発表されたばかりのシマノの新型フラッグシップロードシューズ、S-PHYRE SH-RC910。その特別モデルが早くも全日本チャンピオンの足元を飾ることになった。シマノが留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)のためのナショナルカラーを纏った、SH-RC910のカスタムモデルを公開した。



S-PHYRE RC910 Japan Champion Edition (c)シマノ

RC910は、23年ぶりに刷新された新ペダルシステム「SPD-SLR」に対応する第一弾シューズとして、9月17日に発表されたばかりのロード用フラッグシップモデル。足指に余裕を持たせた新設計のラスト「DYNALAST 2.0」を採用し、スタックハイトの低いSPD-SLRプラットフォームのポテンシャルを最大限に引き出す設計を取り込んだシマノのシューズ開発の粋を集めた1足だ。

シマノは発表から矢継ぎ早に、新型フラッグシップシューズの全日本チャンピオンモデルを発表。今年6月の全日本選手権を初制覇した留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)に供給する日本ナショナルカラーの専用モデルがSNS上で披露された。

留目夕陽の専用モデル。ネームも記されている (c)シマノ
足指に余裕を持たせた新設計のラスト「DYNALAST 2.0」を採用 (c)シマノ



留目とシマノシューズのサポート関係はEFエデュケーション・イージーポストに加入した2024年にスタート。シューズの縛りがない同チームで留目が自ら選んだのが、シマノのS-PHYRE RC9だった。過去に使用した際の高いフィット感が忘れられず、「シマノさんにサポートをお願いできないか」と自ら申し出たというエピソードは、シクロワイアードでも特集記事として紹介した通り。「僕はシマノ一択でした」と言い切るほどの信頼を寄せてきたが、ついに自身の専用カラーを纏った特別モデルを与えられたことになる。

留目は今後、9月23日に開催されるアジア大会ロードレースに日本代表メンバーとして出場予定。チャンピオンカラーの特別バイクも準備されており(別記事で紹介予定)、走りはもちろん、その出たちにも注目したい。

シューズの実戦デビューはアジア大会の予定。走りはもちろん、足元を彩るシューズにも注目だ (c)シマノ

なお、SH-RC910を筆頭に、兄弟モデルのSH-RC810、SPD-SLRシステムについては既に出荷がスタートしており、詳細に関しては既出のデビュー記事を参照して頂きたい。SPD-SLRクリートについての詳細解説や互換性に関してはシマノ製品を取り扱うミズタニ自転車のブログ(SPD-SLR クリートの注意点)で詳しく解説されている。

text:So Isobe