2024/07/05(金) - 12:30
「オランダ王者ジャージでの勝利は美しい」と、ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ジェイコ・アルウラー)は語った。フィリプセンの降格処分について言及したファンアールトやファンデルプールなど、ツール6日目を選手たちのコメントで振り返ります。
ステージ優勝 ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ジェイコ・アルウラー)
とても嬉しいし、いま素晴らしい気持ちだよ。この赤と白、青の(オランダ王者)ジャージを着て掴む勝利はさぞ美しいことだろうと思っていたが、ここまでは勝利に迫ることしかできないでいた。チームは僕を懸命にサポートしてくれた。昨日はチームの走りを勝利に繋げられず(区間12位)にがっかりしていた。
今日はラスト1kmでも慌てることなく、良い位置からスリップストリームに入った。その後は何が起きたか覚えていないんだが、1位を獲った。
終盤集団のスピードが若干落ち、ウノエックスとアルペシンがトレインを並べた。そんな中僕は自分で位置取りをし、フィリプセンが右でもがくなか僕は左を選んだ。並んでのスプリントは好きで、フィニッシュラインで追い抜いた。
今大会は強いスプリンターやリードアウトが集っている。そんな中僕らが見せたスプリントを誇りに思うし、次のチャンスがあればまた勝利を掴みたい。
ステージ5位 アルノー・ドゥリー(ベルギー、ロット・デスティニー)
過去2日間のスプリントステージは満足な踏み込みができず、少しフラストレーションが溜まる結果となった。だが今日は全力で行くことができ、先頭に立つ瞬間もあったが追い抜かれてしまった。残り1.6kmでセドリック(ブーレンス)を見失い、単独でスプリントに臨んだがタイミングが早すぎたみたい。でも6位(フィリプセンが降格により5位)は悪くない結果だ。
ステージ6位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)
前日までの2日間は力が足りていなかったので、脚に力が戻ってきた今日は嬉しかったよ。横風のせいでとても混沌とした日になった。そんな中でも僕たちは理想的な位置を取ることができた。また自分のスプリントにも満足している。(区間3位だった)第1ステージでも見せたように、スプリント力は健在だ。
フィリプセンの斜行処分について
今日は皆が観ていたように、またヤスペル・フィリプセンに進路を塞がれてしまった。また彼の悪い癖が出たね。ブレーキが間に合ったのでとても危険だったというわけではない。でも僕は彼と同じレベルのスプリントをしていた。なぜ彼がフェンスに向かってハンドルを切ったのか理解できない。
プロの走りではないし、彼は僕の存在を感じていたのだろう。彼は昨年のツールでも同じことをして、今年もそれを繰り返した。処分がなければ腹が立つが、失格処分に課すほどではない。だがあそこまで厳しく罰しないと今後は何でもありになってしまう。それはますます大きな問題に繋がってしまう。
フィリプセンのリードアウトを務めたマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)
ようやく脚に力を感じ、完璧なリードアウトだったと思う。だから今後も勝利を目指して全力を尽くす。
マイヨジョーヌ タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)
そこまで強くない横風であってもトラブルの原因となる、ツール特有の良い例となるステージだった。とてもストレスフルなステージだったが、結果的に良い日となった。
明日のタイムトライアルはかなり前に試走している。僕に適したコースだし、エアロダイナミクスなフォームで踏み込みだけでは勝てない。優勝候補は世界王者のレムコ(エヴェネプール)。彼は強いが、僕もTTでは良い走りができる。
翌日の個人タイムトライアルについて語るヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)
春の落車の影響のため、まだコースの試走はできていない。だが僕の予想ではさほどテクニカルではない。多少の登りはあるが、速いタイムトライアルとなるはず。だからレムコ・エヴェネプールとタデイ・ポガチャルが優勝候補になるだろう。僕はベストを尽くし、少しでも良い結果を目指すだけだ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, A.S.O.
ステージ優勝 ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ジェイコ・アルウラー)
とても嬉しいし、いま素晴らしい気持ちだよ。この赤と白、青の(オランダ王者)ジャージを着て掴む勝利はさぞ美しいことだろうと思っていたが、ここまでは勝利に迫ることしかできないでいた。チームは僕を懸命にサポートしてくれた。昨日はチームの走りを勝利に繋げられず(区間12位)にがっかりしていた。
今日はラスト1kmでも慌てることなく、良い位置からスリップストリームに入った。その後は何が起きたか覚えていないんだが、1位を獲った。
終盤集団のスピードが若干落ち、ウノエックスとアルペシンがトレインを並べた。そんな中僕は自分で位置取りをし、フィリプセンが右でもがくなか僕は左を選んだ。並んでのスプリントは好きで、フィニッシュラインで追い抜いた。
今大会は強いスプリンターやリードアウトが集っている。そんな中僕らが見せたスプリントを誇りに思うし、次のチャンスがあればまた勝利を掴みたい。
ステージ5位 アルノー・ドゥリー(ベルギー、ロット・デスティニー)
過去2日間のスプリントステージは満足な踏み込みができず、少しフラストレーションが溜まる結果となった。だが今日は全力で行くことができ、先頭に立つ瞬間もあったが追い抜かれてしまった。残り1.6kmでセドリック(ブーレンス)を見失い、単独でスプリントに臨んだがタイミングが早すぎたみたい。でも6位(フィリプセンが降格により5位)は悪くない結果だ。
ステージ6位 ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク)
前日までの2日間は力が足りていなかったので、脚に力が戻ってきた今日は嬉しかったよ。横風のせいでとても混沌とした日になった。そんな中でも僕たちは理想的な位置を取ることができた。また自分のスプリントにも満足している。(区間3位だった)第1ステージでも見せたように、スプリント力は健在だ。
フィリプセンの斜行処分について
今日は皆が観ていたように、またヤスペル・フィリプセンに進路を塞がれてしまった。また彼の悪い癖が出たね。ブレーキが間に合ったのでとても危険だったというわけではない。でも僕は彼と同じレベルのスプリントをしていた。なぜ彼がフェンスに向かってハンドルを切ったのか理解できない。
プロの走りではないし、彼は僕の存在を感じていたのだろう。彼は昨年のツールでも同じことをして、今年もそれを繰り返した。処分がなければ腹が立つが、失格処分に課すほどではない。だがあそこまで厳しく罰しないと今後は何でもありになってしまう。それはますます大きな問題に繋がってしまう。
フィリプセンのリードアウトを務めたマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)
ようやく脚に力を感じ、完璧なリードアウトだったと思う。だから今後も勝利を目指して全力を尽くす。
マイヨジョーヌ タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)
そこまで強くない横風であってもトラブルの原因となる、ツール特有の良い例となるステージだった。とてもストレスフルなステージだったが、結果的に良い日となった。
明日のタイムトライアルはかなり前に試走している。僕に適したコースだし、エアロダイナミクスなフォームで踏み込みだけでは勝てない。優勝候補は世界王者のレムコ(エヴェネプール)。彼は強いが、僕もTTでは良い走りができる。
翌日の個人タイムトライアルについて語るヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)
春の落車の影響のため、まだコースの試走はできていない。だが僕の予想ではさほどテクニカルではない。多少の登りはあるが、速いタイムトライアルとなるはず。だからレムコ・エヴェネプールとタデイ・ポガチャルが優勝候補になるだろう。僕はベストを尽くし、少しでも良い結果を目指すだけだ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, A.S.O.
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