCマシンのSuperflyなどのハイエンドモデルが展示された一方、複数のサイズを揃えたマドンとドマーネの4シリーズを筆頭とした人気のバリューモデルがメインに用意された。
記録的な大雪の後だったためか、普段に増してオフロードバイクへの関心が高かった様で、先日発表されたCXバイク「Boone」は大きな注目を集めていたとのこと。またブースの担当者によれば、Booneにはキャリアやフェンダーが取り付けられるダボ穴が設けられていることから、通勤用バイクに使いたいという来場者もいたそうだ。
Buff(バフ)
自転車ブランド系と同様に多くの来場者が関心を寄せたアクセサリー系ブランドのブース。その中からシクロワイアードではスペイン生まれのヘッドギアブランド「Buff(バフ)」をピックアップ。冬場のウォーマーから夏場の日焼け対策まで幅広い使い方が出来るアイテムだ。
まだまだ日本国内でのサイクリストへの認知度は高いとは言えないBuffだが、直近では同郷の強豪ライダーであるホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)や土井雪広選手(チーム右京)にサポートを開始しており、一気に人気が高まるだろう。今後は更にサポートライダーが増える予定があり、コラボレーションアイテムも企画中だという。
アキコーポレーション <ルイガノ、BH、KONA>
ルイガノやKONAなどを取り扱うアキコーポレーションは50もの出展の中で、最大規模の広さでブースを展開し、
関西からの出展ながら30台以上の試乗車を用意した。ジャンルもハイエンドロードバイクからキッズバイクまで豊富に揃っており、特にルイガノのキッズ向け試乗車は順番待ちの列が出来るほどの人気であった。
都心で開催されたイベントとあってか、コミューターバイクなど日常生活の中に溶け込む自転車が多かった印象だ。アメリカの雰囲気が漂うKONAのコミューターバイク「DEW DELUXE」やロングホイールベースのクルーザー「「UTE」はサイクリスト以外の客層からも関心が高かった。
mesutta
汗が目に入らないヘッドバンド「HALO」と靴擦れを起こしづらい二重構造の靴下「ライトソック」の展示販売を行ったmesuttaブース。恐らく今イベントで最も笑顔が爽やかだったブース担当の難波正善さんが迎えてくれた。両アイテム共に自転車専用ではないものの、幅広い用途に対応する多様性を持つことから様々なスポーツを楽しむ客層から人気を集めていた様だ。
地元埼玉の自転車関連企業・団体が大集合
自転車保有率が日本一であると同時に自転車出荷台数日本一でもある埼玉県。上記に紹介した上尾市のブリヂストンサイクルに加え、秩父市のグラファイトデザインや越谷市に居を構えるホダカのスポーツバイクブランド「コーダーブルーム」や三郷市のカーボン専業ブランド「ボマ」など多数の県内自転車関連企業が揃った。
メーカー以外では、荒川や利根川などのサイクリングロードをはじめとした県内各所のサイクリングスポットを紹介するブースや、昨年行なわれたさいたまクリテリウムbyツール・ド・フランスのパネル展示なども。官民が一体となって「じてんしゃ王国 埼玉」をアピールしていた。
text:Yuya.Yamamoto
ブリヂストンサイクル <アンカー>
地元上尾市に居を構える日本有数の自転車メーカー、ブリヂストンサイクル。埼玉サイクリングショーではスポーツバイクブランドであるアンカーより、県内の本社工場で製造されるクロモリフレーム「ネオコット」シリーズを初めとしたロードバイクラインナップを中心に展示を行い、メインステージ右側の最も目立つ場所にチームカーを置くなど力の入ったブースを展開した。
やはり、県内はもとより日本有数の自転車メーカーとあってサイクリスト以外の客層からも関心が集まり、他のイベントにも増して来場者の関心が高かった印象だ。なお、2日目のお昼ごろからは同社がサポート行うエキップアサダEQA23のチームプレゼンテーションが行なわれ、こちらも多くの観客を集めた。
トレック・ジャパン
ロードからMTB、CX、街乗り系まで幅広いジャンルを展開し、カタログなどが入った配布用サコッシュが人気を博したトレック・ジャパンのブース。新型TTバイクのSpeedConceptやフルサスXCマシンのSuperflyなどのハイエンドモデルが展示された一方、複数のサイズを揃えたマドンとドマーネの4シリーズを筆頭とした人気のバリューモデルがメインに用意された。
記録的な大雪の後だったためか、普段に増してオフロードバイクへの関心が高かった様で、先日発表されたCXバイク「Boone」は大きな注目を集めていたとのこと。またブースの担当者によれば、Booneにはキャリアやフェンダーが取り付けられるダボ穴が設けられていることから、通勤用バイクに使いたいという来場者もいたそうだ。
Buff(バフ)
自転車ブランド系と同様に多くの来場者が関心を寄せたアクセサリー系ブランドのブース。その中からシクロワイアードではスペイン生まれのヘッドギアブランド「Buff(バフ)」をピックアップ。冬場のウォーマーから夏場の日焼け対策まで幅広い使い方が出来るアイテムだ。
まだまだ日本国内でのサイクリストへの認知度は高いとは言えないBuffだが、直近では同郷の強豪ライダーであるホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)や土井雪広選手(チーム右京)にサポートを開始しており、一気に人気が高まるだろう。今後は更にサポートライダーが増える予定があり、コラボレーションアイテムも企画中だという。
アキコーポレーション <ルイガノ、BH、KONA>
ルイガノやKONAなどを取り扱うアキコーポレーションは50もの出展の中で、最大規模の広さでブースを展開し、
関西からの出展ながら30台以上の試乗車を用意した。ジャンルもハイエンドロードバイクからキッズバイクまで豊富に揃っており、特にルイガノのキッズ向け試乗車は順番待ちの列が出来るほどの人気であった。
都心で開催されたイベントとあってか、コミューターバイクなど日常生活の中に溶け込む自転車が多かった印象だ。アメリカの雰囲気が漂うKONAのコミューターバイク「DEW DELUXE」やロングホイールベースのクルーザー「「UTE」はサイクリスト以外の客層からも関心が高かった。
mesutta
汗が目に入らないヘッドバンド「HALO」と靴擦れを起こしづらい二重構造の靴下「ライトソック」の展示販売を行ったmesuttaブース。恐らく今イベントで最も笑顔が爽やかだったブース担当の難波正善さんが迎えてくれた。両アイテム共に自転車専用ではないものの、幅広い用途に対応する多様性を持つことから様々なスポーツを楽しむ客層から人気を集めていた様だ。
地元埼玉の自転車関連企業・団体が大集合
自転車保有率が日本一であると同時に自転車出荷台数日本一でもある埼玉県。上記に紹介した上尾市のブリヂストンサイクルに加え、秩父市のグラファイトデザインや越谷市に居を構えるホダカのスポーツバイクブランド「コーダーブルーム」や三郷市のカーボン専業ブランド「ボマ」など多数の県内自転車関連企業が揃った。
メーカー以外では、荒川や利根川などのサイクリングロードをはじめとした県内各所のサイクリングスポットを紹介するブースや、昨年行なわれたさいたまクリテリウムbyツール・ド・フランスのパネル展示なども。官民が一体となって「じてんしゃ王国 埼玉」をアピールしていた。
text:Yuya.Yamamoto
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