2011/06/09(木) - 16:29
ブキティンギからランバーハラオまで59kmで開催されたツール・ド・シンカラ第4ステージで、今季から愛三工業レーシングチームに加入した中島康晴が逃げ切り優勝を飾った。
逃げ切った4人のゴールスプリントを制した中島康晴(愛三工業レーシング) (c)Sonoko.Tanaka
スタート直後に単独でアタックしたアッバース・サイディ・タンハに10km地点で中島ら3選手が合流した。その4選手はゴールまで逃げ切り、ゴール手前、最後のコーナーで先行していたチェン・キン・ル(香港ナショナルチーム)を中島が交わし、見事ステージ優勝を手にした。
中島の国際レースでの勝利は、2009年の熊本国際ロードレースに次ぐ2勝目となる。
ステージ優勝を飾った中島康晴(愛三工業レーシング/中央) (c)Sonoko.Tanaka中島康晴のコメント
「スタート後に下りとなり、ゴールまでの距離も短かったため、下りが得意な自分は狙っていました。残り15kmを切って、集団とのタイム差が広がったときに、今日は逃げ切れると確信し、最後は必ず勝ちに行くと決めました。アサド大学のアタックを警戒していましたが、最後まで大きなアタックはなく、また最後のスプリントで彼を交わすことができてよかったです。
本当に勝ちたいと思っていたので、嬉しい気持ちでいっぱいです。チームメンバーやスタッフに感謝していますし、東日本大震災の被災者の方を少しでも勇気づけることができればいいと思っています」
※詳しいレースレポートは追ってお伝えします。
photo&text:Sonoko.Tanaka

スタート直後に単独でアタックしたアッバース・サイディ・タンハに10km地点で中島ら3選手が合流した。その4選手はゴールまで逃げ切り、ゴール手前、最後のコーナーで先行していたチェン・キン・ル(香港ナショナルチーム)を中島が交わし、見事ステージ優勝を手にした。
中島の国際レースでの勝利は、2009年の熊本国際ロードレースに次ぐ2勝目となる。
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「スタート後に下りとなり、ゴールまでの距離も短かったため、下りが得意な自分は狙っていました。残り15kmを切って、集団とのタイム差が広がったときに、今日は逃げ切れると確信し、最後は必ず勝ちに行くと決めました。アサド大学のアタックを警戒していましたが、最後まで大きなアタックはなく、また最後のスプリントで彼を交わすことができてよかったです。
本当に勝ちたいと思っていたので、嬉しい気持ちでいっぱいです。チームメンバーやスタッフに感謝していますし、東日本大震災の被災者の方を少しでも勇気づけることができればいいと思っています」
※詳しいレースレポートは追ってお伝えします。
photo&text:Sonoko.Tanaka
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