ジャイアントから、バイクのセットアップや日常のライドを支える多彩なアクセサリー7モデルが発表された。ビギナーでも扱いやすいコンパクトなフロアポンプ、ダボ穴不要で取り付けられるトップチューブバッグ、リサイクル素材を活用したMTBグリップ、強度と耐久性を兼ね備えるフラットペダル、そして限定グラフィックのボトル&ボトルケージを紹介しよう。



Control Tower Core:ビギナーにちょうどいいコンパクトフロアポンプ
ジャイアント Control Tower Core (c)ジャイアント

世界最大規模の自転車メーカーとして知られるジャイアント。バイクだけではなく周辺アクセサリーも幅広く展開しており、今回発表されたフロアポンプやグリップなどのラインアップはブランドの幅広さを象徴している。

スポーツバイクを始めたばかりのユーザーにとって、最初の一本として選びやすいフロアポンプが「Control Tower Core」。ジャイアントのフロアポンプ「Control Tower」シリーズの末弟にあたるモデルで、高さを600mmと控えめに抑えたコンパクトな設計が特徴となっている。

大径のエアゲージが備えられている (c)ジャイアント

ボディの小ささは収納面で大きなメリットで、玄関や車内に置いても邪魔になりにくく、小柄なライダーや家族で共有する場合でもポンピングしやすい。それでいて最大充填気圧は160psi / 11barと上位グレードと同等で、ロードバイクの高圧タイヤにも問題なく対応する。

バレルには耐久性のあるスチール、フットベースには軽量なプラスチックを組み合わせ、重量は1060g。視認性に優れる3.5インチの大径アナログゲージと、仏式・米式の切り替えが不要なオートマチックヘッド、微調整に便利な減圧ボタンを備えたポンプヘッドと、必要な機能はひと通り揃う。ハンドル内部にはボールやエアクッション用のニードル・ノズルを収納できるため、家族での共有も可能だ。

Shadow Top Tube Bag:ダボ穴不要で瞬時に装着できるトップチューブバッグ

ジャイアント Shadow Top Tube Bag (c)ジャイアント

ジャイアント Shadow Top Tube Bag (c)ジャイアント

「Shadow Top Tube Bag」は、補給食やスマートフォンなど頻繁に取り出すアイテムをまとめておける容量1Lのトップチューブバッグ。最大の特徴は、トップチューブに2本、ヘッドスペーサーに1本という計3本のベルクロで固定する方式を採用している点にある。ボルト固定式のようにフレームにダボ穴が不要なため、バイクを選ばず素早く取り付けられる。

生地には耐久性と耐水性に優れるナイロンを使用し、ジッパーは止水仕様。突発的な雨でも中身をある程度保護できる。内装は主収納コンパートメントのほか、給電ケーブルを通せるポート、そしてAirTagを忍ばせられるインナーポケットを備え、ロングライドや旅先でのセキュリティ対策としても機能する設計になっている。外側には仕切り付きのメッシュポケットが2つあり、補給食のゴミを分別して入れておくといった使い方もできそうだ。

Tactal Elite Single Lock-On Grips/Tactal Comp Grips:リサイクル素材を採用したMTBグリップ2モデル

ジャイアント Tactal Elite Single Lock-On Grips(左)、Tactal Comp Grips(右) (c)ジャイアント

MTB向けのグリップとして、仕様違いの2モデルが同時に発表された。上位にあたる「Tactal Elite Single Lock-On Grips」はシングルロックリング仕様で、しっかりとした固定力が魅力。下位の「Tactal Comp Grips」はロックリングを省略したシンプルなスリップオン仕様で、価格を抑えたハイバリューモデルとなる。

両モデルに共通するのが、上下左右で異なるオリジナルパターンを採用している点。上面のウェーブパターンは、ポピュラーなリブ形状を波状にアレンジすることで、グリップ力と柔らかな感触のバランスを狙ったもの。底面はワッフルデザインとして、指先の引っ掛かりを高めてコントロール性を上げる。グリップエンドを太めにデザインすることでホールド感を向上させている点も共通している。

また、コンパウンドやインナーチューブにはリサイクル素材を採用しており、環境負荷を抑える設計となっている。長さはEliteが137mm、Compが124mm。外径は両モデルとも32mmで共通だ。

Original MTB Pedal:オフロード対応のフラットペダル

ジャイアント Original MTB Pedal (c)ジャイアント

「Original MTB Pedal」は、ダイキャストアルミニウム製のフラットペダル。メインボディは薄型ながら強度を確保した設計で、荒れた路面でのヒット時にも安心感がある。

踏み面はコンケーブ形状を採用しシューズとのフィット性を高めており、片面に10本、合計20本のピンがシューズをしっかりと捉える。ピンは交換可能で、消耗や破損時にも長く使い続けられる設計だ。アクスルには高強度なボロン鋼、ベアリング部にはデュアルブッシングシステムを採用し、スムーズな回転と耐久性を両立。重量は左右ペアで485g。

MTBはもちろん、グラベルやコミューター用途でもフラットペダル派のライダーにとって候補に入るモデルと言えるだろう。

GFORT LTD Water Bottle/Airway Sidepull R GFORT LTD:XCO世界王者のバイクと同一グラフィックの限定仕様

ジャイアント GFORT LTD Water Bottle Black Gradient 600ML (c)ジャイアント

今回のラインアップの中でも特別な位置付けとなるのが、ウォーターボトルとボトルケージの「GFORT LTD」シリーズ。ジャイアントファクトリー・オフロードレーシングチームのアラン・ハザリーが2025年MTB XCO世界選手権を制した際に駆った「Anthem Advanced SL」と同じグラフィックデザインが施された限定仕様となっている。

ボトル「GFORT LTD Water Bottle Black Gradient 600ML」のベースは、ジャイアントの「Pourfast Doublespring 600cc」。大径バルブ設計のDoubleSpringとEasySqueezeボトル技術によって、従来ボトル比で流量が約50%アップしており、軽く握るだけで十分な水分補給ができる。テーパード形状のボトルネックでボトルケージからの出し入れもスムーズ。内部にはアンチバクテリアコーティングが施される。

ジャイアント Airway Sidepull R GFORT LTD (c)ジャイアント

ペアとなる「Airway Sidepull R GFORT LTD」は、右出しサイドプル仕様(ダウンチューブ取付時)のナイロン製ボトルケージ。前三角がコンパクトなMTBや小さなフレームサイズでもボトルを出し入れしやすい設計で、荒れた路面でもボトルをしっかりホールドする。

素材には廃棄漁網を再生したリサイクルナイロンペレットを使用しており、新品素材と同等の耐久性を維持しながら、製造時のCO2排出量を54%削減している点も注目に値する。今回のGFORT LTD Water Bottleとの組み合わせはもちろん、他のボトルとも合わせて使える汎用性も備えている。



ジャイアント Control Tower Core
最大充填気圧:160psi / 11気圧
高さ:600mm
重量:1060g
ゲージ:3.5インチアナログゲージ
バレル:スチール
ベース:ナイロン
バルブヘッド:AutoHead II(仏式/米式対応、エアブリード機能付き)
カラー:ブラック
付属品:ニードル/ノズル(エアクッション・ボール用、ハンドル収納)
価格:3,520円(税込)

ジャイアント Shadow Top Tube Bag
容量:1L
サイズ:長さ230×幅105×高さ65mm
重量:127g
素材:ナイロン
内装:メイン収納1室
外装:メッシュポケット2室
固定方式:ベルクロストラップ
カラー:ブラック
価格:4,400円(税込)

ジャイアント Tactal Elite Single Lock-On Grips
長さ:137mm
外径:32mm
カラー:ブラック
価格:2,750円(税込)

ジャイアント Tactal Comp Grips
長さ:124mm
外径:32mm
カラー:ブラック
価格:1,650円(税込)

ジャイアント Original MTB Pedal
ボディ:ダイキャストアルミニウム
アクスル:ボロン鋼
ベアリング:デュアルブッシングシステム
サイズ:113.5×109.5mm
重量:485g(ペア)
スレッド:9/16インチ
価格:4,950円(税込)

ジャイアント GFORT LTD Water Bottle Black Gradient 600ML
容量:600cc
重量:56g
カラー:ブラックグラディエント
価格:1,430円(税込)

ジャイアント Airway Sidepull R GFORT LTD
素材:リサイクルナイロンペレット(廃棄漁網由来)
サイズ:75×75×145mm
重量:50g
対応ボトル容量:500〜750ml
カラー:ブラックグラディエント
価格:1,980円(税込)

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