2011/09/19(月) - 22:48
9月16~18日に長野県富士見町・富士見パノラマリゾートで開催されたJシリーズXCO第5戦・秋の富士見大会。XCOは小野寺健(TEAM SPECIALIZED)が3連勝と絶好調。女子は体調を戻した片山梨絵(SPECIALIZED)が優勝した。
沢田時がレースをリードする展開
XCO当日は、前日の大雨から一転快晴になり、蒸し暑い天気になった。コースは後半に常設Bコースの一部を使った下りセクションとなり、エリート男子は4kmを7周回・28kmとなった。
13時のスタートから、快調に飛び出す山本和弘(キャノンデールレーシングチーム)が大きく後続を離してリードするものの、2周目の後半にチェーンが切れて後退する。
そこからレースは沢田時(HARO/ENDLESS/ProRide)・斉藤亮(TEAM CORRATEC)・小野寺のパックで進行する。
ここで沢田が先頭を譲らない走りで会場を大いに湧かすものの、6周目で転倒してリアディレーラーエンドを曲げてしまい、先頭から遅れてしまう。
小野寺と斉藤の争いは、小野寺のペースが上がってそのままシリーズ3連勝。2位に斉藤、3位にチェーンをテックフィードで直した山本が追い上げて入った。
沢田は変速の不調で途中に足がつって倒れるほどの中で7位となったものの、今後の活躍を期待できるレースの立役者と言えるだろう。
小野寺 健(TEAM SPECIALIZED)のコメント
「世界選が終わってテンションが下がっていて、山本が先行して今日は無理かなと。でも彼がトラブルで後退してからパックで走っていて、二人には勝てそうだなと思いました」
沢田時のコメント
「トラブルが無くても勝てなかった。今日は負けですね」
女子は片山梨絵の復活
女子は体調が戻った片山が、乗り馴れたフルサスバイクから、今後のテクニックの修練のためリジッドバイクに乗り換えて走り、後続に大差をつけて優勝した。片山はJシリーズ終了後はジャパンカップの出場を予定している。
エキスパート男子は横山航太(CLUB Grow)が体調不良からリタイアした混戦の中から、松尾 純(国際自然環境アウトドア専門)が優勝している。
XCOエリート男子
1位 小野寺 健(TEAM SPECIALIZED)1:49:05.70
2位 斉藤 亮(TEAM CORRATEC)+0:58.94
3位 山本 和弘(キャノンデールレーシングチーム)+3:33.20
4位 門田 基志(TEAM GIANT)+5:23.25
5位 千田 尚孝(KHS JAPAN)+5:57.79
6位 大江 良憲(TEAM轍屋)+6:26.33
7位 沢田 時(HARO/ENDLESS/ProRide)+8:26.15
8位 合田 正之(サイクルクラブ 3UP)+9:49.06
9位 江下 健太郎(Team OVER-DO)+ 10:15.40
10位 佐藤 誠示(MERIDA)+14:28.77
XCOエリート女子
1位 片山 梨絵(SPECIALIZED)1:33:18.37
2位 田近 郁美(GOD HILL)+8:55.06
3位 中込 由香里(SY-Nak SPECIALIZED)+11:01.6
4位 小林 可奈子(MTBクラブ安曇野)+16:21.70
5位 宮内 佐季子(CLUB viento)-1 Lap
XCOエキスパート男子
1位 松尾 純(国際自然環境アウトドア専門)1:31:23.10
2位 西田 尚平(BG8)+0:28.44
3位 古谷 利行(セタセレクト・ RR・ 846)+1:17.81
4位 西村 隆幸(のぼこん・宝塚線)+1:38.48
5位 織田 修平(Green Grips)+2:10.08
XCOスポーツ男子
1位 本田 彬(Green Grips)0:43:05.35
2位 丸山 兼児(FBWC)+0:45.34
3位 山田 将輝(Limited 846)+ 0:51.26
XCOスポーツ女子
1位 中村 千鶴(アライアンス A)0:35:51.31
2位 上原 ゆかり(sy-nak/轍屋)+0:40.37
3位 川崎 路子(CLUBviento)+2:51.049.9
text&photo:Akihiro.NAKAO
沢田時がレースをリードする展開
XCO当日は、前日の大雨から一転快晴になり、蒸し暑い天気になった。コースは後半に常設Bコースの一部を使った下りセクションとなり、エリート男子は4kmを7周回・28kmとなった。
13時のスタートから、快調に飛び出す山本和弘(キャノンデールレーシングチーム)が大きく後続を離してリードするものの、2周目の後半にチェーンが切れて後退する。
そこからレースは沢田時(HARO/ENDLESS/ProRide)・斉藤亮(TEAM CORRATEC)・小野寺のパックで進行する。
ここで沢田が先頭を譲らない走りで会場を大いに湧かすものの、6周目で転倒してリアディレーラーエンドを曲げてしまい、先頭から遅れてしまう。
小野寺と斉藤の争いは、小野寺のペースが上がってそのままシリーズ3連勝。2位に斉藤、3位にチェーンをテックフィードで直した山本が追い上げて入った。
沢田は変速の不調で途中に足がつって倒れるほどの中で7位となったものの、今後の活躍を期待できるレースの立役者と言えるだろう。
小野寺 健(TEAM SPECIALIZED)のコメント
「世界選が終わってテンションが下がっていて、山本が先行して今日は無理かなと。でも彼がトラブルで後退してからパックで走っていて、二人には勝てそうだなと思いました」
沢田時のコメント
「トラブルが無くても勝てなかった。今日は負けですね」
女子は片山梨絵の復活
女子は体調が戻った片山が、乗り馴れたフルサスバイクから、今後のテクニックの修練のためリジッドバイクに乗り換えて走り、後続に大差をつけて優勝した。片山はJシリーズ終了後はジャパンカップの出場を予定している。
エキスパート男子は横山航太(CLUB Grow)が体調不良からリタイアした混戦の中から、松尾 純(国際自然環境アウトドア専門)が優勝している。
XCOエリート男子
1位 小野寺 健(TEAM SPECIALIZED)1:49:05.70
2位 斉藤 亮(TEAM CORRATEC)+0:58.94
3位 山本 和弘(キャノンデールレーシングチーム)+3:33.20
4位 門田 基志(TEAM GIANT)+5:23.25
5位 千田 尚孝(KHS JAPAN)+5:57.79
6位 大江 良憲(TEAM轍屋)+6:26.33
7位 沢田 時(HARO/ENDLESS/ProRide)+8:26.15
8位 合田 正之(サイクルクラブ 3UP)+9:49.06
9位 江下 健太郎(Team OVER-DO)+ 10:15.40
10位 佐藤 誠示(MERIDA)+14:28.77
XCOエリート女子
1位 片山 梨絵(SPECIALIZED)1:33:18.37
2位 田近 郁美(GOD HILL)+8:55.06
3位 中込 由香里(SY-Nak SPECIALIZED)+11:01.6
4位 小林 可奈子(MTBクラブ安曇野)+16:21.70
5位 宮内 佐季子(CLUB viento)-1 Lap
XCOエキスパート男子
1位 松尾 純(国際自然環境アウトドア専門)1:31:23.10
2位 西田 尚平(BG8)+0:28.44
3位 古谷 利行(セタセレクト・ RR・ 846)+1:17.81
4位 西村 隆幸(のぼこん・宝塚線)+1:38.48
5位 織田 修平(Green Grips)+2:10.08
XCOスポーツ男子
1位 本田 彬(Green Grips)0:43:05.35
2位 丸山 兼児(FBWC)+0:45.34
3位 山田 将輝(Limited 846)+ 0:51.26
XCOスポーツ女子
1位 中村 千鶴(アライアンス A)0:35:51.31
2位 上原 ゆかり(sy-nak/轍屋)+0:40.37
3位 川崎 路子(CLUBviento)+2:51.049.9
text&photo:Akihiro.NAKAO
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