初披露の新作を含む全シューズラインナップ、レイザーのヘルメット、そしてアイウェア。シマノの世界観を見て感じ、試せるショーが東京銀座の阪急メンズ東京でスタート。留⽬⼣陽(EFエデュケーション・イージーポスト)のトークショー、本邦初公開の新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)のシグネチャーシューズなどプレミアムな展示があなたを待っている。



シマノギアの世界観をたっぷりと展示するプレミアムショー photo:So Isobe

シマノのプレミアムショー「SHIMANO CYCLING GEAR POP-UP」が東京銀座の百貨店「阪急メンズ東京」でスタート。シマノがあらゆるライディングシーンに応えるべくラインナップするシューズやアイウェア、ヘルメット、つまり「身につけるギア」をフル展示し、その幅広い世界観をユーザーに伝える内容だ。

圧巻は、ロードからMTB、グラベル、アドベンチャー用など、実に70種類もが用意されるシューズたち。S-PHYRE(エスファイア)の名を冠したハイエンドシューズには、ロード用のRC9はもちろんのこと、パリオリンピックを見据えて開発されたスプリンターモデルのRC903PWR、さらにはS-PHYRE初となるトライアスロンシューズTR903が展示。

新たに作成された新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)のRC9を初披露 photo:So Isobe

青いARSR(アラシロ)ロゴは石垣島の海をイメージ photo:So Isobe
グランツールと五輪の出場回数が記される photo:So Isobe


最上級のS-PHYRE(エスファイア)シリーズも全て展示。写真は新製品のスプリンター用モデルRC903PWR photo:So Isobe

S-PHYREシリーズ初登場のトライアスロンモデルTR903 photo:So Isobe
RC9は試履可能。全サイズが揃っている



しかもRC9は新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)のための新デザインシグネチャーモデルの本邦初公開も!青いARSR(アラシロ)ロゴは石垣島の海をイメージしたもので、ジロ・デ・イタリア5回、ツール・ド・フランス7回、ブエルタ・ア・エスパーニャ4回、さらに今回記録更新される4回のオリンピック出場も記される。しかも聞くところによれば、この新城幸也専用シューズは究極のフィッティングを得るために、新城本人に合わせたカスタマイズが施されているという。詳細は秘密だったが、市販品との違いを探してみるのも面白いかもしれない。

発表されたばかりのセカンドグレードロードシューズ「RC703」をいち早く展示する photo:So Isobe

ハイコストパフォーマンスモデルの「RC302」 photo:So Isobe
ベルクロストラップのエントリーシューズ「RC102」 photo:So Isobe


北米で大人気というオフロードシューズたち。日本での取扱がここ近年再スタートしている photo:So Isobe

大注目は一昨日(7月2日)にモデルチェンジが発表されたばかりのロード用ミドル〜エントリーグレードシューズたち。セカンドグレードの「RC703」はS-PHYREと見紛うばかりのデザインだし、弟分の「RC302」と、エントリー用の「RC102」はプライス以上に上品で高級感ある仕上がり。北米を中心に大人気というオフロード用アドベンチャーシューズも良い色合いだし、永遠の定番?商品SPDサイクリングサンダル(SH-SD501)もしっかりある。S-PHYREは試履用がフルサイズ用意されているので、シューズの買い替えを考えている人は一度足を運んでみるべきだと思う。

ハイエンドのS-PHYREですら2万円切りで、流行りのデザインを取り入れた「TECHNIUM(シマノレーシングや海外プロチーム使用モデル)」は1万円切りという恐ろしいコストパフォーマンスを誇るアイウェアもフルラインナップが揃う他、シマノが取り扱うレイザーのヘルメットもレーシングモデルから、街乗りに映えるシティ用まで全モデルを試着できる。

バリュープライスを誇るアイウェアたち photo:So Isobe

TECHNIUMは1万円切りのプライスタグを掲げる photo:So Isobe
レイザーのヘルメットも全ラインナップを展示。試着も可能だ photo:So Isobe



今回のショーは、シマノがコロナ禍でディーラー向け展示会がオンラインミーティングに切り替わったことで無くなってしまった、一般ユーザーが実際に商品を目にする機会を作るためのもの。「シマノの、特にシューズのラインナップは本当に多く、これだけたくさんのユーザー、使い方に向けた商品があるんですということをアピールしたかったんです」とスタッフさんは言う。「もちろんネット販売が多くなってきている現在ですが、最高級モデルで5万、6万円もするシューズだから、やはり一度実物を見て足を通すことは大事です。製品選びを失敗しないためにも豊富なラインナップを実際に見て体験してもらいたいですね」。

東京会場は7⽉9⽇(⽕)までの開催となり、7⽉6⽇(⼟)には留⽬⼣陽が来場してトークショー(13時と16時の2回)が行われる。予約などは不要とのことで、ぜひ足を運んでもらいたい。7⽉31⽇(⽔)から8⽉6⽇(⽕)は大阪の⼤丸梅⽥店で同じく展示が行われる。

阪急メンズ東京の1階で開催されているSHIMANO CYCLING GEAR POP-UP photo:So Isobe

7⽉6⽇(⼟)には留⽬⼣陽(EFエデュケーション・イージーポスト)のトークショーが催される photo:So Isobe
東京会場は7⽉9⽇(⽕)まで。来場者特典も用意されている photo:So Isobe



レースやイベントでの出展と異なり、シマノギアの世界をフルラインナップで見て感じ、試せるまたとないプレミアムショー。来場者特典も用意されているとのことで、ぜひ足を運んでもらいたい。



SHIMANO CYCLING GEAR POP-UP
東京会場:阪急メンズ東京 1F MAIN BASE
期間:2024年7⽉3⽇(⽔)〜7⽉9⽇(⽕)
※最終⽇は19時閉場

UCIワールドチーム所属 留⽬⼣陽トークショー
阪急メンズ東京:7⽉6⽇(⼟)13時と16時の2回

大阪会場:⼤丸梅⽥店 1F 東イベントスペース
期間:2024年7⽉31⽇(⽔)〜8⽉6⽇(⽕)

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