12月18日に東北シクロクロスシリーズ第2戦が宮城県仙台市で開催される。11月13日に東北初となる第1回大会が開催され、約65人の参加者を集めた。主催者は全4戦で開催されるシリーズ戦への参加を呼びかけている。

にぎやかなカテゴリー3のスタートにぎやかなカテゴリー3のスタート (c)TOHOKU CX Projectシケインを飛び越える選手たちシケインを飛び越える選手たち (c)TOHOKU CX Project

Category 2 (C2+L1)のスタートCategory 2 (C2+L1)のスタート (c)TOHOKU CX ProjectTOHOKU CX Project実行委員会オーガナイザー 菅田純也さん(宮城県仙台市在住)は言う。
「東北初のシクロクロス大会初開催となった第1回は、大いに盛り上がりました。関東からは和光機器AUTHORの池本真也選手とCANNONDALEの山本和弘選手を始め、多くの選手がはるばる仙台まで来てくれました。

これから東北にもシクロクロスが根付くようにしていければと思います。また敢て今年から東北でもシクロクロスを開催するというのは、東日本大震災があり、その被災地でもある宮城から元気を発信できればと思い、開催しました」。

カテゴリー1のスタートカテゴリー1のスタート (c)TOHOKU CX Project12月18日の第2戦は、第1戦と同じ会場の泉ヶ岳スキー場にて行われる。すでにスキー場のゲレンデには雪があり、日本では珍しい雪上レースになることも予想される。

なお第2戦には東北・山形県出身の土井雪広(スキル・シマノ)も参加を検討しているという。

参加クラスはAJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)カテゴリーの部と、チャレンジカテゴリーの部(シクロクロスお試しカテゴリーの部)に大別され、それぞれ細かくクラス分けされる。



優勝は山本和弘(キャノンデール)、2位池本真也(和光機器AUTHOR)、3位高倉剛(Team12So)優勝は山本和弘(キャノンデール)、2位池本真也(和光機器AUTHOR)、3位高倉剛(Team12So) (c)TOHOKU CX Project東北シクロクロスシリーズ第1戦 宮城県仙台市・泉ヶ岳スキー場に集まった選手たち東北シクロクロスシリーズ第1戦 宮城県仙台市・泉ヶ岳スキー場に集まった選手たち (c)TOHOKU CX Project

東北シクロクロスシリーズ
第2戦 2011年12月18日(日) 宮城県仙台市・泉ヶ岳スキー場 JECXT第5戦
第3戦 2012年1月22日(日) 宮城県村田町・スポーツランドSUGO
第4戦 2012年2月19日(日) 宮城県村田町・スポーツランドSUGO

J East CX Tour2011

TOHOKU CX Project全4戦は、 「J East CX Tour 2011(以下JECXTと呼ぶ)」 として、「JECXT実行委員会」が主催する。事務局はcyclo-cross-projet(東京)が行い、 事務局長は埼玉県吉見市でGP-mistralシリーズを主催する大山 智さんがつとめる。
このシリーズ戦は「東日本のシクロクロス選手を広範囲の交流を通して競技力向上と3地域のシクロクロス普及発展を図る」ことを目的とし、関東、東北、北海道において開催されるシクロクロスレースをセレクトしてツアー化する。

JECXT2011ツアー 対象レースは以下のとおり。なお詳しくはJ East CX Tour 2011 ガイドを参照のこと。

JECXT2011ツアー 対象レース
#1 9月25日 GP-mistral #1 吉見
#2 10月23日 北海道シクロクロス選手権 長沼
#3 11月13日 東北CX #2 仙台
#4 12月4日 GP-mistral #3 吉見
#5 12月18日 東北CX #2 仙台
#6 1月15日 GP-mistral #4 吉見

東北シクロクロスシリーズ
主 催 :TOHOKU CX Project 実行委員会
 共 催 :equipe-mistral
 後 援 :AJOCC(全日本シクロクロス主催者協会)
      宮城県自転車競技連盟
      泉ヶ岳総合観光開発株式会社

問い合わせ先
TOHOKU CX Project シクロクロス大会実行委員会事務局
TOHOKU CX Project 代表 菅田 純也
e-mail:tohoku.cx.project@gmail.com

text:Makoto.AYANO
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