2009/04/29(水) - 13:42
マティニョン〜ペロス・サン・カスト・ル・グィド間の156.2kmで行われた第4ステージは、サンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループ・ベヴェレン2000)が、後続を11秒離し勝利を挙げた。EQA・梅丹本舗・グラファイトデザインは、清水都貴のみが集団に残り、トップから11秒差の30位でゴールした。
以下はCyclisme Japon/Chihoのレースレポート。
今日も天気は雨。気温は7度と低い。昨日は、激しい雨と寒さで最後はハンガーノックになってしまったEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは、今日はいつもの倍の量の『メイタン・サイクルチャージ』をボトルに溶かし、グローブにも雨が入らないように工夫し、寒さ対策万全でレースに挑んだ。
スタート時には雨が止むが、気温は低いまま。レースは今日もアタック合戦で5人の逃げができる。集団のペースも速く、リーダージャージを擁するコート・ダルモールシクリスムチームが完璧に集団をコントロールし、82kmの補給地点手前で逃げを吸収した。
途中雨が降るが昨日ほどではなく、寒さに耐えながらもEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは集団について行く。しかし、レース後半、自転車のトラブルで好調の中島康晴とミカエル・ダミアンが集団から遅れてしまい、貴重な戦力を失ってしまう。
終盤になると4人の逃げが決まる。その頃には晴れ間も見え始め、選手たちの調子も上がり、清水も集団からアタックして追走を試みるが、コート・ダルモールシクリスムチームの執拗なマークで清水は逃がせてもらえず。4人が逃げたまま周回コースに入った。
この日は4.1kmを3周する周回コースで、清水都貴、岡崎和也、増田成幸の3選手は集団で周回コースに入る。しかし、直角カーブなど危険なコースだったため、2周目で岡崎と増田が遅れてしまう。
清水のみが集団に残り勝機を狙うが、ラスト周回で逃げていた4人の中からアタックしたサンダー・アルメ (ベルギー、ウィエラーグループ ベヴェレン2000)が、逃げきり勝利を挙げた。清水は集団で30位のゴールとなった。
序盤は寒さで調子が上がらなかったが、後半みんな調子が良くなってきていたので、明日はぜひとも逃げに乗りたいところだ。まずは晴れになることを願いたい。
岡崎和也のコメント
今日は向かい風だったので、コースが終始狭くきつかった。昨日は展開が速かったが、今日は風とコースが難しかった。補給の後に逃げがあって、横風区間でリーダーチームが引いた時にバラけたり、山岳ポイントがある上りでペースが上がって、中切れが起きて行った。逃げは捕まえられるぞと言う感じの距離で逃がしていた感じ。このレースは、毎日最後のサーキットが危険すぎる。
ツール・ド・ブルターニュ2009第4ステージ結果
1位 サンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループ・ベヴェレン2000)3h46'41"
2位 ティモフェイ・クリスキー(ロシア、カチューシャ・コンチネンタル)+11"
3位 ブノワ・デーニンク(フランス、CCノジョン・シュール・オワズ)
4位 ローラン・マンジェル(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)
5位 ガエル・マラカルヌ(フランス、ブルターニュ・シュレー)
30位 清水都貴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)
65位 岡崎和也(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+1'46"
66位 増田成幸(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)
98位 ミカエル・ダミアン(フランス、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+16'27"
105位 中島康晴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+17'56"
個人総合成績
1位 ジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール・シクリスム)15h05'26"
2位 ユーリ・メトルシェンコ(ウクライナ、アモーレエヴィータ・マクドナルド)+56"
3位 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、ジョーカー・ビアンキ)+1'49"
4位 ローラン・マンジェル(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)+2'08"
5位 サンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループ・ベヴェレン2000)+2'10"
43位 清水都貴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+10'30"
74位 岡崎和也(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+26'38"
87位 ミカエル・ダミアン(日本、フランスEQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+33'15"
93位 増田成幸(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+38'13"
96位 中島康晴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+41'44"
以下はCyclisme Japon/Chihoのレースレポート。
今日も天気は雨。気温は7度と低い。昨日は、激しい雨と寒さで最後はハンガーノックになってしまったEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは、今日はいつもの倍の量の『メイタン・サイクルチャージ』をボトルに溶かし、グローブにも雨が入らないように工夫し、寒さ対策万全でレースに挑んだ。
スタート時には雨が止むが、気温は低いまま。レースは今日もアタック合戦で5人の逃げができる。集団のペースも速く、リーダージャージを擁するコート・ダルモールシクリスムチームが完璧に集団をコントロールし、82kmの補給地点手前で逃げを吸収した。
途中雨が降るが昨日ほどではなく、寒さに耐えながらもEQA・梅丹本舗・グラファイトデザインの選手たちは集団について行く。しかし、レース後半、自転車のトラブルで好調の中島康晴とミカエル・ダミアンが集団から遅れてしまい、貴重な戦力を失ってしまう。
終盤になると4人の逃げが決まる。その頃には晴れ間も見え始め、選手たちの調子も上がり、清水も集団からアタックして追走を試みるが、コート・ダルモールシクリスムチームの執拗なマークで清水は逃がせてもらえず。4人が逃げたまま周回コースに入った。
この日は4.1kmを3周する周回コースで、清水都貴、岡崎和也、増田成幸の3選手は集団で周回コースに入る。しかし、直角カーブなど危険なコースだったため、2周目で岡崎と増田が遅れてしまう。
清水のみが集団に残り勝機を狙うが、ラスト周回で逃げていた4人の中からアタックしたサンダー・アルメ (ベルギー、ウィエラーグループ ベヴェレン2000)が、逃げきり勝利を挙げた。清水は集団で30位のゴールとなった。
序盤は寒さで調子が上がらなかったが、後半みんな調子が良くなってきていたので、明日はぜひとも逃げに乗りたいところだ。まずは晴れになることを願いたい。
岡崎和也のコメント
今日は向かい風だったので、コースが終始狭くきつかった。昨日は展開が速かったが、今日は風とコースが難しかった。補給の後に逃げがあって、横風区間でリーダーチームが引いた時にバラけたり、山岳ポイントがある上りでペースが上がって、中切れが起きて行った。逃げは捕まえられるぞと言う感じの距離で逃がしていた感じ。このレースは、毎日最後のサーキットが危険すぎる。
ツール・ド・ブルターニュ2009第4ステージ結果
1位 サンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループ・ベヴェレン2000)3h46'41"
2位 ティモフェイ・クリスキー(ロシア、カチューシャ・コンチネンタル)+11"
3位 ブノワ・デーニンク(フランス、CCノジョン・シュール・オワズ)
4位 ローラン・マンジェル(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)
5位 ガエル・マラカルヌ(フランス、ブルターニュ・シュレー)
30位 清水都貴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)
65位 岡崎和也(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+1'46"
66位 増田成幸(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)
98位 ミカエル・ダミアン(フランス、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+16'27"
105位 中島康晴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+17'56"
個人総合成績
1位 ジュリアン・フシャール(フランス、コート・ダルモール・シクリスム)15h05'26"
2位 ユーリ・メトルシェンコ(ウクライナ、アモーレエヴィータ・マクドナルド)+56"
3位 アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、ジョーカー・ビアンキ)+1'49"
4位 ローラン・マンジェル(フランス、ベソンショスール・ソジャサン)+2'08"
5位 サンダー・アルメ(ベルギー、ウィエラーグループ・ベヴェレン2000)+2'10"
43位 清水都貴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+10'30"
74位 岡崎和也(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+26'38"
87位 ミカエル・ダミアン(日本、フランスEQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+33'15"
93位 増田成幸(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+38'13"
96位 中島康晴(日本、EQA・梅丹本舗・グラファイトデザイン)+41'44"
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