2025/01/24(金) - 18:00
熱戦が繰り広げられたシクロクロス全日本選手権のチャンピオンバイクを連載形式で紹介していく。第1弾は3年連続で全日本選手権の男子エリートを制した織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)のビアンキ ZOLDER PROをピックアップしていく。
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織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)のビアンキ ZOLDER PRO photo:Michinari TAKAGI
3年連続で全日本選手権の男子エリートを制した織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が使用するのはイタリアンバイクであるビアンキのシクロクロスバイク、ZOLDER PRO。
コンポーネントは12速モデルのシマノ GRXで、国内外の数多くの遠征などを考慮し、DI2ではなく機械式を選択している。シングルスピード仕様でハイスピードレースに対応すべく42Tが搭載され、リアは11-34Tで様々なコースに対応できるようになっていた。さらに、チェーンウキャッチャーはウルフトゥース製でチェーン落ち対策も施されていた。
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シングルスピード仕様で42Tのチェーンリングを搭載 photo:Michinari TAKAGI 
クランク長は172.5mm photo:Michinari TAKAGI
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友人が作ってくれたという全日本チャンピオン2連覇仕様のオリジナルトップキャップ photo:Michinari TAKAGI
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ハンドルとステムはFSA photo:Michinari TAKAGI 
シートポストはKCNCのTI PRO LITE photo:Michinari TAKAGI
クランク長は172.5mmを愛用中とのこと。「最近、ロードバイクのクランク長を170mmにしたので、シクロクロスでも170mmに換えようと考えています」と、クランク長の悩みも明かしてくれた。
ペダルは4面でペダルキャッチができるクランクブラザース EGGBEATER 3が搭載されていた。シートポストはKCNCのTI PRO LITE、サドルはショートノーズのサンマルコ SHORTFIT 2.0 Carbon FX NARROW。
ハンドルとステムはFSAで統一。ハンドル幅はバイクをコントロールしやすいように420mmと幅が広いハンドルを選択していた。友人が作ってくれたという全日本チャンピオン2連覇仕様のオリジナルトップキャップが取り付けられていたため、今後は3連覇仕様にアップデートされるだろう。
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フォルモサのカーボンリムとインダストリーナインのハブを組み合わせたホイール photo:Michinari TAKAGI
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チューブラーのデュガス Typhoon photo:Michinari TAKAGI
バイクはフェルトからビアンキに変更となったが昨年から引き続き、フォルモサのカーボンリムとインダストリーナインのハブを組み合わせたホイールを使用している。
組み合わされるのは、ヴィットリア傘下となったデュガスのCXタイヤ、デュガス Typhoonのチューブラーモデル。オールラウンド用のSmall Birdやドライ用のPipisqualloも用意し、宇都宮ろまんちっく村の滑りやすいキャンバーを攻略するためにミックスコンディション用のTyphoonを選択し、前後共に空気圧は1.7barでセッティングしていた。
photo&text:Michinari TAKAGI
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3年連続で全日本選手権の男子エリートを制した織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が使用するのはイタリアンバイクであるビアンキのシクロクロスバイク、ZOLDER PRO。
コンポーネントは12速モデルのシマノ GRXで、国内外の数多くの遠征などを考慮し、DI2ではなく機械式を選択している。シングルスピード仕様でハイスピードレースに対応すべく42Tが搭載され、リアは11-34Tで様々なコースに対応できるようになっていた。さらに、チェーンウキャッチャーはウルフトゥース製でチェーン落ち対策も施されていた。
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クランク長は172.5mmを愛用中とのこと。「最近、ロードバイクのクランク長を170mmにしたので、シクロクロスでも170mmに換えようと考えています」と、クランク長の悩みも明かしてくれた。
ペダルは4面でペダルキャッチができるクランクブラザース EGGBEATER 3が搭載されていた。シートポストはKCNCのTI PRO LITE、サドルはショートノーズのサンマルコ SHORTFIT 2.0 Carbon FX NARROW。
ハンドルとステムはFSAで統一。ハンドル幅はバイクをコントロールしやすいように420mmと幅が広いハンドルを選択していた。友人が作ってくれたという全日本チャンピオン2連覇仕様のオリジナルトップキャップが取り付けられていたため、今後は3連覇仕様にアップデートされるだろう。
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バイクはフェルトからビアンキに変更となったが昨年から引き続き、フォルモサのカーボンリムとインダストリーナインのハブを組み合わせたホイールを使用している。
組み合わされるのは、ヴィットリア傘下となったデュガスのCXタイヤ、デュガス Typhoonのチューブラーモデル。オールラウンド用のSmall Birdやドライ用のPipisqualloも用意し、宇都宮ろまんちっく村の滑りやすいキャンバーを攻略するためにミックスコンディション用のTyphoonを選択し、前後共に空気圧は1.7barでセッティングしていた。
photo&text:Michinari TAKAGI
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