3月25日(水)、フィリピンのマニラ南部にあるタガイタイを舞台に日本人選手25名が参戦するトラックアジア選手権が開幕。日本勢は5種目でメダルを獲得するも、金メダルには届かず悔しい初日となった。



フィリピンのマニラ南部にあるタガイタイで開幕したトラックアジア選手権。日本からは25名の選手とスタッフが参加している photo:JCF

アジア王者の称号だけでなく、優勝者に与えられる10月の世界選手権出場権を目指す上で重要なトラックアジア選手権。その初日となった3月25日(水)、日本は男子チームスプリント、女子チームスプリント、男子チームパシュート、女子チームパシュート、そしてジュニアの男子チームスプリントと男子チームパシュートに参戦した。

男子エリートチームスプリント。中国との決勝戦に挑んだ日本チーム photo:JCF

男子チームスプリントは2位銀メダル photo:JCF

男子チームスプリントではパリ五輪出場メンバーである長迫吉拓と太田海也に加え、中野慎詞と中石湊を加えた編成。予選を2位通過し、1回戦で全体の2位タイムを出して中国との1-2位決定戦に挑んだ日本チームだったが、決勝戦では終始中国にリードを許す展開の中、最終走者の中石が太田に接触。落車してDNFとなった。

長迫はレース後のインタビューで「個人的にもタイムが出ず悔しいし、チームとしても優勝を逃して悔しい。また来年挑戦したいと思います」とコメントを残している。優勝した中国のタイムは42秒981。

酒井亜樹、佐藤水菜、仲澤春香というメンバーで挑んだ女子チームスプリントでは予選を3位通過し、1回戦では香港を破ったものの、全体4位のタイムのため韓国との3-4位決定戦へ。最後は2走でリードするも3走で逆転を許し、全体の4位でレースを終えることとなった。

女子エリートのチームパシュートは2位銀メダル photo:JCF

1周250mバンクを16周、合計4kmで争われるチームパシュートも男女ともに中国に敗れ銀メダルとなった。梅澤幹太、河野翔輝、窪木一茂、山本哲央、そして橋本英也の5人がメンバーを入れ替えながら挑んだものの、決勝戦では終始中国にリードを許したままフィニッシュ。日本は全体の2位銀メダルとなった。池田瑞紀、内野艶和、岡本美咲、垣田真穂、そして水谷彩奈の5名で挑んだ女子エリートも、決勝戦では中国相手に追い抜きを許して2位でレースを終えることとなった。

男子ジュニアのチームスプリントでは、日本チーム(山本陸人、山崎帝輝、入田翔)は1回戦で全体の3位となるタイムで3-4位決定戦に周り、最後はインドを下して3位銅メダル。ジュニアのチームパシュートでは日本(松田奏太朗、沢野司、三宅巧士、落合隼)は3-4位決定戦でカザフスタンを破って銅メダルとなった。

男子ジュニアチームスプリント。日本勢は3位銅メダル photo:JCF

男子ジュニアチームパーシュート3-4位決勝。日本チームはカザフ勢を下して3位に photo:JCF