2012/12/09(日) - 19:45
竹之内悠(チームユーラシア)がガッツポーズでゴールしたその僅か3秒後に、小坂光(宇都宮ブリッツェン)が悔しい表情でゴールした。標高850mの朝霧高原で行なわれたシクロクロス全日本選手権。JCF主催のエリート男女ならびにジュニアのレースの模様をお伝えします。
スピードコースでライバルを抑え込んだ竹之内悠
エリート男子 スタート photo:Kei Tsuji朝方にかけてマイナス8度まで冷え込んだ朝霧高原。レース当日は好天に恵まれたものの、移ろう雲とともに小雪が舞い、冷たい風が高原を吹き抜ける。最高気温は2〜3度までしか上がらなかった。
JCF(日本自転車競技連盟)が主催する全日本選手権は、AJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)の年齢別選手権と併催。午後1時、エリート男子レースのスタートラインに、84名のトップシクロクロッサーが並んだ。
エリート男子 先頭パックを形成する竹之内悠(チームユーラシア)、小坂光(宇都宮ブリッツェン)、丸山厚(TEAM MASSA-ANDEX) photo:Kei Tsuji今シーズンここまでのUCIポイントや、AJOCCのポイントによってスタート位置が決定される。最前列に並ぶのは、もちろん、日本のUCIレースで連勝を飾った竹之内悠。コース監修に携わった辻浦圭一の姿はないものの、日本一を決めるに相応しい面子が並ぶ。
スタートともに飛び出したのはディフェンディングチャンピオンの竹之内。その後ろには小坂光(宇都宮ブリッツェン)と丸山厚(TEAM MASSA-ANDEX)がピッタリと付く。
エリート男子 出遅れた小坂正則(スワコレーシング)が追い上げる photo:Kei Tsujiスタート直後の落車によって土井雪広(アルゴス・シマノ)らが足止めを食らう中、同じく後方スタートの宮澤崇史(サクソバンク・ティンコフバンク)は抜群のスプリント力で一気に10番手まで上げる。
先頭パックを形成したのは竹之内、小坂光、丸山の3人。2周目に入るとここに沢田時(ブリヂストンアンカー)が追いついて先頭は4名に。濱由嵩(BRIDLER)や小坂正則(スワコレーシング)、中井路雅(岩井商会レーシング)、前田公平(SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM)がそれぞれ追走を試みたが、先頭4名とのギャップは徐々に広がって行く。
エリート男子 3周目にアタックした竹之内悠(チームユーラシア) photo:Kei Tsuji沢田と小坂光が懸命にペースを上げたが、先頭パックは一向に崩れない。すると3周目に竹之内がアクセルを吹かして先頭へ。ゴールまで6周回を残して、竹之内の独走が始まった。
しかし風の強さも影響し、竹之内のリードは広がらずに一定のまま。沢田、小坂光、丸山の3人が追走パックを形成し、じわりと竹之内とのタイム差を縮めにかかる。結局竹之内は2周回をまるまる独走したのち吸収。先頭は再び4名となる。
エリート男子 エリート男子 登りで丸山厚(TEAM MASSA-ANDEX)がアタック photo:Kei Tsuji「4人の中から飛び出したものの、差が開ききらなかった。後続が追いついてきたので、出直そうと思って一旦合流しました」と、レース後の竹之内は振り返る。
竹之内、丸山、小坂光、沢田は、アタックによって時折ばらけながらも、4人のまま周回を重ねる。ゴールまで2周半を残した丸山のアタックも決まらない。
そして迎えたラスト2周。パワーで踏み抜く緩い登りで竹之内が仕掛ける。これには小坂光が反応したが、続くテクニカル区間で竹之内との間にギャップが生まれる。「丸山さんのアタックの後、ペースが上がった状態で(竹之内)悠がアタックした。ラスト3周からアタックには備えていたのに、反応出来なかった」(小坂光)
再び独走に持ち込んだ竹之内は、10秒弱のリードを得て最終周回の鐘を聞く。その後方では、スタートの出遅れから挽回し、単独で追走を続けていた小坂正則(スワコレーシング)が沢田と丸山をパス。49歳のベテランが3番手まで浮上する。
エリート男子 独走に持ち込む竹之内悠(チームユーラシア) photo:Kei Tsuji
エリート男子 竹之内を単独で追う小坂光(宇都宮ブリッツェン) photo:Kei Tsuji
丁寧かつパワフルに最終周回を駆け抜け、小坂光を振り切った竹之内が最終コーナーを抜ける。後方からは小坂光がスプリントで迫ってくるが届かない。両手を挙げてゴールする竹之内と、片手でハンドルを叩いて悔しがる小坂光。3秒差の接戦が幕を閉じた。平均スピードは26.0km/h。
エリート男子 独走する竹之内悠(チームユーラシア) photo:Kei Tsuji大会連覇を達成した竹之内だが、この日の走りを「格好悪いレースだった」と評する。「もっと調子に乗った走りを見せたかったのですが、調子に乗り切れなかった。もっと早くに独走するような走りをしたかったけど、それが出来なかった。風が強くてスピードが速くて、1秒開いてもすぐに詰められた。ゴールスプリントに持ち込まれた場合は自信が無かったので、少しずつ崩していくしかなかった。不本意ですけど、そうすることで勝つことが出来た」。
エリート男子 連覇を達成した竹之内悠(チームユーラシア) photo:Kei Tsuji連覇については「ホッとした」という感想。同時に「2連覇でこれだけモタモタしたので、改めて師匠(辻浦圭一)の9連覇の凄さを感じました」とも。
エリート男子表彰台 photo:Kei Tsuji今シーズン竹之内はヨーロッパのロードレースで2勝し、シクロクロス全日本選手権で連覇。今シーズンはヨーロッパ遠征を行なわず、日本の大学に通学する。2013年はベルギーのコルバ・スペラーノハムに移籍し、ロードレース中心のシーズンを送る。「毎年毎年ステップアップして、今ようやく結果が出るステップにたどり着けた。ここからまたステップが上がって、苦しい時期が待っています。これからロードの乗り込みに集中します。いい状態で世界選手権に臨めると思います」。
一方、敗れた小坂光は表彰台で「来年は絶対に勝つ」と宣言した。「9月に百日咳にかかってしまって、今シーズンは思うような走りが出来ていませんでしたが、徐々にコンディションを戻して、今日はかなり良い状態でレースに挑めた。今回は今までで一番(竹之内に)近づけたと感じています。良い感じを掴めたことは良かった」。小坂光は悔しさに苛まれながらも、良きライバルの打倒に闘志を燃やす。
3位には丸山を振り切った小坂正則が入り、少し遅れて沢田がゴール。今大会にはU23レースが設定されていないが、沢田が実質的なU23チャンピオンに。同じくU23カテゴリーの中井路雅(岩井商会レーシング)と前田公平(SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM)がトップ10に食い込んだ。
好スタートを切りながらも「酸欠になり、黄金のタレでした」と語る宮澤は28位。畑中勇介(シマノレーシング)と土井雪広(アルゴス・シマノ)は後方から追い上げたものの、16位と21位まで上げるのがやっとだった。
豊岡英子の連覇記録潰える 地元宮内佐季子が喜びの勝利
エリート女子 先頭パックを率いる豊岡英子(パナソニックレディース) photo:Kei Tsuji午前11時にスタートが切られたエリート女子も、男子同様に精鋭4名パックでレースが進行する。スタートのホールショットを取った豊岡英子(パナソニックレディース)に宮内佐季子(CLUBviento)と福本千佳(同志社大学)、そして坂口聖香(Ready Go Japan)が合流。レース前半はこの4名によるパック走行となる。
豊岡とともに先頭パックをリードしたのは、「豊岡さんの調子が悪かったのかは分かりませんが、テクニカルな区間でいつもより遅かったので前に出ました」と話す福本。宮内はこの2人の後方に待機し、坂口が時折遅れながらも食らいつく展開。
エリート女子 先頭の宮内佐季子(CLUBviento)と豊岡英子(パナソニックレディース) photo:Kei Tsujiやがて3周目に入ると宮内が先頭パックのペースアップを開始する。この動きによって坂口が遅れ、続いて福本も脱落。前年同様、エリート女子は豊岡と宮内の一騎打ちに持ち込まれた。
両者一歩も退かず、ランデブー状態のまま最終周回へ。すると周回前半の下りで豊岡がコースの杭に絡んでストップ。ここで宮内が一気に前に出る。豊岡のこのワンミスが致命的となり、宮内が10秒のリードを築いて独走する。豊岡の挽回は届かず、地元CLUBvientoの声援を受けた宮内の勝利が決まった。
エリート女子 優勝した宮内佐季子(CLUBviento) photo:Kei Tsujiレース会場「ふもとっぱら」の近くに住み、同地に慣れ親しんでいるローカルライダーによる勝利。その勝利の秘訣を聞くと「たまたまです」という答えが返ってくる。「前に出た豊岡さんがオーバーステアで杭に当たり、そこで決まったので、たまたまです」。
しかしレース後半は宮内の積極性が光っていた。「体力はいくらでもあるので、2人での勝負に持ち込むために中盤からペースを上げました。前日とコースの様子が変わっていたので、自分より技術のある豊岡選手と福本選手の走りを観察してから、自分のラインを決めて自信をもって行った(アタックした)のが良かったのだと思います」。
対する豊岡は「全日本なので他の選手も積極的で、前半からリードを奪えなかった。(2週間前に痛めた)脚はもう大丈夫なのに、恐さがあって突っ込めなかったということもある」と話す。
表彰台で目を赤らめた豊岡は「連覇を逃したのは悔しい。でも、だからこそやめれない。これを糧にして来年も頑張ります。このシーズンを最後までしっかりと走りたい」とコメント。豊岡は12月19日に渡欧し、UCIワールドカップを含むレースを転戦する予定だ。
横山航太がジュニアチャンピオンに輝く
ジュニア スタート photo:Kei Tsuji1995年と1996年生まれの選手が対象となるジュニアカテゴリー。出走者は5名。
昨年大会で2位に甘んじた横山航太(篠ノ井高校)がスタート直後から主導権を奪う。横山のペースに唯一対抗出来たのは山田誉史輝(HAPPYRIDE)。その後方に中井唯晶(瀬田工業高校)が続き、距離を置いて岡野樹(TeamRINGOROAD/のぼこん)と安田京介(北桑田高校)の2人。
ジュニア 先頭を快走する横山航太(篠ノ井高校) photo:Kei Tsujiまずは横山と山田の2人が抜け出したが、山田の転倒によって1周目から横山の独走が始まる。周回を重ねる毎にタイム差は10秒ずつ広がり、54秒差で横山が優勝した。
ジュニアチャンピオンに輝いた横山は「理想としてはスタートから一人で飛び出してそのまま行きたかったんですが、予想以上に彼(山田誉史輝)が食らいついてきたので焦ってしまい、なかなか自分のペースを作れなかった」と話す。一方の山田は「ペースを上げているつもりだったのに一向にタイム差が縮まらなかった」と悔しい表情を浮かべる。
距離が異なるため単純に比較出来ないが、優勝した横山の平均スピードは26.3km/h。エリートよりも速いスピードで6周回を駆け抜けたことになる。横山と山田はともに来シーズンからU23カテゴリーだ。
レースの模様はフォトギャラリーにて!併催のAJOCC年齢別選手権の模様は後日お伝えします。
エリート男子(9周回)
1位 竹之内悠(チームユーラシア) 1h00'36"
2位 小坂光(宇都宮ブリッツェン) +03"
3位 小坂正則(スワコレーシング) +24"
4位 丸山厚(TEAM MASSA-ANDEX) +29"
5位 沢田時(ブリヂストンアンカー) +46"
6位 濱由嵩(BRIDLER) +2'00"
7位 中井路雅(岩井商会レーシング) +2'17"
8位 山本聖吾(スワコレーシング) +2'34"
9位 島田真琴(シマノドリンキング) +2'43"
10位 前田公平(SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM) +2'48"
エリート女子(5周回)
1位 宮内佐季子(CLUBviento) 37'29"
2位 豊岡英子(パナソニックレディース) +17"
3位 福本千佳(同志社大学) +29"
4位 坂口聖香(Ready Go Japan) +42"
5位 上田順子(TEAM884獣遊/シルベスト) +3'30"
6位 齋藤磨美(TEAM MASA+BOMA) +3'54"
ジュニア(6周回)
1位 横山航太(篠ノ井高校) 40'09"
2位 山田誉史輝(HAPPYRIDE) +54"
3位 中井唯晶(瀬田工業高校) +4'07"
4位 岡野樹(TeamRINGOROAD/のぼこん) +4'59"
5位 安田京介(北桑田高校) +5'00"
text&photo:Kei Tsuji
スピードコースでライバルを抑え込んだ竹之内悠
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JCF(日本自転車競技連盟)が主催する全日本選手権は、AJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)の年齢別選手権と併催。午後1時、エリート男子レースのスタートラインに、84名のトップシクロクロッサーが並んだ。
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スタートともに飛び出したのはディフェンディングチャンピオンの竹之内。その後ろには小坂光(宇都宮ブリッツェン)と丸山厚(TEAM MASSA-ANDEX)がピッタリと付く。
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先頭パックを形成したのは竹之内、小坂光、丸山の3人。2周目に入るとここに沢田時(ブリヂストンアンカー)が追いついて先頭は4名に。濱由嵩(BRIDLER)や小坂正則(スワコレーシング)、中井路雅(岩井商会レーシング)、前田公平(SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM)がそれぞれ追走を試みたが、先頭4名とのギャップは徐々に広がって行く。
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しかし風の強さも影響し、竹之内のリードは広がらずに一定のまま。沢田、小坂光、丸山の3人が追走パックを形成し、じわりと竹之内とのタイム差を縮めにかかる。結局竹之内は2周回をまるまる独走したのち吸収。先頭は再び4名となる。
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竹之内、丸山、小坂光、沢田は、アタックによって時折ばらけながらも、4人のまま周回を重ねる。ゴールまで2周半を残した丸山のアタックも決まらない。
そして迎えたラスト2周。パワーで踏み抜く緩い登りで竹之内が仕掛ける。これには小坂光が反応したが、続くテクニカル区間で竹之内との間にギャップが生まれる。「丸山さんのアタックの後、ペースが上がった状態で(竹之内)悠がアタックした。ラスト3周からアタックには備えていたのに、反応出来なかった」(小坂光)
再び独走に持ち込んだ竹之内は、10秒弱のリードを得て最終周回の鐘を聞く。その後方では、スタートの出遅れから挽回し、単独で追走を続けていた小坂正則(スワコレーシング)が沢田と丸山をパス。49歳のベテランが3番手まで浮上する。
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丁寧かつパワフルに最終周回を駆け抜け、小坂光を振り切った竹之内が最終コーナーを抜ける。後方からは小坂光がスプリントで迫ってくるが届かない。両手を挙げてゴールする竹之内と、片手でハンドルを叩いて悔しがる小坂光。3秒差の接戦が幕を閉じた。平均スピードは26.0km/h。
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一方、敗れた小坂光は表彰台で「来年は絶対に勝つ」と宣言した。「9月に百日咳にかかってしまって、今シーズンは思うような走りが出来ていませんでしたが、徐々にコンディションを戻して、今日はかなり良い状態でレースに挑めた。今回は今までで一番(竹之内に)近づけたと感じています。良い感じを掴めたことは良かった」。小坂光は悔しさに苛まれながらも、良きライバルの打倒に闘志を燃やす。
3位には丸山を振り切った小坂正則が入り、少し遅れて沢田がゴール。今大会にはU23レースが設定されていないが、沢田が実質的なU23チャンピオンに。同じくU23カテゴリーの中井路雅(岩井商会レーシング)と前田公平(SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM)がトップ10に食い込んだ。
好スタートを切りながらも「酸欠になり、黄金のタレでした」と語る宮澤は28位。畑中勇介(シマノレーシング)と土井雪広(アルゴス・シマノ)は後方から追い上げたものの、16位と21位まで上げるのがやっとだった。
豊岡英子の連覇記録潰える 地元宮内佐季子が喜びの勝利
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豊岡とともに先頭パックをリードしたのは、「豊岡さんの調子が悪かったのかは分かりませんが、テクニカルな区間でいつもより遅かったので前に出ました」と話す福本。宮内はこの2人の後方に待機し、坂口が時折遅れながらも食らいつく展開。
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両者一歩も退かず、ランデブー状態のまま最終周回へ。すると周回前半の下りで豊岡がコースの杭に絡んでストップ。ここで宮内が一気に前に出る。豊岡のこのワンミスが致命的となり、宮内が10秒のリードを築いて独走する。豊岡の挽回は届かず、地元CLUBvientoの声援を受けた宮内の勝利が決まった。
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しかしレース後半は宮内の積極性が光っていた。「体力はいくらでもあるので、2人での勝負に持ち込むために中盤からペースを上げました。前日とコースの様子が変わっていたので、自分より技術のある豊岡選手と福本選手の走りを観察してから、自分のラインを決めて自信をもって行った(アタックした)のが良かったのだと思います」。
対する豊岡は「全日本なので他の選手も積極的で、前半からリードを奪えなかった。(2週間前に痛めた)脚はもう大丈夫なのに、恐さがあって突っ込めなかったということもある」と話す。
表彰台で目を赤らめた豊岡は「連覇を逃したのは悔しい。でも、だからこそやめれない。これを糧にして来年も頑張ります。このシーズンを最後までしっかりと走りたい」とコメント。豊岡は12月19日に渡欧し、UCIワールドカップを含むレースを転戦する予定だ。
横山航太がジュニアチャンピオンに輝く
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ジュニアチャンピオンに輝いた横山は「理想としてはスタートから一人で飛び出してそのまま行きたかったんですが、予想以上に彼(山田誉史輝)が食らいついてきたので焦ってしまい、なかなか自分のペースを作れなかった」と話す。一方の山田は「ペースを上げているつもりだったのに一向にタイム差が縮まらなかった」と悔しい表情を浮かべる。
距離が異なるため単純に比較出来ないが、優勝した横山の平均スピードは26.3km/h。エリートよりも速いスピードで6周回を駆け抜けたことになる。横山と山田はともに来シーズンからU23カテゴリーだ。
レースの模様はフォトギャラリーにて!併催のAJOCC年齢別選手権の模様は後日お伝えします。
エリート男子(9周回)
1位 竹之内悠(チームユーラシア) 1h00'36"
2位 小坂光(宇都宮ブリッツェン) +03"
3位 小坂正則(スワコレーシング) +24"
4位 丸山厚(TEAM MASSA-ANDEX) +29"
5位 沢田時(ブリヂストンアンカー) +46"
6位 濱由嵩(BRIDLER) +2'00"
7位 中井路雅(岩井商会レーシング) +2'17"
8位 山本聖吾(スワコレーシング) +2'34"
9位 島田真琴(シマノドリンキング) +2'43"
10位 前田公平(SPEEDVAGEN CYCLOCROSS TEAM) +2'48"
エリート女子(5周回)
1位 宮内佐季子(CLUBviento) 37'29"
2位 豊岡英子(パナソニックレディース) +17"
3位 福本千佳(同志社大学) +29"
4位 坂口聖香(Ready Go Japan) +42"
5位 上田順子(TEAM884獣遊/シルベスト) +3'30"
6位 齋藤磨美(TEAM MASA+BOMA) +3'54"
ジュニア(6周回)
1位 横山航太(篠ノ井高校) 40'09"
2位 山田誉史輝(HAPPYRIDE) +54"
3位 中井唯晶(瀬田工業高校) +4'07"
4位 岡野樹(TeamRINGOROAD/のぼこん) +4'59"
5位 安田京介(北桑田高校) +5'00"
text&photo:Kei Tsuji
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