ウルグアイ人初の区間勝者&マリアローザ着用者となったギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ)は「感情が溢れている」と喜んだ。「勝利を懸けてスプリントしたかった」と悔しがるヴィンゲゴーなど、ジロ2日目を終えた選手たちのコメントを紹介する。



ステージ優勝&マリアローザ ギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ)

グランツール初勝利を飾ったギリェルモ・シルバ(ウルグアイ、XDSアスタナ) photo:CorVos

信じられない勝利であり、素晴らしい1日となった。今日は何かを仕掛けたいと強く思っており、このステージが僕たちに適していることも分かっていた。いくつかのシナリオを想定していたけれど、最終的にはスプリント勝負になった。そしてクリスティアン(スカローニ)が素晴らしい走りで、僕を完璧な形で前方に送り届けてくれた。そのおかげで、スプリントで全てを出し切ることができたんだ。

本当に素晴らしいことだし、いまは感情が溢れていて、言葉で表すのが難しい。ここ数日、家族がレースに帯同してくれている。近くで支えてくれることは僕にとって大きな意味がある。

今日はチーム全体が素晴らしかった。だからこの成功はXDSアスタナ全員のものだ。嬉しくて言葉がない。ステージ優勝を狙いたいとは思っていたけれど、まさかマリアローザを着ることになるとは、まったく予想していなかった。感動でこれ以上言えることはあまりないよ。

ステージ2位 フロリアン・ストーク(ドイツ、チューダープロサイクリング)

シルバとスプリントを争うフロリアン・ストーク(ドイツ、チューダープロサイクリング) photo:CorVos

大規模落車があり、ジロ最初の登りに向けた緊張感もあって、終盤はかなりクレイジー(な展開)だった。下りで先頭集団に追いついてから迎えたフィニッシュは、とてもテクニカルだった。でも僕たちとしては、マティス(ロンデル)とマイケル(ストーラー)を含む3人で前方に位置できていたのは良かった。

スプリントを仕掛けるために正しい番手を選ぶことはできた。あと数センチ足りなかったけれど、この先の3週間でその数センチを取り戻せるといいね。

ステージ5位 ジュリオ・ペリツァーリ(イタリア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)

ヴィンゲゴーに追従したペリツァーリとファンイートヴェルト photo:CorVos

登りでの感触はよかったが、集団に追いつかれてしまったのは残念だ。だがこれから素晴らしい3週間が始まるはずだ。

ヴィンゲゴーのアタックに追従したレナルト・ファンイートヴェルト(ベルギー、ロット・アンテルマルシェ)

退屈な時間が長かったが、終盤の展開は楽しめた。マリアローザを狙いに行ったが、駆け引きをし過ぎてしまったようだ。ヨナスのアタックは強烈で、下りでさえ踏み込んでいたから追従するのが大変だった。あまり牽引することができず、追走に捕まってしまったのは残念だ。良いコンディションであることは嬉しいこと。だけどまだ19日間残っている。

最終山岳で仕掛けたヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)

先頭集団を牽引するヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos

ラスト1kmでの危険を避けるため、(その前に)集団を大きく絞り込むことが狙いだった。今日は調子が良かったし、勝利を懸けてスプリントしたかった。だが、無事にフィニッシュすることの方がずっと重要だった。

ヴィンゲゴーについて語るマルク・リーフ監督(ヴィスマ・リースアバイク)

落車について我々にできることは何もなかった。コーナーは滑りやすく、プロトンのスピードも高かった。前方で選手たちが倒れれば、それを避ける術はない。現時点でウィルコ(ケルデルマン)*の状態はまだ分かっていない。

*落車後、174位で完走している。

ヨナス(ヴィンゲゴー)は落車後、すぐに気持ちを切り替えることができた。彼は素晴らしいコンディションにあることを示している。最終登坂でアタックするプランだったが、もちろん実際に脚の感触を見極める必要がある。ヨナスの強さを確認できたのは良かった。

text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport

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