2012/08/03(金) - 15:29
8月2日、ロンドンオリンピックのトラック競技がスタートした。初日は男女のチームスプリント決勝が行なわれ、イギリスとドイツが金メダルを獲得。開催国イギリスは男子チームスプリントと男子団体追い抜き予選で世界記録を叩き出した。
男子チームスプリントにフィリップ・ヒンデス、ジェイソン・ケニー、クリス・ホイの3名で挑んだイギリスはトップタイムで予選を通過。1回戦で42秒747のワールドレコードを叩き出して新田祐大、渡邉一成、中川誠一郎の3名で挑んだ日本を破ると、決勝でさらにその記録を塗り替える42秒600をマーク。フランスを破って優勝した。
イギリスは同種目連覇を達成。世界チャンピオンのオーストラリアはメダル獲得を逃している。アテネオリンピックの同種目で銀メダルを獲得した日本は、1回戦でイギリスに敗れて8位。
女子チームスプリントは、予選で32秒447、1回戦で32秒422というワールドレコードを樹立した中国とドイツが決勝で対決。中国が32秒619で先着したが、1周目完了時の交代の際に違反があったとして降格処分に。中国の自転車競技における初優勝は幻となり、ドイツが金メダルを獲得した。
男子団体追い抜きは予選が行なわれ、エドワード・クランシー、ゲラント・トーマス、スティーヴン・バーク、ピーター・ケノーで挑んだイギリスが3分52秒499のワールドレコードで先頭通過している。
トラック競技2日目の8月3日には、女子団体追い抜き予選、女子ケイリン決勝、そして男子団体追い抜き決勝が行なわれる。
男子チームスプリント決勝
1位 イギリス 42"600(世界記録)
2位 フランス 43"013
3位 ドイツ 43"209
4位 オーストラリア 43"355
8位 日本 43"964
新田祐大(JPCA・JPCU福島)
渡邉一成(JPCA・JPCU福島)
中川誠一郎(JPCA・JPCU熊本)
女子チームスプリント決勝
1位 ドイツ 32"798
2位 中国 REL
3位 オーストラリア 32"727
4位 ウクライナ 33"491
男子団体追い抜き予選
1位 イギリス 3'52"499(世界記録)
2位 オーストラリア 3'55"694
3位 ニュージーランド 3'57"607
4位 デンマーク 3'58"298
5位 ロシア 3'59"264
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos
男子チームスプリントにフィリップ・ヒンデス、ジェイソン・ケニー、クリス・ホイの3名で挑んだイギリスはトップタイムで予選を通過。1回戦で42秒747のワールドレコードを叩き出して新田祐大、渡邉一成、中川誠一郎の3名で挑んだ日本を破ると、決勝でさらにその記録を塗り替える42秒600をマーク。フランスを破って優勝した。
イギリスは同種目連覇を達成。世界チャンピオンのオーストラリアはメダル獲得を逃している。アテネオリンピックの同種目で銀メダルを獲得した日本は、1回戦でイギリスに敗れて8位。
女子チームスプリントは、予選で32秒447、1回戦で32秒422というワールドレコードを樹立した中国とドイツが決勝で対決。中国が32秒619で先着したが、1周目完了時の交代の際に違反があったとして降格処分に。中国の自転車競技における初優勝は幻となり、ドイツが金メダルを獲得した。
男子団体追い抜きは予選が行なわれ、エドワード・クランシー、ゲラント・トーマス、スティーヴン・バーク、ピーター・ケノーで挑んだイギリスが3分52秒499のワールドレコードで先頭通過している。
トラック競技2日目の8月3日には、女子団体追い抜き予選、女子ケイリン決勝、そして男子団体追い抜き決勝が行なわれる。
男子チームスプリント決勝
1位 イギリス 42"600(世界記録)
2位 フランス 43"013
3位 ドイツ 43"209
4位 オーストラリア 43"355
8位 日本 43"964
新田祐大(JPCA・JPCU福島)
渡邉一成(JPCA・JPCU福島)
中川誠一郎(JPCA・JPCU熊本)
女子チームスプリント決勝
1位 ドイツ 32"798
2位 中国 REL
3位 オーストラリア 32"727
4位 ウクライナ 33"491
男子団体追い抜き予選
1位 イギリス 3'52"499(世界記録)
2位 オーストラリア 3'55"694
3位 ニュージーランド 3'57"607
4位 デンマーク 3'58"298
5位 ロシア 3'59"264
text:Kei Tsuji
photo:Cor Vos
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