2011/06/01(水) - 18:28
キャノンデールはフラッグシップモデルのロードレースバイクSUPERSIXを進化させた新たな最高峰モデルSUPERSIX EVOを発表した。フレーム単体重量695gという驚くべき軽量さを身につけた、世界最軽量のマスプロフレームだ。
SUPERSIX EVOは、最適なチューブ形状、カーボンレイアップ、そしてバリステックカーボンテクノロジーを使用することにより、695g(※)という世界最軽量フレームでありながら、142.3NM/Deg/Kgという非常に高い重量剛性比を実現した。
キャノンデールが考えるロードバイク開発のゴールは「ライダーがストレスを感じることなく、より速く、そしてより遠くへ行けるバイク」を開発することにある。今回発表するSUPERSIX EVOは、既にロードレースシーンで実績を残しているSUPERSIXの更なる進化のかたちであり、キャノンデール開発チームの結晶だ。
SUPERSIX EVOは、ドイツにある第三者検査機関ゼドラー(Zedler)社で検査されたフレームのなかでフレーム単体重量695g(560mmフレームの重量)という最軽量を記録。軽量であるにもかかわらず、並外れた強度と剛性を兼ね備えていることが実証された。
SUPERSIX EVOを支えているのが、耐衝撃性に優れた樹脂と、連続性を備えた外装素材としてデザインされたカーボンファイバーを使用したバリステックカーボンテクノロジーだ。
最適な剛性と乗り心地を実現するため、ハイモジュラスカーボンとウルトラハイモジュラスカーボンファイバーを細い糸状に成型したシートがフレーム側部に使用されている。このシートがフロントトライアングルからリアトライアングルまで、フレーム全体を一つに繋ぐような構造となり、理想的な横剛性とねじれ剛性を実現している。
また、軽量化と剛性に加えて、重要な要素として路面追従性に着目しフレーム開発が進められてきた。この路面追従性を実現するために、リアバックのSPEED SAVE ステーとフォークブレード先端のオフセットドロップアウトが、F1マシンに搭載されるサスペンションのように、前後輪の路面追従性を高め、極限の旋回性と加速性を生み出しているという。
シートチューブの形状とカーボンレイアップを最適化することにより、前後方向にしなやかさを発揮するよう設計されており、路面からの振動や大きな衝撃を緩和し、サドルに長時間座ることによって生じる筋肉の消耗を押さえることに成功している。
SUPERSIX EVOはエアロダイナミクスという点でも進化を遂げている。他社ではフレームのオーバーサイズ化がますます進むなか、SUPERSIX EVOは現行のSUPERSIXに比べて、ダウンチューブの直径は約20%細くなり、フォークブレードは幅を15%以上減少、さらにヘッドチューブは上側1-1/8インチ、下側1-1/4インチのテーパーステアとなっている。
流線型のチューブを使用せず、そして重量と剛性の妥協を一切許さずに、高いエアロダイナミクス性能を発揮するという「驚くべきサイズダウン」を実現。マシンの前方部において前面投影面積を減少させることに成功するという、非常に大きな意味をもつサイズダウンとなっている。
日本国内で展開されるモデルは3種類の完成車と2色のフレームセットになり、発売は9月が予定されている。
SUPERSIX EVO 4つの特徴
世界最軽量フレーム695g(※)(560mm、ペイント済み)
世界最高重量剛性比142.3Nm/deg/kg
SPEED SAVEが生み出す路面追従性とロングライド時の快適性
エアロダイナミクスフロントフォーク、ヘッドチューブ、ダウンチューブのチューブ
※SUPERSIX EVO ULTIMATEに使用されるCarbon(Matte)(ULT)カラーのフレーム
SUPERSIX EVO ラインナップ
SUPERSIX EVO ULTIMATE
¥1,200,000(完成車)
Color: CARBON (MATTE) (ULT)
Size: 48, 50, 52, 54, 56, 58cm
Wheel Set: DT SWISS RRC425F, RRC525R
CARBON TUBULARS
Crank: CANNONDALE HOLLOWGRAM
SL BB30, SI RINGS, 53/39 (INCLUDES 50/34
RINGS AND SPIDER)
Brakes: ZERO G GRAVITAS
Shifters: SRAM RED
Derailleurs: SRAM RED
SUPERSIX EVO TEAM
¥999,000(完成車)
¥399,000(フレームセット)
Color: LIQUIGAS TEAM REPLICA (GLOSS) (LIQ)
Size: 48, 50, 52, 54, 56, 58cm
Wheel Set: MAVIC COSMIC CARBONE SLR
Crank: CANNONDALE HOLLOWGRAM SL
BB30, SRAM RED RINGS, 53/39 (INCLUDES
50/34 RINGS AND SPIDER)
Brakes: SRAM RED
Shifters: SRAM RED
Derailleurs: SRAM RED
SUPERSIX EVO 1 DURA-ACE
¥749,000(完成車)
¥399,000(フレームセット)
Color: MAGNESIUM WHITE (GLOSS) (WHT)
Size: 48, 50, 52, 54, 56, 58cm
Wheel Set: MAVIC KSYRIUM SL
Crank: CANNONDALE HOLLOWGRAM SL
BB30, FSA DA79 RINGS, 53/39 (INCLUDES
50/34 RINGS AND SPIDER)
Brakes: SHIMANO DURA-ACE
Shifters: SHIMANO DURA-ACE
Derailleurs: SHIMANO DURA-ACE
■シクロワイアードではSUPERSIX EVOの進化したテクノロジーを徹底的に分析して紹介するスペシャルコンテンツをお送りする予定だ。お楽しみに。
SUPERSIX EVOは、最適なチューブ形状、カーボンレイアップ、そしてバリステックカーボンテクノロジーを使用することにより、695g(※)という世界最軽量フレームでありながら、142.3NM/Deg/Kgという非常に高い重量剛性比を実現した。
キャノンデールが考えるロードバイク開発のゴールは「ライダーがストレスを感じることなく、より速く、そしてより遠くへ行けるバイク」を開発することにある。今回発表するSUPERSIX EVOは、既にロードレースシーンで実績を残しているSUPERSIXの更なる進化のかたちであり、キャノンデール開発チームの結晶だ。
SUPERSIX EVOは、ドイツにある第三者検査機関ゼドラー(Zedler)社で検査されたフレームのなかでフレーム単体重量695g(560mmフレームの重量)という最軽量を記録。軽量であるにもかかわらず、並外れた強度と剛性を兼ね備えていることが実証された。
SUPERSIX EVOを支えているのが、耐衝撃性に優れた樹脂と、連続性を備えた外装素材としてデザインされたカーボンファイバーを使用したバリステックカーボンテクノロジーだ。
最適な剛性と乗り心地を実現するため、ハイモジュラスカーボンとウルトラハイモジュラスカーボンファイバーを細い糸状に成型したシートがフレーム側部に使用されている。このシートがフロントトライアングルからリアトライアングルまで、フレーム全体を一つに繋ぐような構造となり、理想的な横剛性とねじれ剛性を実現している。
また、軽量化と剛性に加えて、重要な要素として路面追従性に着目しフレーム開発が進められてきた。この路面追従性を実現するために、リアバックのSPEED SAVE ステーとフォークブレード先端のオフセットドロップアウトが、F1マシンに搭載されるサスペンションのように、前後輪の路面追従性を高め、極限の旋回性と加速性を生み出しているという。
シートチューブの形状とカーボンレイアップを最適化することにより、前後方向にしなやかさを発揮するよう設計されており、路面からの振動や大きな衝撃を緩和し、サドルに長時間座ることによって生じる筋肉の消耗を押さえることに成功している。
SUPERSIX EVOはエアロダイナミクスという点でも進化を遂げている。他社ではフレームのオーバーサイズ化がますます進むなか、SUPERSIX EVOは現行のSUPERSIXに比べて、ダウンチューブの直径は約20%細くなり、フォークブレードは幅を15%以上減少、さらにヘッドチューブは上側1-1/8インチ、下側1-1/4インチのテーパーステアとなっている。
流線型のチューブを使用せず、そして重量と剛性の妥協を一切許さずに、高いエアロダイナミクス性能を発揮するという「驚くべきサイズダウン」を実現。マシンの前方部において前面投影面積を減少させることに成功するという、非常に大きな意味をもつサイズダウンとなっている。
日本国内で展開されるモデルは3種類の完成車と2色のフレームセットになり、発売は9月が予定されている。
SUPERSIX EVO 4つの特徴
世界最軽量フレーム695g(※)(560mm、ペイント済み)
世界最高重量剛性比142.3Nm/deg/kg
SPEED SAVEが生み出す路面追従性とロングライド時の快適性
エアロダイナミクスフロントフォーク、ヘッドチューブ、ダウンチューブのチューブ
※SUPERSIX EVO ULTIMATEに使用されるCarbon(Matte)(ULT)カラーのフレーム
SUPERSIX EVO ラインナップ
SUPERSIX EVO ULTIMATE
¥1,200,000(完成車)
Color: CARBON (MATTE) (ULT)
Size: 48, 50, 52, 54, 56, 58cm
Wheel Set: DT SWISS RRC425F, RRC525R
CARBON TUBULARS
Crank: CANNONDALE HOLLOWGRAM
SL BB30, SI RINGS, 53/39 (INCLUDES 50/34
RINGS AND SPIDER)
Brakes: ZERO G GRAVITAS
Shifters: SRAM RED
Derailleurs: SRAM RED
SUPERSIX EVO TEAM
¥999,000(完成車)
¥399,000(フレームセット)
Color: LIQUIGAS TEAM REPLICA (GLOSS) (LIQ)
Size: 48, 50, 52, 54, 56, 58cm
Wheel Set: MAVIC COSMIC CARBONE SLR
Crank: CANNONDALE HOLLOWGRAM SL
BB30, SRAM RED RINGS, 53/39 (INCLUDES
50/34 RINGS AND SPIDER)
Brakes: SRAM RED
Shifters: SRAM RED
Derailleurs: SRAM RED
SUPERSIX EVO 1 DURA-ACE
¥749,000(完成車)
¥399,000(フレームセット)
Color: MAGNESIUM WHITE (GLOSS) (WHT)
Size: 48, 50, 52, 54, 56, 58cm
Wheel Set: MAVIC KSYRIUM SL
Crank: CANNONDALE HOLLOWGRAM SL
BB30, FSA DA79 RINGS, 53/39 (INCLUDES
50/34 RINGS AND SPIDER)
Brakes: SHIMANO DURA-ACE
Shifters: SHIMANO DURA-ACE
Derailleurs: SHIMANO DURA-ACE
■シクロワイアードではSUPERSIX EVOの進化したテクノロジーを徹底的に分析して紹介するスペシャルコンテンツをお送りする予定だ。お楽しみに。
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