2009/06/20(土) - 22:48
デローザが2009年モデルとしてラインナップに加えたのがNEOPRO(ネオプロ)だ。カーボンパイプをラグでつなぐ構造、ホリゾンタル(水平)トップチューブデザイン、通常のシートピラー方式の採用など、最近の先端バイクとは違ってどこかクラシカルな雰囲気を持っている。
デローザのカーボンモデルにはKING3(キング3)、IDOL(アイドル)、AVANT(アヴァント)があるが、ネオプロはKING3に次ぐセカンドグレードになる。
他の兄弟モデルがカーボンの自由な造形性を生かした個性的なデザインのバイクなのに対し、ネオプロはデローザが今日まで守り続けるラグ工法によるスチールフレームのネオプリマートにどこか似ている。
モノコックではなく、ラグを用いてカーボンパイプで構成されるフレーム構造。アイドルやキングに採用されている流行のインテグラルシートポストも採用していない。この時代に新モデルとしてリリースされるにはオーソドックスにすぎるロードバイクかもしれない。
デローザによれば、ネオプロはこのラグ工法を、現代の文法に沿ってカーボン素材によって解釈。チューブの素材や構造を細部にわたってリサーチし、きめ細やかなサイジングに制約があるカーボンフレームの難点を克服して生み出されたという。
ネオプロのカーボンフレームの成型は、窒素で内部を保護する最新の技法によって行われる。この製法を最大限に生かすため、素材には耐久性に優れたK12カーボンを採用している。
デローザの誇るトラディショナルなデザインと最新のテクノロジーが融合した珠玉の1台がネオプロというわけだ。
ウーゴ・デローザの血を引く息子、デローザ社の広報をつとめるクリスティアーノ・デローザ氏は言う「これはインテグラルシートポストを嫌う、リアルレーサーのためのロードバイク。ラグ構造はスケルトンオーダーを可能にし、プロの要求にも応えることが出来る。レースを走るには何が必要か。それらを考えたとき、ロードバイクの原点に返ることもときには必要だ」。
ネオプロはサイズの幅広い設定が可能であり、本国イタリアではス・ミズーラ(スケルトンオーダー)にも対応しているモデルである。日本でのスケルトンオーダーが可能かどうかは明示されていない。
鈴木祐一(Rise Ride)
かなり欲しくなる一台でした。その理由は、ロードバイクに求めるものが、サイクリングも含めてすべて入っているから。
その”求めるもの”には、長距離ライドがしたい、坂を楽に登りたい、あるいはレースでいい成績を出したい、単純に速く走りたいとか、いろいろある。そういうことすべてが出来る自転車だと思う。
何かに特化した自転車は、必要に応じて乗り分けなければならない。だが、自転車といっても高いものなので、何台も買うわけにはいかない。そう考えると、このネオプロは、個々の性能のトータルバランスが取れているため、とてもいい自転車であると思う。
まず、剛性感。かなりソフトであると感じた。ソフトであるといっても、パワーロスがあるとか、ふにゃふにゃしている等の柔らかな感じではない。例えるならば、きっちりと芯があり、その周りにしなやかなフィーリングが乗っているというか、ちょっとお肉が付いているような、とてもいい印象を持った。
ハンドリングに関しては、ものすごく素直だと感じた。高速域やダンシングでのハンドリングであったり、高速もしくは低速でのコーナリング等が、クイック過ぎず、マッタリしすぎない感じで、ベストなバランスが取れている。
ブレーキング性能については、実際に乗る前に、ブレーキをかけてフォークの剛性をチェックしたが、フロントホイールがかなり手前に撓む。最近のカーボンフレームにはない、感覚的には2~3cmぐらいホイールベースが縮む、昔ながらのフォークのしなりが存在するのだ。
だから高速域からハードブレーキングを行うと、「ビビリ」と呼ばれる現象(ハンドルがバイブレーションを起こす)が発生するだろうと心配したが、そこのところはしっかり抑えられていて、逆にMTBの高級サスペンションが付いているような、路面との追従性が高い素晴らしいフォークであると感じた。
予想は見事に裏切られた。また、それ以上に、そのしなやかさのおかげで、ブレーキング性能は高く、悪い路面でのハードブレーキングでもしっかり路面を捕らえてくれるいいフレームとして仕上がっている。
コーナリング性能は、かなり高い。先ほどのブレーキング性能もあいまって、まさにストレスフリーという印象を得た。カーブに対して素直に曲がっていき、重量も感じさせないで、さまざまなコーナリングシチュエーション(低速・高速・タイトコーナー)でも素直に曲がっていく印象を得た。
加速感に関しては、ダッシュがすぐに効くというよりも、少しテンポは遅れるが、そこからグーッと伸びていくような、クルマで例えるならパワーバンドの幅が広い、低回転からグーッともっていけるようなスポーツカーのイメージだ。
レーシングバイクのような、フレームが若干硬いダッシュが効くといわれるフレームだと、高速で伸びていくような印象なのだが、デローザ・ネオプロでなら、かなり低速域から、上まで持っていけるような印象を得た。
ユーザーターゲットとしては、たとえばペダリングがまだあまり上手でない、でも少しお金に余裕がある年配のライダーのような人にお勧めだ。たとえ上死点から踏まなくても、3時あたりや別の位置で踏んでも、踏んだ分だけ進んでくれるだろう。
デザインに関しては、「やはりデローザだな」という好印象。飽きのこないシンプルなデザインで、何年たっても時代遅れという印象を与えないデザインなので、高いお金を払って買っても、将来的に損をまったく感じさせないだろう。
ここまでの話だと「この自転車はレースには向かないおじさん仕様のバイクだ」と思われるのではないかと感じるが、そこはさすがデローザという感じ。レースで必要な性能や癖というのは、自転車によって違うものだが、このバイクは基本性能がものすごく良いので、「レースでも使用したい」という人にはベストな一台となりえるだろう。
ただ、レースシチュエーションなら、短距離を走るスプリント形式のレースよりも、ある程度の距離で行われるレースで、徐々に人数が絞られるような流れで進むスタイルのレースが向いていている。そんな状況下で走ったとき、後半に効率よく足を残せるだろう。
浅見和洋(なるしまフレンド)
一言でこのフレームを表現するなら、「スパルタンな走りは好まないフレーム」ではないかと思う。ただ、かといって競技に使えないといったらそうではない。競技といってもいろいろな競技があるが、その中ではクリテリウムやヒルクライムのようなスタイルには向いていない。純粋なロードレースで、その上長距離を走るレースに向いていると思う。ロングライドにも非常に使える自転車だと思う。
剛性感に関しては、そんなに良いほうではない。ただ、悪いレベルではないので、まったく走りには影響はない。
ブレーキング性能は、若干フロント周りに”たわみ”を感じやすく、ダイレクトなブレーキ性能は感じ取れない。
コーナリング性能は、テクニックに自信あるライダーが攻める分にはまったく問題なく安定して回れると思うが、ブレーキテクニックのない、いわゆるブレーキをかけながら曲がる人は少々不安を感じるだろう。
もしネオプロに乗ってコーナリングが怖いと感じたのであれば、明らかにそのライダーはブレーキングテクニックが低いと思う。
加速感については、ダイレクトな加速感は一歩劣ると思うが、非常にウィップ感に優れ、ワンクッション遅れて加速していくので、高速域への加速にはまったく問題ない。
振動吸収性については、とても高レベルを実現しており、巡行性に優れている。乗っていて”ため”が効くような感じがする。もしレース用途で使うのであれば、レースの後半でほかのライダーよりも体力の温存具合で差がつけられるだろう。
デローザには様々な種類のバイクがあるので、レースだけで使うのであれば別のモデルのほうが良いだろう。確かにネオプロもすべてのシチュエーションで使用できる高いレベルを実現してはいるが、ロングライドのような、ゆったり優雅に乗りたいというライダーには強くお勧めできるバイクだ。
気になったのは、値段。50万円以上の定価設定はやはり高いと感じる。ただ、デローザなら許されることなのだが、逆に言えば値段の高さもデローザの魅力のひとつになっている。デローザが好きで選ぶのであれば、まったく問題ないだろう。プレミアム的な意味でもデローザ好きにはたまらないと思う。
最後にデザインについて、このネオプロはラグドチューブ構造を用いていて、昔ながらのデザインを好む渋いライダーにはとっては、欲しい一台の第一候補に挙がるのではないかと思う。仕上がりの美しさや、何年乗っても飽きさせないシンプルなデザインは、まさにデローザならでは。まさにこのバイクは、走る喜びと、所有する喜びを両立していると思う。
写真のモデルのカラーはNero Grigio
フレーム価格 ¥562,800(本体価格 ¥536,000)
鈴木祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。
2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
浅見和洋(なるしまフレンド)
プロショップ「なるしまフレンド原宿店」スタッフ。身長175cm、体重65kg。かつては実業団トップカテゴリーで走った経歴をもつ。脚質は厳しい上りがあるコースでの活躍が目立つクライマータイプだ。ダンシングでパワフルに走るのが得意。最近の嗜好は日帰りロングランにあり、例えば東京から伊豆といった、距離にして300kmオーバーをクラブ員らと楽しんでいる。
なるしまフレンド
ウェア協力:ゴールドウィン
KING3に次ぐセカンドグレード
デローザのカーボンモデルにはKING3(キング3)、IDOL(アイドル)、AVANT(アヴァント)があるが、ネオプロはKING3に次ぐセカンドグレードになる。
他の兄弟モデルがカーボンの自由な造形性を生かした個性的なデザインのバイクなのに対し、ネオプロはデローザが今日まで守り続けるラグ工法によるスチールフレームのネオプリマートにどこか似ている。
モノコックではなく、ラグを用いてカーボンパイプで構成されるフレーム構造。アイドルやキングに採用されている流行のインテグラルシートポストも採用していない。この時代に新モデルとしてリリースされるにはオーソドックスにすぎるロードバイクかもしれない。
デローザによれば、ネオプロはこのラグ工法を、現代の文法に沿ってカーボン素材によって解釈。チューブの素材や構造を細部にわたってリサーチし、きめ細やかなサイジングに制約があるカーボンフレームの難点を克服して生み出されたという。
ネオプロのカーボンフレームの成型は、窒素で内部を保護する最新の技法によって行われる。この製法を最大限に生かすため、素材には耐久性に優れたK12カーボンを採用している。
デローザの誇るトラディショナルなデザインと最新のテクノロジーが融合した珠玉の1台がネオプロというわけだ。
ウーゴ・デローザの血を引く息子、デローザ社の広報をつとめるクリスティアーノ・デローザ氏は言う「これはインテグラルシートポストを嫌う、リアルレーサーのためのロードバイク。ラグ構造はスケルトンオーダーを可能にし、プロの要求にも応えることが出来る。レースを走るには何が必要か。それらを考えたとき、ロードバイクの原点に返ることもときには必要だ」。
ネオプロはサイズの幅広い設定が可能であり、本国イタリアではス・ミズーラ(スケルトンオーダー)にも対応しているモデルである。日本でのスケルトンオーダーが可能かどうかは明示されていない。
インプレッション
「すべての要素を備えた高バランスのロードバイク」
鈴木祐一(Rise Ride)
かなり欲しくなる一台でした。その理由は、ロードバイクに求めるものが、サイクリングも含めてすべて入っているから。
その”求めるもの”には、長距離ライドがしたい、坂を楽に登りたい、あるいはレースでいい成績を出したい、単純に速く走りたいとか、いろいろある。そういうことすべてが出来る自転車だと思う。
何かに特化した自転車は、必要に応じて乗り分けなければならない。だが、自転車といっても高いものなので、何台も買うわけにはいかない。そう考えると、このネオプロは、個々の性能のトータルバランスが取れているため、とてもいい自転車であると思う。
まず、剛性感。かなりソフトであると感じた。ソフトであるといっても、パワーロスがあるとか、ふにゃふにゃしている等の柔らかな感じではない。例えるならば、きっちりと芯があり、その周りにしなやかなフィーリングが乗っているというか、ちょっとお肉が付いているような、とてもいい印象を持った。
ハンドリングに関しては、ものすごく素直だと感じた。高速域やダンシングでのハンドリングであったり、高速もしくは低速でのコーナリング等が、クイック過ぎず、マッタリしすぎない感じで、ベストなバランスが取れている。
ブレーキング性能については、実際に乗る前に、ブレーキをかけてフォークの剛性をチェックしたが、フロントホイールがかなり手前に撓む。最近のカーボンフレームにはない、感覚的には2~3cmぐらいホイールベースが縮む、昔ながらのフォークのしなりが存在するのだ。
だから高速域からハードブレーキングを行うと、「ビビリ」と呼ばれる現象(ハンドルがバイブレーションを起こす)が発生するだろうと心配したが、そこのところはしっかり抑えられていて、逆にMTBの高級サスペンションが付いているような、路面との追従性が高い素晴らしいフォークであると感じた。
予想は見事に裏切られた。また、それ以上に、そのしなやかさのおかげで、ブレーキング性能は高く、悪い路面でのハードブレーキングでもしっかり路面を捕らえてくれるいいフレームとして仕上がっている。
コーナリング性能は、かなり高い。先ほどのブレーキング性能もあいまって、まさにストレスフリーという印象を得た。カーブに対して素直に曲がっていき、重量も感じさせないで、さまざまなコーナリングシチュエーション(低速・高速・タイトコーナー)でも素直に曲がっていく印象を得た。
加速感に関しては、ダッシュがすぐに効くというよりも、少しテンポは遅れるが、そこからグーッと伸びていくような、クルマで例えるならパワーバンドの幅が広い、低回転からグーッともっていけるようなスポーツカーのイメージだ。
レーシングバイクのような、フレームが若干硬いダッシュが効くといわれるフレームだと、高速で伸びていくような印象なのだが、デローザ・ネオプロでなら、かなり低速域から、上まで持っていけるような印象を得た。
ユーザーターゲットとしては、たとえばペダリングがまだあまり上手でない、でも少しお金に余裕がある年配のライダーのような人にお勧めだ。たとえ上死点から踏まなくても、3時あたりや別の位置で踏んでも、踏んだ分だけ進んでくれるだろう。
デザインに関しては、「やはりデローザだな」という好印象。飽きのこないシンプルなデザインで、何年たっても時代遅れという印象を与えないデザインなので、高いお金を払って買っても、将来的に損をまったく感じさせないだろう。
ここまでの話だと「この自転車はレースには向かないおじさん仕様のバイクだ」と思われるのではないかと感じるが、そこはさすがデローザという感じ。レースで必要な性能や癖というのは、自転車によって違うものだが、このバイクは基本性能がものすごく良いので、「レースでも使用したい」という人にはベストな一台となりえるだろう。
ただ、レースシチュエーションなら、短距離を走るスプリント形式のレースよりも、ある程度の距離で行われるレースで、徐々に人数が絞られるような流れで進むスタイルのレースが向いていている。そんな状況下で走ったとき、後半に効率よく足を残せるだろう。
「何年経っても色あせないデザインと性能はプレミアム」
浅見和洋(なるしまフレンド)
一言でこのフレームを表現するなら、「スパルタンな走りは好まないフレーム」ではないかと思う。ただ、かといって競技に使えないといったらそうではない。競技といってもいろいろな競技があるが、その中ではクリテリウムやヒルクライムのようなスタイルには向いていない。純粋なロードレースで、その上長距離を走るレースに向いていると思う。ロングライドにも非常に使える自転車だと思う。
剛性感に関しては、そんなに良いほうではない。ただ、悪いレベルではないので、まったく走りには影響はない。
ブレーキング性能は、若干フロント周りに”たわみ”を感じやすく、ダイレクトなブレーキ性能は感じ取れない。
コーナリング性能は、テクニックに自信あるライダーが攻める分にはまったく問題なく安定して回れると思うが、ブレーキテクニックのない、いわゆるブレーキをかけながら曲がる人は少々不安を感じるだろう。
もしネオプロに乗ってコーナリングが怖いと感じたのであれば、明らかにそのライダーはブレーキングテクニックが低いと思う。
加速感については、ダイレクトな加速感は一歩劣ると思うが、非常にウィップ感に優れ、ワンクッション遅れて加速していくので、高速域への加速にはまったく問題ない。
振動吸収性については、とても高レベルを実現しており、巡行性に優れている。乗っていて”ため”が効くような感じがする。もしレース用途で使うのであれば、レースの後半でほかのライダーよりも体力の温存具合で差がつけられるだろう。
デローザには様々な種類のバイクがあるので、レースだけで使うのであれば別のモデルのほうが良いだろう。確かにネオプロもすべてのシチュエーションで使用できる高いレベルを実現してはいるが、ロングライドのような、ゆったり優雅に乗りたいというライダーには強くお勧めできるバイクだ。
気になったのは、値段。50万円以上の定価設定はやはり高いと感じる。ただ、デローザなら許されることなのだが、逆に言えば値段の高さもデローザの魅力のひとつになっている。デローザが好きで選ぶのであれば、まったく問題ないだろう。プレミアム的な意味でもデローザ好きにはたまらないと思う。
最後にデザインについて、このネオプロはラグドチューブ構造を用いていて、昔ながらのデザインを好む渋いライダーにはとっては、欲しい一台の第一候補に挙がるのではないかと思う。仕上がりの美しさや、何年乗っても飽きさせないシンプルなデザインは、まさにデローザならでは。まさにこのバイクは、走る喜びと、所有する喜びを両立していると思う。
デローザ・NEOPRO
写真のモデルのカラーはNero Grigio
フレーム価格 ¥562,800(本体価格 ¥536,000)
インプレライダーのプロフィール
鈴木祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。
2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
浅見和洋(なるしまフレンド)
プロショップ「なるしまフレンド原宿店」スタッフ。身長175cm、体重65kg。かつては実業団トップカテゴリーで走った経歴をもつ。脚質は厳しい上りがあるコースでの活躍が目立つクライマータイプだ。ダンシングでパワフルに走るのが得意。最近の嗜好は日帰りロングランにあり、例えば東京から伊豆といった、距離にして300kmオーバーをクラブ員らと楽しんでいる。
なるしまフレンド
ウェア協力:ゴールドウィン
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