2024/09/10(火) - 11:57
伊豆ベロドロームで開催された全日本選手権トラック。最終日の9月9日は500mと1kmのタイムトライアル、個人パーシュート、ポイントレースが行われた。エリート女子3km個人パーシュートでは垣田真穂(チーム楽天Kドリームス/早稲田大学)が日本記録を更新。ジュニア女子500mタイムトライアルでは鶴葵衣(祐誠高校)が大会記録を更新した。ポイントレースでは兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)が全日本3連覇を達成した。
エリート男子1kmタイムトライアルには窪木一茂と松田祥位(チームブリヂストンサイクリング)が出場し、松田が3位入賞。エリート女子個人追い抜きには佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)が出場し、3位決定戦まで進んだ。
4日間にわたり開催されてきた全日本選手権トラック最終日は、タイムトライアル系種目を中心に行われた。平日の月曜日開催にも関わらず、少ないながらも熱心な観客が集まり、日本一決定戦の最終日を見守った。
女子500mタイムトライアル

女子エリート500mタイムトライアル優勝 酒井亜樹(チーム楽天Kドリームス)35秒220 photo:Satoru Kato
35秒台の争いとなったエリート女子は、35秒220をマークした酒井亜樹(チーム楽天Kドリームス)が優勝。2位小原乃亜(八戸学院大学)とは約0.4秒差、3位仲澤春香(JPCA)とは約0.6秒差という僅差の勝負となった。

エリート女子500mタイムトライアル 表彰式 photo:Satoru Kato
酒井亜樹 コメント
「昨年からトラック競技を始めて、今日始めて全日本で優勝出来た。昨年34秒8を出せていたので今回も34秒台に乗せたいと思っていたから、タイム的にはちょと納得いかず、嬉しいという気持ちよりも悔しい気持ちの方が大きい。BMXでも全日本チャンピオンのジャージは優勝した人しか着られないものだから、トラックでも着られたことは嬉しい」

ジュニア女子500mタイムトライアル 大会新記録で優勝した鶴葵衣(祐誠高校)49秒67 photo:Satoru Kato
ジュニア女子は鶴葵衣(祐誠高校)が36秒237の大会新記録で優勝。2位以下に1秒以上の差をつけたタイムは、エリートの4位相当という好タイムだ。

ジュニア女子500mタイムトライアル 表彰式 photo:Satoru Kato
鶴葵衣 コメント
「全日本選手権に出場することが夢だったので、表彰台に立つことが出来てとても嬉しい。強いライバルがいたが、この種目で勝つ自信があった。来年はタイムトライアルが500mから1kmに変わるので、そこでジュニア新記録を出したい」
1kmタイムトライアル

エリート男子1kmタイムトライアル 1分1秒台を出して3位になった松田祥位(チームブリヂストンサイクリング) photo:Satoru Kato 
1kmTT暫定順位で1位松田祥位、2位窪木一茂の状態は終盤まで続いた photo:Satoru Kato

エリート男子1kmタイムトライアル優勝 市田龍生都(JIK)1分00秒539 photo:Satoru Kato
エリート男子1kmタイムトライアルには、ナショナルチーム中距離代表の窪木一茂と松田祥位(共にチームブリヂストンサイクリング)が出場。後述の個人パーシュートの予選と決勝の合間にも関わらず、共に1分1秒台という驚異的なタイムをマーク。松田が3位、窪木が4位という結果を出した。
優勝は唯一の1分0秒台を出した市田龍生都(JIK)が、昨年に続き全日本2連覇を達成した。

エリート男子1kmタイムトライアル 表彰式 photo:Satoru Kato
市田龍生都 コメント
「大会最終日で脚も(疲労が)きていたが、2連覇出来て嬉しく思う。昨年の自分のタイムは超えたいと思っていて、新田(佑大)さんが持ってる大会記録をギリギリ届かなかったから今年はそれを超えたいと思っていた。中距離選手がタイムを出して僕が経験した1kmタイムトライアルの中でトップクラスと言えるくらいハードルが高く、タイムが良くても勝てるのか?と疑問に思うほどだった。それでも勝てたのは競輪選手になるために日々鍛錬を積んでいる成果が出せたからだと思う」

ジュニア男子1kmタイムトライアル優勝 山本武蔵(南大隅高校)1分5秒223 photo:Satoru Kato
ジュニア男子は1分5秒台の争いとなり、山本武蔵(南大隅高校)が2位の中村和樹(松山学院高校)と0.06秒差という僅差で上回って優勝した。

ジュニア男子1kmタイムトライアル 表彰式 photo:Satoru Kato
山本武蔵 コメント
「3種目に出場したが、スプリントとケイリンでまったく結果を出せず、1kmタイムトライアルは本命と考えていたので絶対に負けられないと思って臨んだ。目標の1分4秒台には届かなかったけれど、5秒2は良いタイムだと思う。今後も1kmタイムトライアルに力を入れていくが、他の種目でも狙っていけるようになりたい」
個人パーシュート

エリート男子個人パーシュート優勝 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) photo:Satoru Kato
エリート男子は11名での予選を経て窪木一茂と山本哲央のチームブリヂストンサイクリング同士の決勝戦。決勝直前に1kmタイムトライアルを走った窪木が、山本を終始リードして優勝を決めた。

エリート男子個人パーシュート 表彰式 photo:Satoru Kato
窪木一茂 コメント
「チャンピオンジャージを1枚取れたらいいなと思っていたので、少しホッとしている。予選の時から4分9秒を目標にして走ったが、今後競技を続ける中での目標タイムと考えている。パリ五輪を終えたばかりで次の五輪を目指すのかはまだ決めていない。でも世界を目指すならこのくらいのタイムが必要なんだということを多くの人に見てもらえればと思い、今回の全日本にエントリーした。ロス五輪を目指すなら1kmタイムトライアルは1分0秒台を出せなければいけない。200mタイムトライアルも10秒1を目標にまた挑戦したい」

エリート女子個人パーシュート 佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)は3位決定戦まで進んだ photo:Satoru Kato
エリート女子には、ナショナルチーム短距離代表の佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)が出場。予選で3分41秒台のタイムをマークして3位決定戦へ進んだ。内野艶和(チーム楽天Kドリームス)に追い抜きで敗れたものの、窪木や松田らと同様に五輪代表としての力を見せた。

エリート女子個人パーシュート 決勝で日本記録を更新した垣田真穂(チーム楽天Kドリームス/早稲田大学) photo:Satoru Kato
決勝は垣田真穂と池田瑞稀(共にチーム楽天Kドリームス/早稲田大学)のルームメイト対決となり、この種目のアジアチャンピオンでもある垣田が池田を圧倒して先着。昨年の全日本選手権で内野が出した日本記録を約2秒上回る3分28秒122の新記録を樹立した。

エリート女子個人パーシュート 表彰式 photo:Satoru Kato
垣田真穂 コメント
「アジアチャンピオンジャージを来て走るので優勝しなければならないという想いがあった。予選では単走(対戦相手なしでの出走)だったけれど、決勝は相手がいたので少しはタイムが早くなるかと思っていた。ラップタイムを確認しながらペースを考えて走り、新記録を出すことが出来て良かった。来年から女子も4kmになるので、その前に日本記録を出せてとても嬉しい。2028年のロス五輪で絶対メダルを取るという目標があるので、色々なことにチャレンジしていきたい」

ジュニア男子個人パーシュート優勝 永橋湧斗(南大隅高校) photo:Satoru Kato
ジュニア男子は10名での予選を経て三浦一真(湘南工科大学附属高校)と永橋湧斗(南大隅高校)が決勝で対戦。三浦が3分19秒751で永橋より約3秒早く先着した。しかし三浦は走行中に物を落下させたとして警告を受けて失格。永橋が優勝となり、2位は空位とされた。

ジュニア男子個人パーシュート 表彰式 photo:Satoru Kato
永橋湧斗 コメント
「優勝は嬉しいけれど、タイムは負けているので複雑。もっとタイムを出せると思う。梅澤(幹太、鹿屋体育大学)さんの記録(3分18秒419の日本記録)を超えたかったけれど、まだまだ足りなかった。今後は競輪選手を目指し、昔からの競輪ファンを盛り上げるようになりたい」

ジュニア女子個人パーシュート優勝 室谷榎音(青森商業高校) photo:Satoru Kato
ジュニア女子は8名での予選を経て室谷榎音(青森商業高校)と西原夕華(北桑田高校)が決勝で対戦。室谷が優勝し、短距離と中距離合わせて今大会3冠を達成する強さを見せた。

ジュニア女子2km個人パーシュート 表彰式 photo:Satoru Kato
室谷榎音 コメント
「自己ベストで優勝出来たので嬉しい。500mタイムトライアルで思ったようにタイムが出せず悔しかったが、気持ちを切り替えて走った。2年の時からタイムが伸びず悩んでいたが、ここでやっとベストを出せて練習の成果が実ったと感じることが出来た」
ポイントレース

エリート男子ポイントレース アジアチャンピオンの兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)がレースを主導していく photo:Satoru Kato
30kmで行われたエリート男子は、この種目のアジアチャンピオンでもある兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)が他を圧倒する展開を見せた。1回のラップポイントを含め61ポイントを獲得。2位の山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)と倍近い差をつけて優勝した。

エリート男子ポイントレース 優勝を決めた兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)が観客戦に向けガッツポーズ photo:Satoru Kato

エリート男子ポイントレース 表彰式 photo:Satoru Kato
兒島直樹 コメント
「やり切ったという気持ちが大きいし、ポイントレース3連覇は自信に繋がった。どの選手からもマークされることはスタート前からわかっていたが、レースを支配するつもりで臨み、そのように走れたと思う。この4日間を通して結果を残すことは出来たが、まだ満足してはいないのでもっと上を目指していきたい。

エリート女子ポイントレースは3名の争い photo:Satoru Kato

エリート女子ポイントレース 表彰式 photo:Satoru Kato
女子は梶原悠未(TEAM Yumi)や垣田真穂(チーム楽天Kドリームス)らが欠場したこともあって3名でのレース。アジアチャンピオンの内野艶和(チーム楽天Kドリームス)が終始レースを優位に進めて優勝した。
内野艶和 コメント
「3人というレースはなかなか無いので、ただキツかった。他の2人も3人のレースはあまりしたことないと思うけれど、どうしたらいいのかと探り合いのような感じだった。誰が勝ってもおかしくないレースだった。次の世界選手権に向けてしっかりトレーニングを積んで、1位目指して頑張りたい」

ジュニア男子ポイントレース photo:Satoru Kato 
ジュニア女子ポイントレース photo:Satoru Kato
15kmで行われたジュニア男子は、永橋湧斗(南大隅高校)接戦となったレースを制して優勝した。10kmで行われたジュニア女子は近田ちひろと江﨑結衣の松山学院高校同士の争いを近田が制して優勝した。

ジュニア男子ポイントレース 表彰式 photo:Satoru Kato
永橋湧斗 コメント
「個人パーシュート決勝で走った三浦君のためにも(失格で出走出来ず)、ここまで3年間支えてくれた親や監督のためにも負けられないと思っていたので、優勝出来て嬉しい。とにかく積極的に行って周りを圧倒するレースをしたかった。フィニッシュは取れなかったのでもっと練習したい。国スポ(=国体)に向けてもっと強くなりたい」

ジュニア女子ポイントレース 表彰式 photo:Satoru Kato
近田ちひろ コメント
「松山学院のジャージで走るのは今回が最後なので、絶対勝ちたいと思って走った。脚がキツくて逃げられなかったけれど、最後は作戦通りに行けた。負けも多かったけれど、最後にチャンピオンジャージを着ることが出来たので、今までやってきたことは無駄ではなかったと思える大会になった」
エリート男子1kmタイムトライアルには窪木一茂と松田祥位(チームブリヂストンサイクリング)が出場し、松田が3位入賞。エリート女子個人追い抜きには佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)が出場し、3位決定戦まで進んだ。
4日間にわたり開催されてきた全日本選手権トラック最終日は、タイムトライアル系種目を中心に行われた。平日の月曜日開催にも関わらず、少ないながらも熱心な観客が集まり、日本一決定戦の最終日を見守った。
女子500mタイムトライアル

35秒台の争いとなったエリート女子は、35秒220をマークした酒井亜樹(チーム楽天Kドリームス)が優勝。2位小原乃亜(八戸学院大学)とは約0.4秒差、3位仲澤春香(JPCA)とは約0.6秒差という僅差の勝負となった。

酒井亜樹 コメント
「昨年からトラック競技を始めて、今日始めて全日本で優勝出来た。昨年34秒8を出せていたので今回も34秒台に乗せたいと思っていたから、タイム的にはちょと納得いかず、嬉しいという気持ちよりも悔しい気持ちの方が大きい。BMXでも全日本チャンピオンのジャージは優勝した人しか着られないものだから、トラックでも着られたことは嬉しい」

ジュニア女子は鶴葵衣(祐誠高校)が36秒237の大会新記録で優勝。2位以下に1秒以上の差をつけたタイムは、エリートの4位相当という好タイムだ。

鶴葵衣 コメント
「全日本選手権に出場することが夢だったので、表彰台に立つことが出来てとても嬉しい。強いライバルがいたが、この種目で勝つ自信があった。来年はタイムトライアルが500mから1kmに変わるので、そこでジュニア新記録を出したい」
1kmタイムトライアル



エリート男子1kmタイムトライアルには、ナショナルチーム中距離代表の窪木一茂と松田祥位(共にチームブリヂストンサイクリング)が出場。後述の個人パーシュートの予選と決勝の合間にも関わらず、共に1分1秒台という驚異的なタイムをマーク。松田が3位、窪木が4位という結果を出した。
優勝は唯一の1分0秒台を出した市田龍生都(JIK)が、昨年に続き全日本2連覇を達成した。

市田龍生都 コメント
「大会最終日で脚も(疲労が)きていたが、2連覇出来て嬉しく思う。昨年の自分のタイムは超えたいと思っていて、新田(佑大)さんが持ってる大会記録をギリギリ届かなかったから今年はそれを超えたいと思っていた。中距離選手がタイムを出して僕が経験した1kmタイムトライアルの中でトップクラスと言えるくらいハードルが高く、タイムが良くても勝てるのか?と疑問に思うほどだった。それでも勝てたのは競輪選手になるために日々鍛錬を積んでいる成果が出せたからだと思う」

ジュニア男子は1分5秒台の争いとなり、山本武蔵(南大隅高校)が2位の中村和樹(松山学院高校)と0.06秒差という僅差で上回って優勝した。

山本武蔵 コメント
「3種目に出場したが、スプリントとケイリンでまったく結果を出せず、1kmタイムトライアルは本命と考えていたので絶対に負けられないと思って臨んだ。目標の1分4秒台には届かなかったけれど、5秒2は良いタイムだと思う。今後も1kmタイムトライアルに力を入れていくが、他の種目でも狙っていけるようになりたい」
個人パーシュート

エリート男子は11名での予選を経て窪木一茂と山本哲央のチームブリヂストンサイクリング同士の決勝戦。決勝直前に1kmタイムトライアルを走った窪木が、山本を終始リードして優勝を決めた。

窪木一茂 コメント
「チャンピオンジャージを1枚取れたらいいなと思っていたので、少しホッとしている。予選の時から4分9秒を目標にして走ったが、今後競技を続ける中での目標タイムと考えている。パリ五輪を終えたばかりで次の五輪を目指すのかはまだ決めていない。でも世界を目指すならこのくらいのタイムが必要なんだということを多くの人に見てもらえればと思い、今回の全日本にエントリーした。ロス五輪を目指すなら1kmタイムトライアルは1分0秒台を出せなければいけない。200mタイムトライアルも10秒1を目標にまた挑戦したい」

エリート女子には、ナショナルチーム短距離代表の佐藤水菜(チーム楽天Kドリームス)が出場。予選で3分41秒台のタイムをマークして3位決定戦へ進んだ。内野艶和(チーム楽天Kドリームス)に追い抜きで敗れたものの、窪木や松田らと同様に五輪代表としての力を見せた。

決勝は垣田真穂と池田瑞稀(共にチーム楽天Kドリームス/早稲田大学)のルームメイト対決となり、この種目のアジアチャンピオンでもある垣田が池田を圧倒して先着。昨年の全日本選手権で内野が出した日本記録を約2秒上回る3分28秒122の新記録を樹立した。

垣田真穂 コメント
「アジアチャンピオンジャージを来て走るので優勝しなければならないという想いがあった。予選では単走(対戦相手なしでの出走)だったけれど、決勝は相手がいたので少しはタイムが早くなるかと思っていた。ラップタイムを確認しながらペースを考えて走り、新記録を出すことが出来て良かった。来年から女子も4kmになるので、その前に日本記録を出せてとても嬉しい。2028年のロス五輪で絶対メダルを取るという目標があるので、色々なことにチャレンジしていきたい」

ジュニア男子は10名での予選を経て三浦一真(湘南工科大学附属高校)と永橋湧斗(南大隅高校)が決勝で対戦。三浦が3分19秒751で永橋より約3秒早く先着した。しかし三浦は走行中に物を落下させたとして警告を受けて失格。永橋が優勝となり、2位は空位とされた。

永橋湧斗 コメント
「優勝は嬉しいけれど、タイムは負けているので複雑。もっとタイムを出せると思う。梅澤(幹太、鹿屋体育大学)さんの記録(3分18秒419の日本記録)を超えたかったけれど、まだまだ足りなかった。今後は競輪選手を目指し、昔からの競輪ファンを盛り上げるようになりたい」

ジュニア女子は8名での予選を経て室谷榎音(青森商業高校)と西原夕華(北桑田高校)が決勝で対戦。室谷が優勝し、短距離と中距離合わせて今大会3冠を達成する強さを見せた。

室谷榎音 コメント
「自己ベストで優勝出来たので嬉しい。500mタイムトライアルで思ったようにタイムが出せず悔しかったが、気持ちを切り替えて走った。2年の時からタイムが伸びず悩んでいたが、ここでやっとベストを出せて練習の成果が実ったと感じることが出来た」
ポイントレース

30kmで行われたエリート男子は、この種目のアジアチャンピオンでもある兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)が他を圧倒する展開を見せた。1回のラップポイントを含め61ポイントを獲得。2位の山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)と倍近い差をつけて優勝した。


兒島直樹 コメント
「やり切ったという気持ちが大きいし、ポイントレース3連覇は自信に繋がった。どの選手からもマークされることはスタート前からわかっていたが、レースを支配するつもりで臨み、そのように走れたと思う。この4日間を通して結果を残すことは出来たが、まだ満足してはいないのでもっと上を目指していきたい。


女子は梶原悠未(TEAM Yumi)や垣田真穂(チーム楽天Kドリームス)らが欠場したこともあって3名でのレース。アジアチャンピオンの内野艶和(チーム楽天Kドリームス)が終始レースを優位に進めて優勝した。
内野艶和 コメント
「3人というレースはなかなか無いので、ただキツかった。他の2人も3人のレースはあまりしたことないと思うけれど、どうしたらいいのかと探り合いのような感じだった。誰が勝ってもおかしくないレースだった。次の世界選手権に向けてしっかりトレーニングを積んで、1位目指して頑張りたい」


15kmで行われたジュニア男子は、永橋湧斗(南大隅高校)接戦となったレースを制して優勝した。10kmで行われたジュニア女子は近田ちひろと江﨑結衣の松山学院高校同士の争いを近田が制して優勝した。

永橋湧斗 コメント
「個人パーシュート決勝で走った三浦君のためにも(失格で出走出来ず)、ここまで3年間支えてくれた親や監督のためにも負けられないと思っていたので、優勝出来て嬉しい。とにかく積極的に行って周りを圧倒するレースをしたかった。フィニッシュは取れなかったのでもっと練習したい。国スポ(=国体)に向けてもっと強くなりたい」

近田ちひろ コメント
「松山学院のジャージで走るのは今回が最後なので、絶対勝ちたいと思って走った。脚がキツくて逃げられなかったけれど、最後は作戦通りに行けた。負けも多かったけれど、最後にチャンピオンジャージを着ることが出来たので、今までやってきたことは無駄ではなかったと思える大会になった」
500mタイムトライアル 1kmタイムトライアル 結果
500m エリート/b> | ||
1位 | 酒井亜樹(チーム楽天Kドリームス) | 35秒220 |
2位 | 小原乃亜(八戸学院大学) | 35秒600 |
3位 | 仲澤春香(JPCA) | 35秒845 |
500m ジュニア | ||
1位 | 鶴 葵衣(祐誠高校) | 36秒237(大会新) |
2位 | 室谷榎音(青森商業高校) | 37秒362 |
3位 | 井関文月(高松工芸高校) | 37秒852 |
1km エリート/b> | ||
1位 | 市田龍生都(JIK) | 1分00秒539 |
2位 | 中石 湊(JPCA) | 1分1秒387 |
3位 | 松田祥位(チームブリヂストンサイクリング) | 1分1秒493 |
1km ジュニア | ||
1位 | 山本武蔵(南大隅高校) | 1分5秒223 |
2位 | 中村和樹(松山学院高校) | 1分5秒280 |
3位 | 久貝一心(北中城高校) | 1分5秒699 |
個人パーシュート 結果
エリート男子4km | ||
---|---|---|
1位 | 窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング) | 4分19秒756 |
2位 | 山本哲央(チームブリヂストンサイクリング) | 4分21秒644 |
3位 | 松田祥位(チームブリヂストンサイクリング) | 4分21秒027 |
エリート女子3km | ||
1位 | 垣田真穂(チーム楽天Kドリームス/早稲田大学) | 3分28秒122(日本新) |
2位 | 池田瑞紀(チーム楽天Kドリームス/早稲田大学) | 3分33秒115 |
3位 | 内野艶和(チーム楽天Kドリームス) | 追抜勝 |
男子ジュニア3km | ||
1位 | 永橋湧斗(南大隅高校) | 3分22秒346 |
2位 | ||
3位 | 鎌田郁也(崇徳高校) | 3分30秒004 |
女子ジュニア2km | ||
1位 | 室谷榎音(青森商業高校) | 2分29秒097 |
2位 | 西原夕華(北桑田高校) | 2分31秒751 |
3位 | 北中成実(倉吉西高校) | 2分30秒567 |
ポイントレース 結果
エリート男子 30km | ||
1位 | 兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング) | 61p |
2位 | 山本哲央(チームブリヂストンサイクリング) | 33p |
3位 | 矢萩悠也(京都産業大学) | 28p |
エリート女子 20km | ||
1位 | 内野艶和(チーム楽天Kドリームス) | 39p |
2位 | 池田瑞紀(チーム楽天Kドリームス/早稲田大学) | 32p |
3位 | 渡部春雅(明治大学) | 19p |
ジュニア男子 15km | ||
1位 | 永橋湧斗(南大隅高校) | 15p |
2位 | 竹田天飛(弱虫ペダルサイクリングチーム) | 11p |
3位 | 上田涼太(日出総合高校) | 10p |
ジュニア女子 10km | ||
1位 | 近田ちひろ(松山学院高校) | 23p |
2位 | 江﨑結衣(松山学院高校) | 16p |
3位 | 西原夕華(北桑田高校) | 9p |
text&photo: Satoru Kato
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