23.5kmのチームタイムトライアルで争われたパリ~ニース第3ステージ。イネオス・グレナディアーズがリドル・トレックを下し、区間優勝。総合ではフアン・アユソ(スペイン、リドル・トレック)が首位に浮上した。

23.5kmのチームタイムトライアルとなったパリ~ニース第3ステージ photo:A.S.O.
開幕からスプリントステージが続いたパリ~ニース。総合争いが始まる後半戦を前に、第3ステージは総合争いのコーヌ・シュール・ロワールからプイィ・シュール・ロワールに至る23.5kmを舞台としたチームタイムトライアルで争われた。
今年のツール・ド・フランスでも採用が決定し、注目が集まるパリ~ニース独自のチームタイムトライアルルール。先頭通過者のタイムがチーム成績、つまり区間順位となる一方で、総合成績に反映されるのは、それぞれの選手のフィニッシュタイムという計測方式だ。

ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)擁するヴィスマ・リースアバイクは区間4位に photo:A.S.O.
最初に27分37秒と好タイムを収めたジェイコ・アルウラーを皮切りに、ホットシートは目まぐるしく動いていく。ブランドン・マクナルティ(アメリカ)とマルク・ソレル(スペイン)のトロフェオ・バラッキとなったUAEチームエミレーツXRGが27分17秒で暫定トップに立つも、ヴィスマ・リースアバイクが更に21秒上回る。
デカトロンCMA CGMはラスト5kmをオランダTT王者のダーン・ホーレ(オランダ)に託すという思い切った戦術でヴィスマのタイムを4秒更新する。力強い走りを見せたホーレだが、マティアス・ヴァチェク(チェコ)ら強力な布陣のリドル・トレックには敵わず。ステージ勝利と総合首位を狙って飛び出したアユソが26分42秒をマークする。

好走するイネオス・グレナディアーズ photo:A.S.O.

ステージ優勝を果たしたイネオス・グレナディアーズ photo:A.S.O.
しかし、イネオス・グレナディアーズは更にその上を行った。中間計測で13秒差をつけたイネオス・グレナディアーズは、そのマージンを削りつつもオスカー・オンリー(イギリス)を従えたケヴィン・ヴォークラン(フランス)を先頭にフィニッシュ。リドル・トレックを2秒上回る26分40秒でステージ優勝を決めた。
移籍まもなくチームに勝利をもたらしたヴォークラン。「このチームで自分の力を試すのを本当に楽しみにしていた。個人TTよりも少し緊張していたけれど、経験豊富なチームメイトと競い合い、支え合って走ることが出来た。最後は1秒も無駄にしないために全力だった。マイヨジョーヌを着られるのがベストだったけれど、十分満足できる結果だ。天気とコースを考えれば、後半戦は厳しい展開になるはず。でも、ハードコンディションは自分向きだから、楽しみにしているよ」と語った。

2秒差で総合首位となったフアン・アユソ(スペイン、リドル・トレック) photo:A.S.O.
一方で、第2ステージで4秒のボーナスタイムを得ていたアユソが総合首位に立ち、ライバル達から一歩先んじた。「たった2秒差で負けたのはとても辛い。チームは勝利に値する走りをして、ベストを尽くせた。ジャージではなく、ステージ優勝が欲しかったんだ。でも、もっと強いチームがいたということ。そして、マイヨジョーヌを着れることは本当に嬉しいもの。少しリードしているけれど、悪天候が予想されている明日は本当に厳しいステージになるはずだ」と悔しさを滲ませた。

開幕からスプリントステージが続いたパリ~ニース。総合争いが始まる後半戦を前に、第3ステージは総合争いのコーヌ・シュール・ロワールからプイィ・シュール・ロワールに至る23.5kmを舞台としたチームタイムトライアルで争われた。
今年のツール・ド・フランスでも採用が決定し、注目が集まるパリ~ニース独自のチームタイムトライアルルール。先頭通過者のタイムがチーム成績、つまり区間順位となる一方で、総合成績に反映されるのは、それぞれの選手のフィニッシュタイムという計測方式だ。

最初に27分37秒と好タイムを収めたジェイコ・アルウラーを皮切りに、ホットシートは目まぐるしく動いていく。ブランドン・マクナルティ(アメリカ)とマルク・ソレル(スペイン)のトロフェオ・バラッキとなったUAEチームエミレーツXRGが27分17秒で暫定トップに立つも、ヴィスマ・リースアバイクが更に21秒上回る。
デカトロンCMA CGMはラスト5kmをオランダTT王者のダーン・ホーレ(オランダ)に託すという思い切った戦術でヴィスマのタイムを4秒更新する。力強い走りを見せたホーレだが、マティアス・ヴァチェク(チェコ)ら強力な布陣のリドル・トレックには敵わず。ステージ勝利と総合首位を狙って飛び出したアユソが26分42秒をマークする。


しかし、イネオス・グレナディアーズは更にその上を行った。中間計測で13秒差をつけたイネオス・グレナディアーズは、そのマージンを削りつつもオスカー・オンリー(イギリス)を従えたケヴィン・ヴォークラン(フランス)を先頭にフィニッシュ。リドル・トレックを2秒上回る26分40秒でステージ優勝を決めた。
移籍まもなくチームに勝利をもたらしたヴォークラン。「このチームで自分の力を試すのを本当に楽しみにしていた。個人TTよりも少し緊張していたけれど、経験豊富なチームメイトと競い合い、支え合って走ることが出来た。最後は1秒も無駄にしないために全力だった。マイヨジョーヌを着られるのがベストだったけれど、十分満足できる結果だ。天気とコースを考えれば、後半戦は厳しい展開になるはず。でも、ハードコンディションは自分向きだから、楽しみにしているよ」と語った。

一方で、第2ステージで4秒のボーナスタイムを得ていたアユソが総合首位に立ち、ライバル達から一歩先んじた。「たった2秒差で負けたのはとても辛い。チームは勝利に値する走りをして、ベストを尽くせた。ジャージではなく、ステージ優勝が欲しかったんだ。でも、もっと強いチームがいたということ。そして、マイヨジョーヌを着れることは本当に嬉しいもの。少しリードしているけれど、悪天候が予想されている明日は本当に厳しいステージになるはずだ」と悔しさを滲ませた。
パリ〜ニース2026第3ステージ結果
| 1位 | イネオス・グレナディアーズ | 26:40 |
| 2位 | リドル・トレック | +0:02 |
| 3位 | デカトロンCMA CGM | +0:11 |
| 4位 | ヴィスマ・リースアバイク | +0:15 |
| 5位 | レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ | +0:20 |
| 6位 | EFエデュケーション・イージーポスト | +0:23 |
| 7位 | モビスター | +0:28 |
| 8位 | UAEチームエミレーツXRG | +0:37 |
| 9位 | グルパマFDJユナイテッド | +0:41 |
| 10位 | コフィディス | +0:42 |
個人総合成績
| 1位 | フアン・アユソ(スペイン、リドル・トレック) | 8:37:02 |
| 2位 | ケヴィン・ヴォークラン(フランス、イネオス・グレナディアーズ) | +0:02 |
| 3位 | オスカー・オンリー(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +0:03 |
| 4位 | ダーン・ホーレ(オランダ、デカトロンCMA CGM) | +0:13 |
| 5位 | ブリュノ・アルミライユ(フランス、ヴィスマ・リースアバイク) | +0:17 |
| 6位 | ダヴィデ・ピガンゾーリ(イタリア、ヴィスマ・リースアバイク) | |
| 7位 | ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク) | |
| 8位 | アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) | +0:22 |
| 9位 | ダニエル・マルティネス(コロンビア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) | |
| 10位 | ローレンス・ピシー(ニュージーランド、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) | +0:24 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ルーク・ランパーティ(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト) |
| 山岳賞 | カスパー・ピーダスン(デンマーク、スーダル・クイックステップ) |
| ヤングライダー賞 | フアン・アユソ(スペイン、リドル・トレック) |
| チーム総合成績 | イネオス・グレナディアーズ |
text:Naoki Yasuoka
photo:CorVos, A.S.O.
photo:CorVos, A.S.O.
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