愛知の名門ショップ、カミハギサイクル小牧本店に「ピナレロギャラリー」が誕生。ギャラリーという名の通り、単なる売り場ではなく、ピナレロの美しさや価値、存在意義をじっくり味わえる空間に生まれ変わった。初日3月28日(土)にはピナレロジャパンによる大試乗会やオープニングパーティーも。店内は大きく盛り上がった。



カミハギサイクル小牧本店に誕生したピナレロギャラリー。最新DOGMAの全カラーが揃い踏み photo:So Isobe

小牧本店、ささしま店、そして緑店と愛知県内に3店舗を持ち、高いノウハウと圧倒的な在庫量で「名店」と名高いカミハギサイクルの本店に「ピナレロギャラリー」が誕生した。もともとあった「ピナレロコーナー」を大リニューアルして、ピナレロらしい美しさや価値、存在意義を体験できるプレミアムな空間に。でも、「ギャラリー」って、どういう意味なんだろう?

「ここは、ピナレロのバイクを売る場所じゃなくて、ピナレロを体感する場所なんです」と言うのは、代表取締役を務める上萩泰司さん。大きな壁面積を割いた真っ黒なショースペースには、魅惑的なペイントが目を惹くDOGMA Fの最新全カラーモデルがズラリと並ぶ。ミドル〜廉価モデルとは展示スペースを分け、値札もつけない。単なる「売り場」とは一線を画す、ピナレロの世界観を伝える「ギャラリー」なのだ。

「ピナレロって唯一無二の存在だと思うんです」と言う上萩泰司さん photo:So Isobe

カワシマサイクルサプライ代表の川島昌洋さんも来場 photo:So Isobe
トークに撮影に、多忙を極めていたゆみやみさん photo:So Isobe



「美術品とか芸術品みたいに、見ても楽しめるブランドってピナレロ以外にあまり存在しないと思うんです」と上萩代表は続ける。

「ピナレロ独特の流れるようなフォルムもそうだし、長年レースにコミットして、長年勝ち続けてきた歴史やDNA。語られるべきことが多いブランドですよね。だからギャラリーを通して、この良さをもっと伝えたい。こう思ったんですよね。DOGMAも軽さや空力に全振りしてるわけじゃないのに、乗るとバランスが素晴らしくて、奥が深くて許容範囲がすごい。乗れば乗るほどその安心感は際立ちますし、それはずっと引き継がれていることだと思うんです。2010年にイタリアに赴いてグランフォンドピナレロをDOGMAで走りましたが、初めて乗るバイクなのに、こんなきついコースでこんなにスッと馴染むのはすごいなって思ったんです。そこからずっとピナレロはお気に入りです」。

こちらはイネオス・グレナディアーズの2026チームカラー。従来とは異なるオレンジxホワイトが目新しい photo:So Isobe

ピナレロと言えば、ファンを惹きつけてやまない美しいスタイリング photo:So Isobe
最新DOGMA Fの全カラーが集結。画面上では表現しきれない美しさをぜひ確認しにいくべし photo:So Isobe


ピナレロギャラリー幕開けのテープカット(白手袋まで!) photo:So Isobe

もともとカミハギサイクルはセレクトしたブランドごとにセクションを区切って展示する、ブランドカラーを活かした販売方法を採ってきたが、ギャラリーの設置によってピナレロはその上をいくことになる。

ピナレロに深くコミットすべく、スタッフ全員でピナレロジャパンで研修を積み、テックなどはもちろん、その歴史やDNAなどを深く学んできたという。愛知県でピナレロを選ぶなら、その第一候補は間違いなくカミハギサイクルだ。

今後、ギャラリーではピナレロジャパンにある記念モデルを借りて展示する予定もあるんだとか。中京圏のピナレロファンにとっては見逃せない空間となりそうだ。

オープン初日、3月28日(土)にはイベント開催、本日29日も試乗会開催中

ピナレロジャパンの協力により大規模試乗会も開催。本日29日も開催中です photo:So Isobe

14台もの試乗車がズラリ。ここはサイクルモード...? photo:So Isobe
こちらはカミハギサイクルに常設されているDOGMA Xの試乗車。同モデルを試乗車として用意しているのは全国でもここだけ...? photo:So Isobe



超難しいピナレロクイズも開催されました(1位は7問正解のワタクシ磯部。えへん) photo:So Isobe
ピナレロギャラリーのオープン初日となった3月28日(土)には「リニューアルオープン試乗会」として、ピナレロジャパン協力のもとDOGMA FやDOGMA Xをはじめ、新型Fシリーズを一挙に試乗可能な大規模試乗会された。

夕方からはピナレロオーナー30名弱を招いてギャラリーのお披露目も兼ねたイベントも開催され、ZWIFTカラーのDOGMA Fに乗るYumi yummy channelのゆみやみさんも来場。トークショーや愛車自慢、ピナレロジャパンによるピナレロクイズ(超高難易度!)など、ぎゅっと詰まったプログラムで店内は大きく盛り上がったのでした。

※私ことCWスタッフの磯部もトークショーにお呼ばれして、ほぼ毎年参加させてもらっているピナレロのグローバル発表会で得た知見から、上萩代表やカワシマサイクルサプライ代表の川島昌洋さん、そして先輩ライターの浅野真則さんと一緒にピナレロについてお話しさせてもらいました。ありがとうございます。

ここからは、せっかくなので愛車自慢に登場した6人のピナレロオーナーを紹介させて頂きます。

ゆみやみさん(Yumi yummy channel):ピナレロ DOGMA F

ゆみやみさん(Yumi yummy channel)のDOGMA F photo:So Isobe

ZWIFTカラーに一目惚れして購入。トップチューブのワトピアロゴもお気に入りだそう photo:So Isobe
メンテナンスはここカミハギサイクルにお任せ、とのこと photo:So Isobe



Yumi yummy channelでお馴染みの「ゆみやみ」さんは、ZWIFT限定カラーのDOGMA Fオーナー。「ZWIFTでコミュニティを運営しているので、このカラーが発表された時にすぐ"これ欲しいです!"って言ったんです。日本で発売されるかどうか分からなかったんですが、なんとかピナレロジャパンさんに輸入してもらいました。インプレはよく分かりませんが、平坦の伸びが凄く気に入ってます」とのこと。

カンパニョーロのコンポーネントとホイールで統一し、ボトルとケージはアンバサダーを務めているエリート。パーツ構成やメンテナンスは全てカミハギサイクルにお任せとのことだが、ちょっと狭く感じているハンドルはそのうち交換したいんだとか。SNSでもリアルでも目立つ、素敵な一台でございました。

横井真允さん:ピナレロ GREVIL

横井真允さんのピナレロ GREVIL photo:So Isobe

「おお、野性のGREVIL乗りだ!」と、もともとお声を掛けさせてもらっていた横井真允さんは、名古屋拠点のタイヤメーカーiRCにお勤めの方。お仕事的には自転車ではなく車椅子タイヤの営業とのことだが、もともと自転車が好きで、ささしま店でこのGREVILを購入したんだとか。もちろんタイヤはタンカラーのBOKEN DOUBLECEOSS LIGHT。「まだ購入したばかりでグラベル遊びは未経験なので、これからいろいろな場所にチャレンジしたいです」とのことでした。

渡辺大介さん:ピナレロ DOGMA F10 フルーム限定モデル

渡辺大介さんのピナレロ DOGMA F10 フルーム限定モデル。(ピナレロジャパンの番谷さん、見切れてます!) photo:So Isobe

歴代DOGMAの中でも、最もグランツールを制しまくった時代の象徴と言えるF10のフルームモデル(ツール4勝、ジロ1勝、ブエルタ1勝を記念した特別カラー)を持ち込んだのは渡辺大介さん。しかもダウンチューブにはグランフォンド八ヶ岳で遭遇したファウスト・ピナレロ代表のサイン入りだ。「以前はDOGMA2にも乗っていました。他社ブランドのバイクも持っていますが、やっぱりピナレロが良いなあってなりますよね」とのこと。限定販売された記念ボトルも揃えたり、愛に溢れたバイクでした。

日比野勝さん:ピナレロ F7

日比野勝さんのピナレロ F7 photo:So Isobe

ツヤツヤのBORA ULTRAが似合う真っ黒なF7に乗るのは日比野勝さん。ご自身のピナレロ歴はかつて大人気を博したFP QUATTROに続く2台目とのことで、「最初は勧められて買ったけれど、今はピナレロ以外は考えられません。本当にかっこよくて、オーナーで良かったなあって思います」とのこと。ブラックで統一された、こだわりを感じる一台です。

石原政利さん:ピナレロ PRINCE

石原政利さんのピナレロ PRINCE photo:So Isobe

カタログから消えてしまった名モデル、PRINCEを駆るのは石原政利さんだ。「DOGMA欲しいなあ...」と笑いを取りつつ、スタイリングに惚れ込んで手に入れたPRINCEとはかれこれもう4年目。「走り終わって、休憩しながらバイクを眺めている時に"ああ、かっこいいバイクだなあ"って思いますよね」と、本当にバイクを気に入っているご様子でした。

野口裕生さん:ピナレロ DOGMA F

野口裕生さんのピナレロ DOGMA F(逆側を向いているのもコダワリ) photo:So Isobe

艶やかなDOGMA Fにカンパニョーロのコンポーネント(パワーメーターまでカンパニョーロ!)とホイールで揃え、Carbon-Tiのブレーキローターやオーバーファストのシャフトなど、とにかく軽さにこだわって仕上げた愛車を持ち込んだのは野口裕生さん。「スタイリングに一目惚れしてからピナレロ一筋です。あらゆる走りのレベルが高いのも気に入っています」という野口さん。自分でもあまり把握していないくらいはピナレロを所有しているんだとか。ピナレロギャラリーに野口さんコーナーができる日も遠くない...かも。

■店舗・コーナー概要
名称: PINARELLO GALLERY / カミハギサイクル小牧本店
所在地: 愛知県小牧市小木東1-25(カミハギサイクル 小牧本店 内)
オープン日: 2026年3月28日(土)
店舗WEBサイト: https://kamihagi.com

text:(いつもは書く側なのでちゃんとトークショーで喋れたか不安な)So Isobe
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