2024/09/22(日) - 15:30
世界最古の自転車ブランドとして名高いビアンキが、2025年モデルを発表。新型グラベルバイクには最上級グレードのIMPLUSO RCが追加となり、ロードレーサーのORTLE RCとシクロクロスバイクのZOLDER PROには新色が追加された。
最上位グレードがついに販売開始：IMPULSO RC
ビアンキ Impulso RC (c)サイクルヨーロッパジャパン
ビアンキが用意するグラベルレーシングバイクのIMPULSOシリーズ。ハイレベルになったレースシーンで求められるようになった走破性とハイスピード走行、コントロール性を高いレベルで実現するモデルだ。
最新モデルのIMPULSOはケーブルフル内装とヘッドチューブと一体化したフォークデザインなどによりエアロダイナミクスを強化。またハイスピードでグラベルを駆け抜ける状況でも安定したコントロール性を実現するために、ビアンキは重量配分をフロント側に寄せるジオメトリーを採用した。さらにBBドロップが70mm、タイヤクリアランスは最大42mmという設定とされている。
インテグレーテッド・ハンドルを採用している (c)サイクルヨーロッパジャパン 
Reparto Corseのハイエンドホイールがアセンブルされる (c)サイクルヨーロッパジャパン
2025年モデルはIMPLSOシリーズのフラッグシップグレードRCが販売開始となる。Reparto Corseのインテクグレーテッドカーボンハンドルバーと、RC43カーボンホイールがアセンブルされたレース仕様として作られている。
ラインアップはスラム RED XPLRとシマノ GRX 825 DI2完成車の2種類。カラーはチェレステメタリックをベースとしたビアンキらしい一色だ。
2色の新色が追加：OLTRE RC
ビアンキ OLTRE RC（ZE - METALLIC CELESTE / CK16 GLOSSY） (c)サイクルヨーロッパジャパン
ビアンキのラインアップにおいてフラッグシップとして君臨しているモデルがORTLE RCだ。エアロダイナミクスの強化に力を入れた渾身の一台であり、前作のORTLR XR4に対して50km/hで17Wを節約する低抵抗を実現する。さらにCdA値を5.1%改善し、250Wの出力で40kmを走った場合、45秒短縮できるという。
これらはフレームのデザインだけではなく、ボルテックスジェネレーターやエアディフレクターテクノロジー、専用コックピットシステムなど細部まで徹底した開発を行ったことで実現。徹底したエアロ強化を行いながらもORTLRE XR4よりも75gのダイエットに成功していることも特徴だ。
ビアンキ OLTRE RC（ZW - CARBON UD / METALLIC CELESTE） (c)サイクルヨーロッパジャパン
2025年モデルでは新たなカラーが2種類登場した。一つは金属のような光沢のあるチェレステカラーで彩ったモデル。ビアンキを象徴するチェレステカラーをアレンジしたカラーは、プロトンの中でも目立つはずだ。一方でもう一色はカーボンの質感を全面に押し出したマット仕上げが採用された。アクセントカラーとしてチェレステがあしらわれており、レースバイクらしいシンプルな雰囲気とビアンキらしさが融合している。
販売パッケージはシマノ DURA-ACE DI2完成車のみ。2025年モデルからパワーメーターが4iiii PRECISION 3＋PRO POWERMETER（DUAL）に変更されている。価格は2,002,000円（税込）。
新色とULTEGRA DI2完成車が登場：ZOLDER PRO
ビアンキ ZOLDER PRO（YD - CELESTIAL REEF / GLOSSY） (c)サイクルヨーロッパジャパン
ビアンキ ZOLDER PRO（YE - SAVANNA GREEN / GLOSSY） (c)サイクルヨーロッパジャパン
今季より弱虫ペダルサイクリングチームが使用することとなったビアンキのシクロクロスバイク”ZOLDER PRO”。かつてワウト・ファンアールトも使用し世界最高峰の舞台で戦ったモデルであり、その性能は折り紙付きだ。
シンプルなルックスのフレームながら、高めのボトムブラケットハイトや反応性を高めるリアトライアングルなど設計が煮詰められており、ハイレベルなレースにも対応できる性能を実現している。またタイヤクリアランスは最大40mmと大きく取り、泥コンディションでも泥詰まりが発生しにくくなっている。ボトルケージがダブル仕様な点もこだわりだ。
2025年モデルはCELESTIAL REEFとSAVANNA GREENという2色が用意されている。また販売ラインアップにシマノ ULTEGRA DI2仕様も追加されており、シマノ GRX610と合わせて2種類の完成車パッケージでの展開となる。価格はULTEGRA DI2が825,000円（税込）、GRX 610が550,000円（税込）。
ビアンキ Impulso RC
グループセット：Sram Red EXPL 1 X 13SP、Shimano GRX 825 Di2 2 x 12SP
カラー：FG - CELESTE METALLIC/GRAPHITE/CK16
サイズ：XS、SM、MD、LG、XL
価格：Sram Red EXPL \1,760,000円（税込）、Shimano GRX 825 \1,100,000円（税込）
ビアンキ OLTRE RC
グループセット：SHIMANO DURA-ACE Di2 2 X 12SP
カラー：ZE - METALLIC CELESTE / CK16 GLOSSY、ZW - CARBON UD / METALLIC CELESTE MATT
サイズ：47、50、53、55、57、59
価格：2,002,000円（税込）
ビアンキ ZOLDER PRO
グループセット：SHIMANO ULTEGRA Di2 2 X 12SP、SHIMANO GRX610 1 X 12SP
カラー：YD - CELESTIAL REEF / GLOSSY、YE - SAVANNA GREEN / GLOSSY
サイズ：48、50、52、54、56、58
価格：ULTEGRA Di2 \825,000円（税込）、GRX610 \550,000円（税込）
最上位グレードがついに販売開始：IMPULSO RC
ビアンキが用意するグラベルレーシングバイクのIMPULSOシリーズ。ハイレベルになったレースシーンで求められるようになった走破性とハイスピード走行、コントロール性を高いレベルで実現するモデルだ。
最新モデルのIMPULSOはケーブルフル内装とヘッドチューブと一体化したフォークデザインなどによりエアロダイナミクスを強化。またハイスピードでグラベルを駆け抜ける状況でも安定したコントロール性を実現するために、ビアンキは重量配分をフロント側に寄せるジオメトリーを採用した。さらにBBドロップが70mm、タイヤクリアランスは最大42mmという設定とされている。
2025年モデルはIMPLSOシリーズのフラッグシップグレードRCが販売開始となる。Reparto Corseのインテクグレーテッドカーボンハンドルバーと、RC43カーボンホイールがアセンブルされたレース仕様として作られている。
ラインアップはスラム RED XPLRとシマノ GRX 825 DI2完成車の2種類。カラーはチェレステメタリックをベースとしたビアンキらしい一色だ。
2色の新色が追加：OLTRE RC
ビアンキのラインアップにおいてフラッグシップとして君臨しているモデルがORTLE RCだ。エアロダイナミクスの強化に力を入れた渾身の一台であり、前作のORTLR XR4に対して50km/hで17Wを節約する低抵抗を実現する。さらにCdA値を5.1%改善し、250Wの出力で40kmを走った場合、45秒短縮できるという。
これらはフレームのデザインだけではなく、ボルテックスジェネレーターやエアディフレクターテクノロジー、専用コックピットシステムなど細部まで徹底した開発を行ったことで実現。徹底したエアロ強化を行いながらもORTLRE XR4よりも75gのダイエットに成功していることも特徴だ。
2025年モデルでは新たなカラーが2種類登場した。一つは金属のような光沢のあるチェレステカラーで彩ったモデル。ビアンキを象徴するチェレステカラーをアレンジしたカラーは、プロトンの中でも目立つはずだ。一方でもう一色はカーボンの質感を全面に押し出したマット仕上げが採用された。アクセントカラーとしてチェレステがあしらわれており、レースバイクらしいシンプルな雰囲気とビアンキらしさが融合している。
販売パッケージはシマノ DURA-ACE DI2完成車のみ。2025年モデルからパワーメーターが4iiii PRECISION 3＋PRO POWERMETER（DUAL）に変更されている。価格は2,002,000円（税込）。
新色とULTEGRA DI2完成車が登場：ZOLDER PRO
今季より弱虫ペダルサイクリングチームが使用することとなったビアンキのシクロクロスバイク”ZOLDER PRO”。かつてワウト・ファンアールトも使用し世界最高峰の舞台で戦ったモデルであり、その性能は折り紙付きだ。
シンプルなルックスのフレームながら、高めのボトムブラケットハイトや反応性を高めるリアトライアングルなど設計が煮詰められており、ハイレベルなレースにも対応できる性能を実現している。またタイヤクリアランスは最大40mmと大きく取り、泥コンディションでも泥詰まりが発生しにくくなっている。ボトルケージがダブル仕様な点もこだわりだ。
2025年モデルはCELESTIAL REEFとSAVANNA GREENという2色が用意されている。また販売ラインアップにシマノ ULTEGRA DI2仕様も追加されており、シマノ GRX610と合わせて2種類の完成車パッケージでの展開となる。価格はULTEGRA DI2が825,000円（税込）、GRX 610が550,000円（税込）。
ビアンキ Impulso RC
グループセット：Sram Red EXPL 1 X 13SP、Shimano GRX 825 Di2 2 x 12SP
カラー：FG - CELESTE METALLIC/GRAPHITE/CK16
サイズ：XS、SM、MD、LG、XL
価格：Sram Red EXPL \1,760,000円（税込）、Shimano GRX 825 \1,100,000円（税込）
ビアンキ OLTRE RC
グループセット：SHIMANO DURA-ACE Di2 2 X 12SP
カラー：ZE - METALLIC CELESTE / CK16 GLOSSY、ZW - CARBON UD / METALLIC CELESTE MATT
サイズ：47、50、53、55、57、59
価格：2,002,000円（税込）
ビアンキ ZOLDER PRO
グループセット：SHIMANO ULTEGRA Di2 2 X 12SP、SHIMANO GRX610 1 X 12SP
カラー：YD - CELESTIAL REEF / GLOSSY、YE - SAVANNA GREEN / GLOSSY
サイズ：48、50、52、54、56、58
価格：ULTEGRA Di2 \825,000円（税込）、GRX610 \550,000円（税込）
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