2012/04/06(金) - 09:51
ロンド・ファン・フラーンデレンを闘ったバイクを紹介するシリーズ第2弾。後編は、優勝を飾ったトム・ボーネン(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ)のスペシャライズドTARMAC SL4を含めた7チームのバイクを紹介。
オメガファーマ・クイックステップのスペシャライズドTARMAC SL4
オメガファーマ・クイックステップはスペシャライズドのパヴェモデルであるROUVAIXを採用せず、あえてTARMAC SL4を駆った。パリ〜ルーベとの使い分けを考えているのだろうか?優勝候補ボーネンのバイクはガードが硬く、奥に隠されていた。写真はチームカーに積まれたスペアバイク。使用するバイクにはパヴェの順番と距離を記したメモが貼られていた。
第2エースのシャヴァネルのバイクはフランスチャンピオンカラーのトリコロールがあしらわれていた。2人のみスラムの新型REDをフルセットで使用する。サドルに見なれないスリップ防止用シートを貼り付ける選手も。
カチューシャのキャニオンAEROAD
カチューシャはメンバーのほとんどがエアロ形状のロードバイクAREOADを採用。ホイールにはマヴィックのカーボンディープリムを採用。ロゴから判断してプロトタイプだと思われる。タイヤにもMAVICのロゴが入ったプロトタイプが用意された。
グリーンエッジのスコットCR-1
グリーンエッジはスコットの振動吸収性に優れたロードモデルのCR-1を採用。ハンドルバーテープはプロロゴの分厚いものが巻かれている。ホイールにはアルミのパイプリムを使用したノーマルホイールを使用。ハンドル&ステムにはPROをフル採用。
ロット・べリソルのリドレーHELIUM
ロット・べリソルはリドレーHELIUMを主に使用し、チームカーのルーフキャリアにはエアロロードのNOAHが積まれていた。カンパEPS対応専用フレームを用意し、全員がEPSで走った。チェーンホイールにはSRMセンサーが搭載されていた。
チームスカイのピナレロ・ドグマ2カーボン
チームスカイはノーマルのドグマ2カーボンを駆る。ホイールにはシマノ。タイヤにはVELOFLEXを採用している。クリス・サットン他数名がスポンサー外のオシンメトリックのオーバルチェンリングを使用していた。
ガーミン・バラクーダのサーヴェロR3
セプ・ファンマルク(ベルギー、ガーミン・バラクーダ)が駆るのはサーヴェロR3。ホイールはマヴィックコスミックカーボンにノーブランドの25mmのチューブラータイヤを使用。メンバーにはFMB製パリ〜ルーベを使用する選手も。チェーンホイールはROTOR製品を使用する。
また、保持力に優れたクラシックなアランデル製パイプボトルケージを使用。ガーミンVECTORペダルを使用しているが、センサーは見当たらなかった。チームは今年シマノデュラエースを採用するが、ケーブルにはGORE RideOnを使用しているのが面白い。
ヴァカンソレイユ・DCMのビアンキIMPLUSO
ヴァカンソレイユのグスタフエリック・ラーションのマシンはビアンキIMPLUSO。チェーンにはKMCのゴールドを使用。チェーンリングにTT用のFSA KRONOを採用しているのが面白い。カーボンホイールを使用するメンバーはFFDWの40mmハイトのものをチョイスする選手が多かった。メーター等にはBBBを採用。ハンドルは安全マージンのあるアルミを使用している。
photo&text:Makoto AYANO
オメガファーマ・クイックステップのスペシャライズドTARMAC SL4
オメガファーマ・クイックステップはスペシャライズドのパヴェモデルであるROUVAIXを採用せず、あえてTARMAC SL4を駆った。パリ〜ルーベとの使い分けを考えているのだろうか?優勝候補ボーネンのバイクはガードが硬く、奥に隠されていた。写真はチームカーに積まれたスペアバイク。使用するバイクにはパヴェの順番と距離を記したメモが貼られていた。
第2エースのシャヴァネルのバイクはフランスチャンピオンカラーのトリコロールがあしらわれていた。2人のみスラムの新型REDをフルセットで使用する。サドルに見なれないスリップ防止用シートを貼り付ける選手も。
カチューシャのキャニオンAEROAD
カチューシャはメンバーのほとんどがエアロ形状のロードバイクAREOADを採用。ホイールにはマヴィックのカーボンディープリムを採用。ロゴから判断してプロトタイプだと思われる。タイヤにもMAVICのロゴが入ったプロトタイプが用意された。
グリーンエッジのスコットCR-1
グリーンエッジはスコットの振動吸収性に優れたロードモデルのCR-1を採用。ハンドルバーテープはプロロゴの分厚いものが巻かれている。ホイールにはアルミのパイプリムを使用したノーマルホイールを使用。ハンドル&ステムにはPROをフル採用。
ロット・べリソルのリドレーHELIUM
ロット・べリソルはリドレーHELIUMを主に使用し、チームカーのルーフキャリアにはエアロロードのNOAHが積まれていた。カンパEPS対応専用フレームを用意し、全員がEPSで走った。チェーンホイールにはSRMセンサーが搭載されていた。
チームスカイのピナレロ・ドグマ2カーボン
チームスカイはノーマルのドグマ2カーボンを駆る。ホイールにはシマノ。タイヤにはVELOFLEXを採用している。クリス・サットン他数名がスポンサー外のオシンメトリックのオーバルチェンリングを使用していた。
ガーミン・バラクーダのサーヴェロR3
セプ・ファンマルク(ベルギー、ガーミン・バラクーダ)が駆るのはサーヴェロR3。ホイールはマヴィックコスミックカーボンにノーブランドの25mmのチューブラータイヤを使用。メンバーにはFMB製パリ〜ルーベを使用する選手も。チェーンホイールはROTOR製品を使用する。
また、保持力に優れたクラシックなアランデル製パイプボトルケージを使用。ガーミンVECTORペダルを使用しているが、センサーは見当たらなかった。チームは今年シマノデュラエースを採用するが、ケーブルにはGORE RideOnを使用しているのが面白い。
ヴァカンソレイユ・DCMのビアンキIMPLUSO
ヴァカンソレイユのグスタフエリック・ラーションのマシンはビアンキIMPLUSO。チェーンにはKMCのゴールドを使用。チェーンリングにTT用のFSA KRONOを採用しているのが面白い。カーボンホイールを使用するメンバーはFFDWの40mmハイトのものをチョイスする選手が多かった。メーター等にはBBBを採用。ハンドルは安全マージンのあるアルミを使用している。
photo&text:Makoto AYANO
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