サイクルセイフティ 落車・事故対応に特化した一般向けファーストエイド研修を大阪・神奈川で開催

サイクルスポーツの落車や事故対応に特化したファーストエイド研修が10月27日に大阪、11月24 日に神奈川で開催される。ライド中に遭遇する危機に対する対処方法を学べる機会だ。サイクルセイフティ実行委員会の案内で紹介する。

【サイクルセイフティ】
サイクルスポーツの落車・事故対応に特化したファーストエイド研修

サイクルセィフティ実行委員会では、サイクルスポーツの落車や事故対応に特化したファーストエイドプログラム「サイクルセイフティ」を2016年から全国で24回開催し、延べ600名以上に受講して頂いております。本年は以下の日程で開催いたします。

＜関西＞ 10月27日（日） 大阪府・大阪医科薬科大学
申込サイト https://20241027cyclesafety.peatix.com

＜関東＞ 11月24 日（日） 神奈川県・向ヶ丘自動車学校
申込サイト https://20241124cyclesafety.peatix.com

主催：サイクルセイフティ実行委員会
後援：一般社団法人日本サイクリングガイド協会

先日の世界選手権では、10代選手が死亡する事故が発生し、国内でも2022年、2023年と10代選手のロードレース中における死亡事故が続いております。安全対策として、事故を未然に防ぐ為の「リスクマネジメント」が大切なのはいうまでもありませんが、それでも事故をゼロにする事はできません。

「サイクルセイフティ」は、起きてしまった場合の対応方法「クライシスマネジメント」を学ぶ機会となります。サイクルスポーツでの落車や事故は、他のスポーツと比べて高速度、かつ複数名が転ぶ確率も高く、外傷による重症事故になることも珍しくありません。一般的に消防署などで行われている普通救命講習や上級救命講習の内容では、サイクルスポーツで必要な応急処置対応を全て補うことは困難です。

サイクルセイフティのプログラムは、①事前配布テキスト(100P)で自主学習とオンラインテスト、②当日はロールプレイング・シナリオ実習、③最後にビデオで振り返りと、3STEPで効率的に学習していただけます。

講師は、自身もサイクルスポーツに取り組んでいる医師や救急救命士、サイクリングガイドが務めます。
医療に詳しくない一般の方でも理解しやすいテキストや実習に努めており、過去のアンケートでは、プログラム全体を通した満足度は90%以上。100%の方が友人知人に勧めたいと回答を頂いております。

サイクルツーリズム関係者・サイクリングガイド事業者・サイクルスポーツイベント関係者はもちろん、審判・サイクリングチームの代表など、落車・事故シーンに遭遇する確率の高い全ての方にお受けいただきたい内容となっております。サイクルスポーツ業界を安全にしたいと願う関係者様のご参加をお待ちしております。

問い合わせ先
サイクルセイフティ 事務局（株式会社スマートコーチング社内）
〒214-0014 川崎市多摩区登戸1919M&Rビル３F
メール： h-ando@smart-coaching.info