2011/10/06(木) - 23:28
ブラックバーンのコンパクトなLEDライト、フロント用のヴォイジャークリック、そしてリア用のマーズクリックをインプレッションした。2つをセット販売にした「コンボ」が好評だ。
「レンズ全体がスイッチの快適操作感。2つのホワイトLEDを使用したコンパクトで明るいフロントライト。シリコンバンドで取り外しも簡単」というのがヴォイジャー&マーズクリックのセールストークだ。
フロント用のヴォイジャーとリア用のマーズは似た外観ながらそれぞれ別設計。シリコンバンドでハンドルとシートピラーにワンタッチで取り付けることができる。
スウィッチとなるのはライトのレンズ部で、半透明のレンズ部を押し込むと点灯・点滅・消灯が選べる。フロントは白色、リアは赤色灯となる。
それぞれCR2032電池2個の使用で、70時間点灯/140時間点滅が可能だ。
なお価格は前後セット販売のコンボセットの場合350円安い¥2,625となる。
インプレッション
輸入元のインターテックによればブラックバーンの自信作ということで、数ヶ月の使用インプレッションを行った。
まず前後それぞれのライト形状は専用設計となり、フロント、リアそれぞれに最適な設計がされている。ハンドルバーの内側部分、そしてシートピラーに取り付けるとしっくりフィットし、ライトの照射角も路面に対して最適になる。フロントは上下に回転させれば好きな照射角を選べ、リアは上下を正しくセットすれば74度ほどの通常の角度のついたシートピラーに取り付けた場合は、後方から見て水平方向に照射するようにセットできる。
前後それぞれのライトは形は似ているが違う金型で整形されており、コストを度外視してつくられたものであることがわかる。
スウィッチはかなり硬めで、半透明のレンズ部をギュッと強めに押しこむ必要がある。これは意識して押しこまなければ点灯しないほどのもので、例えば何かに触れただけではスウィッチは入らない。
体験的によくあることは、カバンの中などに入れた状態でいつのまにかスウィッチが入り、電池を消耗させてしまうことが多い。それを防ぐためのトルクであることがわかる。
電池の蓋はプラスチックのスクリューだが、取付面にはゴムパッキンがかぶさり、防水性を高めている。
防水性は特に謳われていないが、多少の雨では大丈夫なほどの密閉性があるようだ。しかし過信は禁物で、雨の中の長時間のサイクリングでつけっぱなしの状態にした場合、レンズ内部に曇りを生じたケースはあった。しかしその後乾かせばライトは正常に点灯した。やはり雨の中では外しておくのが良さそうだ。
レンズ上下にはわずかながらレンズフードの役目を果たす「つば」が設けられていて、これがしっかりと効き、点灯させた状態でライディングする際に顔面方向にはまぶしさが無い。しかし左右には光が回り、ハンドルを握る両手周りを照らしてくれる。
リア用は左右・斜め方向からも光が認識できるようになっている。ダイアモンドのような角張ったカットのレンズ部は、的確に配光してくれているようだ。
ルックス的にもシャープなデザインが良く、現代の高級ロードバイクにもスマートによく似合う。
電池も手に入りやすいCR2032電池2個を使用する。寿命の保証がない「テスト電池」が付属しており(セットされている)、すぐ使い始められる。
競争の激しいLEDライト製品にあって、小さいながら考えつくされた逸品だと感じる。ヴォイジャーとマーズは前後別でも売られているが、お得なセット販売のコンボは定価で350円安く、おすすめだ。スタイリッシュなデザインの印象が強いぶん、ぜひ前後セットで使いたい。
なお最近の入荷分よりリア用のマーズはライトとカバーの隙間にラバーガスケットが追加され、水や泥の混入を防げるように改良された。これは泥の跳ね上げを被ることが多いテールライトで、その混入により、スイッチが動かなくなるという意見を反映させたアップデートだ。
フロント
ヴォイジャークリック / Voyager Click
プッシュボタン式レンズ
70時間点灯/140時間点滅
CR2032電池2個(テスト電池付属)
高輝度白色LED2個
ツールフリーで取付簡単シリコンバンド
重量: 30g (電池含)
照度:約15ルーメン
価格:¥1,470
リア
マーズクリック / Mars Click
プッシュボタン式レンズ
70時間点灯/140時間点滅
CR2032電池2個(テスト電池付属)
高輝度赤色LED2個
ツールフリーで取付簡単シリコンバンド
重量: 30g (電池含)
価格:¥1,470
コンボセット価格:¥2,625
「レンズ全体がスイッチの快適操作感。2つのホワイトLEDを使用したコンパクトで明るいフロントライト。シリコンバンドで取り外しも簡単」というのがヴォイジャー&マーズクリックのセールストークだ。
フロント用のヴォイジャーとリア用のマーズは似た外観ながらそれぞれ別設計。シリコンバンドでハンドルとシートピラーにワンタッチで取り付けることができる。
スウィッチとなるのはライトのレンズ部で、半透明のレンズ部を押し込むと点灯・点滅・消灯が選べる。フロントは白色、リアは赤色灯となる。
それぞれCR2032電池2個の使用で、70時間点灯/140時間点滅が可能だ。
なお価格は前後セット販売のコンボセットの場合350円安い¥2,625となる。
インプレッション
輸入元のインターテックによればブラックバーンの自信作ということで、数ヶ月の使用インプレッションを行った。
まず前後それぞれのライト形状は専用設計となり、フロント、リアそれぞれに最適な設計がされている。ハンドルバーの内側部分、そしてシートピラーに取り付けるとしっくりフィットし、ライトの照射角も路面に対して最適になる。フロントは上下に回転させれば好きな照射角を選べ、リアは上下を正しくセットすれば74度ほどの通常の角度のついたシートピラーに取り付けた場合は、後方から見て水平方向に照射するようにセットできる。
前後それぞれのライトは形は似ているが違う金型で整形されており、コストを度外視してつくられたものであることがわかる。
スウィッチはかなり硬めで、半透明のレンズ部をギュッと強めに押しこむ必要がある。これは意識して押しこまなければ点灯しないほどのもので、例えば何かに触れただけではスウィッチは入らない。
体験的によくあることは、カバンの中などに入れた状態でいつのまにかスウィッチが入り、電池を消耗させてしまうことが多い。それを防ぐためのトルクであることがわかる。
電池の蓋はプラスチックのスクリューだが、取付面にはゴムパッキンがかぶさり、防水性を高めている。
防水性は特に謳われていないが、多少の雨では大丈夫なほどの密閉性があるようだ。しかし過信は禁物で、雨の中の長時間のサイクリングでつけっぱなしの状態にした場合、レンズ内部に曇りを生じたケースはあった。しかしその後乾かせばライトは正常に点灯した。やはり雨の中では外しておくのが良さそうだ。
レンズ上下にはわずかながらレンズフードの役目を果たす「つば」が設けられていて、これがしっかりと効き、点灯させた状態でライディングする際に顔面方向にはまぶしさが無い。しかし左右には光が回り、ハンドルを握る両手周りを照らしてくれる。
リア用は左右・斜め方向からも光が認識できるようになっている。ダイアモンドのような角張ったカットのレンズ部は、的確に配光してくれているようだ。
ルックス的にもシャープなデザインが良く、現代の高級ロードバイクにもスマートによく似合う。
電池も手に入りやすいCR2032電池2個を使用する。寿命の保証がない「テスト電池」が付属しており(セットされている)、すぐ使い始められる。
競争の激しいLEDライト製品にあって、小さいながら考えつくされた逸品だと感じる。ヴォイジャーとマーズは前後別でも売られているが、お得なセット販売のコンボは定価で350円安く、おすすめだ。スタイリッシュなデザインの印象が強いぶん、ぜひ前後セットで使いたい。
なお最近の入荷分よりリア用のマーズはライトとカバーの隙間にラバーガスケットが追加され、水や泥の混入を防げるように改良された。これは泥の跳ね上げを被ることが多いテールライトで、その混入により、スイッチが動かなくなるという意見を反映させたアップデートだ。
フロント
ヴォイジャークリック / Voyager Click
プッシュボタン式レンズ
70時間点灯/140時間点滅
CR2032電池2個(テスト電池付属)
高輝度白色LED2個
ツールフリーで取付簡単シリコンバンド
重量: 30g (電池含)
照度:約15ルーメン
価格:¥1,470
リア
マーズクリック / Mars Click
プッシュボタン式レンズ
70時間点灯/140時間点滅
CR2032電池2個(テスト電池付属)
高輝度赤色LED2個
ツールフリーで取付簡単シリコンバンド
重量: 30g (電池含)
価格:¥1,470
コンボセット価格:¥2,625
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