2012/06/14(木) - 10:01
自転車保険でお馴染みのau損保が企画するトークショー「スマートサイクリングを広げよう!」が、6月13日に東京都渋谷区で開催された。白戸太朗・片山右京・益子直美さんらが出演。安全な自転車生活の送り方、保険の活用についてのトークを行った。
会場となったのは渋谷区のKDDIデザイニングスタジオ。夕刻6時にスタート。原宿の竹下通りにも近く、立ち見ながら一般の観覧も可能となったこのトークショーの模様はUstreamで同時生中継されたため、ネットでも視聴することが可能だった。録画されたトークショーの模様は記事の下部にリンクで紹介しておこう。
トークショーは「スマートサイクリングを広めよう! ~自転車業界横断的な取り組みのキックオフ~」と題されて開催された。
この運動はスマートフォンで100円から加入できる手軽な自転車保険を発売している保険会社 「au損保」が企画・主催し、自転車協会や自転車関連企業などが活動を後援・支援している。
「交通ルール・運転マナーを守ろう」「自転車事故をなくそう」を共通のメッセージとし、自転車ショップ店頭・Webサイト・Facebook・イベント等を通じて啓蒙をはかる「スマートサイクリングプロジェクト」 のキックオフイベントとして、自転車業界にとどまらない、業界横断の活動として広げることを目指してこのトークショーが開催された。
第1部、前座の挨拶では一般社団法人自転車協会の専務理事・高橋 譲さん、ナビタイムジャパン取締役社長の大西啓介さん、ワイズロード環八R1店店長の大野茂一郎さん、そして自転車保険を企画/発売しているau損保からは柳 保幸さんが壇上に並び、それぞれの立場から自転車の楽しみやかかわりを語った。
ワイズロード・大野さんは、ママチャリではないスポーツバイクの楽しみ、自転車レース、クラブライドなどで得られる体験の楽しさ、そしてショップを拠点としたクラブ活動の魅力などを訴えた。
ナビタイムジャパンの大西さんは、同社が開発・発売しているアプリ「自転車NAVITIME」の機能を説明。サイクリングに便利な機能を、サイクリストの視点やニーズによって開発していることなどを説明した。
トークセッション 「スマートサイクリングを広げよう!」
メインのトークセッションでは、スポーツナビゲーターの白戸太朗さんが司会をつとめ、元F1ドライバーで現在は自転車プロチーム「TEAM UKTYO」の監督を務める片山右京さん、元バレーボール選手でサイクリング愛好家としても知られる益子直美さん、自転車協会・高橋 譲さん、au損保・柳 保幸さんが並び、自転車の魅力、それぞれのサイクリング体験、事故や保険にまつわる体験などのエピソードなどを披露する、楽しい1時間ほどの対談となった。
元ブリヂストンアンカーの選手、山本雅道さんと結婚した益子さんは、夫のすすめで自転車を始めてからその魅力にはまったひとり。ホノルルセンチュリーライドや、さきに開催された震災被災地支援サイクリングツアー「CycleAid Japan」に参加した体験を披露。
また、自転車のテクニックを心配する雅道さんから、「自転車に乗るならヘルメット・グローブ・サングラスを必ず着用すること」「信号を守ること」「渋滞中の自動車の脇をすり抜けないこと」を言いつけられたエピソードなどを紹介した。
片山右京さんはチーム監督としての活動と、自身のレース体験、そして今も毎日自転車で50~100kmほど走っている自転車ライフを披露。そして3年ほど前から、早朝のトレーニング中などで、どんなに急いでいても、クルマがいなくても、人通りがなくて誰も見ていなくても、赤信号は守っている」といった心がけを話した。
自身がプロトライアスリートでもある白戸さんは、「20年以上のプロ活動の中で、唯一の自転車事故での骨折が、時速15kmでゆっくり流している時に歩行者が飛び出してきて、それをよけきれずに転倒しての事故だった。事故はいつ起こるかわからない」と、それぞれのエピソードを話した。
自転車協会の高橋さんは「自転車は子供にとっての最初の冒険ツール。ただ交通手段というだけでなく、学校教育でもスポーツの道具として技術を教える必要性がある」と言う。
au 損保・柳 保幸さんは、自社の自転車保険の活用事例などをふまえ、「事故のほとんどは気をつけるだけで防げる」「見込み運転はもっとも危険」「スピードを出しても大丈夫といった過信が、大きな事故につながる」としながら、事故にまつわるデータを解説。保険の重要性を説いた。
ここ数年で自転車、サイクリングを取り巻く環境は劇的に変わっている。また、震災以降、自転車を生活に取り入れる人も激増。スポーツと生活の道具としての両面で自転車ブームは続いている。
「サイクリストの皆さんが安全な自転車の活用方法を広げるアンバサダーになれるよう、心がけて行きましょう」と呼びかけられた。
プレゼントのもらえる「夏のスマートサイクリングキャンペーン」がスタート!
スマートサイクリング運動は、Facebook上やホームページ上でさまざまな発信、SNSでの連携・シェアなどを通して広がることを期待してスタートする。
「夏のスマートサイクリングキャンペーン」はこの日にスタート。Facebookで「スマートサイクリング宣言」した人には電動自転車を始めとしたプレゼントも用意されている。スマートサイクリング公式サイトは7月上旬にリニューアルも予定されている。
キャンペーン詳細はサイトで確認を。そして様々な情報が発信・シェアされていくスマートサイクリングFacebookファンページに、まずは「いいね!」してみよう。
Ustream録画ライブ
Video streaming by Ustream
text&photo:Makoto.AYANO
会場となったのは渋谷区のKDDIデザイニングスタジオ。夕刻6時にスタート。原宿の竹下通りにも近く、立ち見ながら一般の観覧も可能となったこのトークショーの模様はUstreamで同時生中継されたため、ネットでも視聴することが可能だった。録画されたトークショーの模様は記事の下部にリンクで紹介しておこう。
トークショーは「スマートサイクリングを広めよう! ~自転車業界横断的な取り組みのキックオフ~」と題されて開催された。
この運動はスマートフォンで100円から加入できる手軽な自転車保険を発売している保険会社 「au損保」が企画・主催し、自転車協会や自転車関連企業などが活動を後援・支援している。
「交通ルール・運転マナーを守ろう」「自転車事故をなくそう」を共通のメッセージとし、自転車ショップ店頭・Webサイト・Facebook・イベント等を通じて啓蒙をはかる「スマートサイクリングプロジェクト」 のキックオフイベントとして、自転車業界にとどまらない、業界横断の活動として広げることを目指してこのトークショーが開催された。
第1部、前座の挨拶では一般社団法人自転車協会の専務理事・高橋 譲さん、ナビタイムジャパン取締役社長の大西啓介さん、ワイズロード環八R1店店長の大野茂一郎さん、そして自転車保険を企画/発売しているau損保からは柳 保幸さんが壇上に並び、それぞれの立場から自転車の楽しみやかかわりを語った。
ワイズロード・大野さんは、ママチャリではないスポーツバイクの楽しみ、自転車レース、クラブライドなどで得られる体験の楽しさ、そしてショップを拠点としたクラブ活動の魅力などを訴えた。
ナビタイムジャパンの大西さんは、同社が開発・発売しているアプリ「自転車NAVITIME」の機能を説明。サイクリングに便利な機能を、サイクリストの視点やニーズによって開発していることなどを説明した。
トークセッション 「スマートサイクリングを広げよう!」
メインのトークセッションでは、スポーツナビゲーターの白戸太朗さんが司会をつとめ、元F1ドライバーで現在は自転車プロチーム「TEAM UKTYO」の監督を務める片山右京さん、元バレーボール選手でサイクリング愛好家としても知られる益子直美さん、自転車協会・高橋 譲さん、au損保・柳 保幸さんが並び、自転車の魅力、それぞれのサイクリング体験、事故や保険にまつわる体験などのエピソードなどを披露する、楽しい1時間ほどの対談となった。
元ブリヂストンアンカーの選手、山本雅道さんと結婚した益子さんは、夫のすすめで自転車を始めてからその魅力にはまったひとり。ホノルルセンチュリーライドや、さきに開催された震災被災地支援サイクリングツアー「CycleAid Japan」に参加した体験を披露。
また、自転車のテクニックを心配する雅道さんから、「自転車に乗るならヘルメット・グローブ・サングラスを必ず着用すること」「信号を守ること」「渋滞中の自動車の脇をすり抜けないこと」を言いつけられたエピソードなどを紹介した。
片山右京さんはチーム監督としての活動と、自身のレース体験、そして今も毎日自転車で50~100kmほど走っている自転車ライフを披露。そして3年ほど前から、早朝のトレーニング中などで、どんなに急いでいても、クルマがいなくても、人通りがなくて誰も見ていなくても、赤信号は守っている」といった心がけを話した。
自身がプロトライアスリートでもある白戸さんは、「20年以上のプロ活動の中で、唯一の自転車事故での骨折が、時速15kmでゆっくり流している時に歩行者が飛び出してきて、それをよけきれずに転倒しての事故だった。事故はいつ起こるかわからない」と、それぞれのエピソードを話した。
自転車協会の高橋さんは「自転車は子供にとっての最初の冒険ツール。ただ交通手段というだけでなく、学校教育でもスポーツの道具として技術を教える必要性がある」と言う。
au 損保・柳 保幸さんは、自社の自転車保険の活用事例などをふまえ、「事故のほとんどは気をつけるだけで防げる」「見込み運転はもっとも危険」「スピードを出しても大丈夫といった過信が、大きな事故につながる」としながら、事故にまつわるデータを解説。保険の重要性を説いた。
ここ数年で自転車、サイクリングを取り巻く環境は劇的に変わっている。また、震災以降、自転車を生活に取り入れる人も激増。スポーツと生活の道具としての両面で自転車ブームは続いている。
「サイクリストの皆さんが安全な自転車の活用方法を広げるアンバサダーになれるよう、心がけて行きましょう」と呼びかけられた。
プレゼントのもらえる「夏のスマートサイクリングキャンペーン」がスタート!
スマートサイクリング運動は、Facebook上やホームページ上でさまざまな発信、SNSでの連携・シェアなどを通して広がることを期待してスタートする。
「夏のスマートサイクリングキャンペーン」はこの日にスタート。Facebookで「スマートサイクリング宣言」した人には電動自転車を始めとしたプレゼントも用意されている。スマートサイクリング公式サイトは7月上旬にリニューアルも予定されている。
キャンペーン詳細はサイトで確認を。そして様々な情報が発信・シェアされていくスマートサイクリングFacebookファンページに、まずは「いいね!」してみよう。
Ustream録画ライブ
Video streaming by Ustream
text&photo:Makoto.AYANO
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