2012年2月2日、UCI(国際自転車競技連合)はUCIアジアツアーのコンチネンタルチームリストを発表した。日本はアジア最多の8チームがコンチネンタル登録を済ませている。

昨年UCIアジアツアーチームランキング6位の愛三工業レーシングチーム昨年UCIアジアツアーチームランキング6位の愛三工業レーシングチーム photo:Kei TsujiUCIアジアツアーでコンチネンタル登録(サードディビジョン)を行なったのは26チーム。登録チームが最も多いのは日本で、8チームが登録を済ませた。

チーム数では6チームを有している中国が続く。昨年UCIコンチネンタルチームとして活動したチャンピオンシステムはUCIプロコンチネンタルチーム(セカンドディビジョン)に昇格した。

昨年UCIアジアツアーのチームランキング上位を席巻したタブリーズペトロケミカルチームとアザド大学クロスチーム有するイランや、同ランキング3位のRTSレーシングチーム(前ジャイアント・ケンダ)有する台湾、そして韓国はともに3チームずつ。

日本は昨年チームランキング6位の愛三工業レーシングチーム、チームブリヂストン・アンカー、マトリックス・パワータグ、シマノレーシング、宇都宮ブリッツェンが継続。チームUKYOとキャノンデール・スペースゼロポイントが新たに加わり、チームNIPPO(前ダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO)がイタリア登録から日本登録に変更となったため、昨年比で3チーム増えている。

UCIコンチネンタルチームリスト2012
チャイナ361°サイクリングチーム(中国)
ガンスゥ・スポーツロッテリー(中国)
ハンシャン・サイクリングチーム(中国)
ホーリーブラザー・サイクリングチーム(中国)
マックスサクセススポーツ(中国)
チンハイティンユーデ・サイクリングチーム(中国)
アザド大学クロスチーム(イラン)
メスケルマン(イラン)
タブリーズペトロケミカルチーム(イラン)
愛三工業レーシングチーム(日本)
チームブリヂストン・アンカー(日本)
キャノンデール・スペースゼロポイント(日本)
マトリックス・パワータグ(日本)
シマノレーシングチーム(日本)
チームNIPPO(日本)
チームUKYO(日本)
宇都宮ブリッツェン(日本)
コンチネンタルチーム・アスタナ(カザフスタン)
クムサンジンセン・チェロ(韓国)
KSPO(韓国)
ソウルサイクリングチーム(韓国)
トレンガヌ・サイクリングチーム(マレーシア)
OCBCシンガポール・コンチネンタルサイクリングチーム(シンガポール)
アクション・サイクリングチーム(台湾)
RTSレーシングチーム(台湾)
チームセンター・メリダ(台湾)

text:Kei Tsuji