新城幸也が所属し、NIPPOがスポンサーについたソリューションテックNIPPOラーリが、新ジャージのデザインを公開。また使用バイクがラーリであることも発表され、パナマで創立した同社は第3タイトルスポンサーも務める。



新ジャージをまとい、カブトのヘルメットを持つ新城幸也 photo:Solution Tech NIPPO Rali

ソリューションテック・ヴィーニファンティーニからチーム名を改め、2026年シーズンは「ソリューションテックNIPPOラーリ」という名で活動するチーム。新しいシーズンに向け、新チームキットと使用バイクが公開された。

イタリアのウェアブランドであるVELO PLUSによるチームウェアは、青を基調に濃いピンク(赤)の縦線がアクセントになったデザインに。腕の内側に蛍光イエローが入る、プロトンでも目立つカラーリングとなった。また合わせてカブトのヘルメットのデザインもお披露目され、前面の白から背面にかけて青、ピンクへとグラデーションする配色となった。

青基調となったソリューションテックNIPPOラーリの新ジャージ photo:Solution Tech NIPPO Rali

パナマを中心にラテンアメリカ全域で売られているラーリ photo:Solution Tech NIPPO Rali

また、同日にソリューションテックは使用バイクも明らかにした。それはチームの第3タイトルスポンサーになっているラーリ。中央アメリカのパナマを拠点とする、40年以上の歴史を持つバイクブランドで、ラテンアメリカ全域に展開している。使用するフレームはRali x evolveで、これはホイールブランドであるエリートのグループ企業「evolve」と共同開発したもの。もちろんホイールはエリートのDrive II、Helix CS、Drive TTを使用する。

ソリューションテックは2026年に向け、新城など主要選手と契約を更新。またワールドチームからカミル・ボヌー(ベルギー、アンテルマルシェ・ワンティ)とミケーレ・ガッツォーリ(イタリア、XDSアスタナ)を補強するなど、戦力アップに成功している。また、新設される育成チームには岩村元嗣とU23の現アジア選手権王者である鎌田晃輝(チーム右京)の所属が発表されている。

photo:Solution Tech NIPPO Rali

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