2011/01/26(水) - 16:56
26日、ツール・ド・ランカウィ第4ステージの難関山岳キャメロンハイランドにゴールするステージで、愛三工業レーシングの綾部勇成が優勝を飾り、個人総合でも首位となりリーダージャージを獲得した。綾部は同時にアジア最優秀選手ジャージも獲得している。
アイル・タワールからキャメロンハイランドdまでの137.6kmで争われたツール・ド・ランカイ第3ステージは、全10ステージ中2つある難関山岳のひとつであるキャメロンハイランドにゴールする山頂ゴールのステージ。
綾部はゴールを制し、個人総合成績でも2位のリバルド・ニノ(コロンビア、レトゥア)に4秒差をつけてリーダーに躍り出た。
綾部勇成のコメント
「レース前半の平坦区間は抑えめに走っていた。登りだしてからも前半はあまりペースが早くはなかったので、ずっと集団の前の方に位置をキープできるように、着いていけるように走っていた。
ゴール地点は少し下りになっていることは知っていた。スプリントになればクライマーたちの間では自分は有利なので、チャンスはあると思っていた。
一つ目の下りを下っている時、雨で濡れた路面のせいですごく滑って、次の下りも前で下らないと危ないと思っていた。
3つ目の山岳賞ポイント過ぎたところ、前で下らないと離される可能性があると思って前で下っていたが、残り1kmぐらいのところのUターンに近い鋭角コーナーで離されてしまった。
そこから下りでもがいて挽回して、残り500mで前を行く選手たちに追いついて、追いついたそのままの勢いで追い抜いてゴールした。
フィニッシュしたときは勝ったかどうかよく分かっていなかったので、ガッツポーズがしっかりできなかった」。
(佐藤有子 現地プレスセンターより)
ツール・ド・ランカウイ2011第4ステージ結果
1位 綾部勇成(愛三工業レーシングチーム)
2位 リバルド・ニノ(コロンビア、ルトゥーア)
3位 アミール・ザルガリ(イラン、アサド大学チーム)
個人総合成績首位
綾部勇成(愛三工業レーシングチーム)
text:cyclowired
photo:Yuko Sato
アイル・タワールからキャメロンハイランドdまでの137.6kmで争われたツール・ド・ランカイ第3ステージは、全10ステージ中2つある難関山岳のひとつであるキャメロンハイランドにゴールする山頂ゴールのステージ。
綾部はゴールを制し、個人総合成績でも2位のリバルド・ニノ(コロンビア、レトゥア)に4秒差をつけてリーダーに躍り出た。
綾部勇成のコメント
「レース前半の平坦区間は抑えめに走っていた。登りだしてからも前半はあまりペースが早くはなかったので、ずっと集団の前の方に位置をキープできるように、着いていけるように走っていた。
ゴール地点は少し下りになっていることは知っていた。スプリントになればクライマーたちの間では自分は有利なので、チャンスはあると思っていた。
一つ目の下りを下っている時、雨で濡れた路面のせいですごく滑って、次の下りも前で下らないと危ないと思っていた。
3つ目の山岳賞ポイント過ぎたところ、前で下らないと離される可能性があると思って前で下っていたが、残り1kmぐらいのところのUターンに近い鋭角コーナーで離されてしまった。
そこから下りでもがいて挽回して、残り500mで前を行く選手たちに追いついて、追いついたそのままの勢いで追い抜いてゴールした。
フィニッシュしたときは勝ったかどうかよく分かっていなかったので、ガッツポーズがしっかりできなかった」。
(佐藤有子 現地プレスセンターより)
ツール・ド・ランカウイ2011第4ステージ結果
1位 綾部勇成(愛三工業レーシングチーム)
2位 リバルド・ニノ(コロンビア、ルトゥーア)
3位 アミール・ザルガリ(イラン、アサド大学チーム)
個人総合成績首位
綾部勇成(愛三工業レーシングチーム)
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photo:Yuko Sato
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