2024/07/11(木) - 17:30
チェコのアウトドア用品ブランドから派生したバイクパッキングブランド「Acepac(エースパック)」のバックパックを紹介しよう。今回ピックアップしたFLITE 10、FLITE 6 EXP、EDGE 7は使い勝手に優れるモデルだ。
エースパック FLITE 10
トレイルを含むアドベンチャーライドを数日楽しむ遠征のためにバイクパッキング製品の開発を始めたチェコのエースパック。自転車に搭載するバイクパッキングのバッグはもちろんのこと、オフロードで荷物を運ぶのに適しているバックパックも重要なアイテムとしてラインアップに揃えている。
今回紹介する三種類の中で最も容量が大きなモデルがFLITE 10。容量が大きすぎず小さすぎない10リットルに設定されており、一日のライドで必要な荷物を単体で持ち運ぶことができることが特徴だ。バイクパッキングと組み合わせれば宿泊ありのライドでも活躍する大きさとなっている。
ストレージは大きな空間が広がるメインと、工具や携帯電話、鍵など小物を収納する大きめのポケットエリア、そして背面プロテクターやハイドレーションを入れるエリアに分かれている。メインにも洗面道具など入れやすいメッシュポケットやジッパーポケットが備えられた。またメッシュポケットには取り外し可能なキーホルダーも装備された便利な作りとなっている。
加えてバックパックの両サイドにジッパーポケットが備えられているため、細かく荷物を分散させられることがポイント。バッグ底面のポケットには蛍光イエローのレインカバーが収納されており、外部の二本のベルトを活用すれば他のバッグと接続したり、雨に濡れたレインウェアやプロテクターを括り付けられたりも可能だ。
多くの荷物を運ぶことを前提としたバッグのため肩紐などの作りもしっかりしている。メインのストラップは胸元あたりで中央部がくり抜かれたような設計で、要所にサポートベルトを搭載することで通気性とホールド力の両立を図っている。チェストベルトは5つのポジションから調節可能で、オレンジのバックルは緊急用のホイッスルも兼ねているため、万が一の時も助けを呼べる仕様だ。
FLITE 10の腰ベルトはバックパックから取り外すことができ、ヒップバッグとして活用することが可能。バックパック状態でも使えるサイドポケットに加えて、腰部分にもストレージが備えられている。キャンプライドで拠点を設営した後に、バックパックをキャンプに残して、トレイルライドを楽しむといった遊び方に適していそうだ。
また肩紐にはLCGというエクストラなストラップが備えられている。これは首元に近い肩紐の距離を縮めるための役割を担っており、この部分を締めることでバッグがライド中に暴れることを防いでいる。
サイズは45×22×16cmで、背面が短めのため女性にもマッチする。重量は780g。カラーはブラック、グレーの二種類。価格は18,150円(税込)。
エースパック FLITE 6 EXP
このFLITE 10と似たような作りを継承し、容量6リットルにアレンジしたモデルがFLITE 6だ。ストレージはメインエリアと外側の大きめのポケット、バックパックサイドのポケットに分かれている作り。
メインのストレージエリアは大きな空間となっており、一つのジッパーポケットとハイドレーションやプロテクター用のスリーブが備えられている。またバッグ外側に備えられているジッパーを解放すると容量が2リットル増加するため、大きめの荷物も収納可能だ。
外側の大きなポケットにはフリース生地が配されているため、ゴーグルやアイウェアなど傷が気になるアイテムの収納にぴったり。他にも小型ジッパーポケットや、レインカバーを収納したポケットなども備えられている。
肩紐はパンチング加工が施されたクッション仕様が採用されている。三段階で調節できるチェストベルトには、FLITE 10と同じようなホイッスルがビルトインされたバックルが搭載されている。小ぶりな腰ベルトは、不必要時にバックパネルの裏側に収納することが可能。
サイズは38×20×15cmで、重量は460g。カラーはブラックとグレーの二色展開。価格は12,100円(税込)。
エースパック EDGE 7
今回ピックアップするバックパックの中で唯一異なるシリーズのEDGE 7。シンプルな作りルックスだが、FLITE 10とFLITE 6の良さを組み合わせたような設計が採用されていることが特徴のモデルだ。
ストレージはFLITE 6と同様のメインエリアと外側大型ポケットと小型ポケットの三種類で。サイドポケットは省略。外側の大型ポケットはゴーグル用フリースのスリーブと工具用のメッシュスリーブが備えられている。
バッグの下部には二本のエクストラベルトが用意されており、他のバッグや濡れたレインウェアなどをくくり付けることが可能。またこのモデルにもレインカバーが収納されたポケットが設けられている。
EDGE 7の肩紐はFLITE 10と同様の二股ストラップ+五段階調整チェストストラップ+LCGベルトという構成。腰ベルトはFLITE 6と同じような大きさだが、収納不可というシンプルな設計が採用された。
サイズは45×23×14cmで、重量は650g。カラーはブラックとグレー。価格は14,520円(税込)。
エースパック FLITE 10
サイズ:45×22×16cm
容量:10L
重量:780g
カラー:ブラック、グレー
価格:18,150円(税込)
エースパック FLITE 6 EXP
サイズ:38×20×15cm
容量:6L
重量:460g
カラー:ブラック、グレー
価格:12,100円(税込)
エースパック EDGE 7
サイズ:45×23×14cm
容量:7L
重量:650g
カラー:ブラック、グレー
価格:14,520円(税込)
エースパック FLITE 10
トレイルを含むアドベンチャーライドを数日楽しむ遠征のためにバイクパッキング製品の開発を始めたチェコのエースパック。自転車に搭載するバイクパッキングのバッグはもちろんのこと、オフロードで荷物を運ぶのに適しているバックパックも重要なアイテムとしてラインアップに揃えている。
今回紹介する三種類の中で最も容量が大きなモデルがFLITE 10。容量が大きすぎず小さすぎない10リットルに設定されており、一日のライドで必要な荷物を単体で持ち運ぶことができることが特徴だ。バイクパッキングと組み合わせれば宿泊ありのライドでも活躍する大きさとなっている。
ストレージは大きな空間が広がるメインと、工具や携帯電話、鍵など小物を収納する大きめのポケットエリア、そして背面プロテクターやハイドレーションを入れるエリアに分かれている。メインにも洗面道具など入れやすいメッシュポケットやジッパーポケットが備えられた。またメッシュポケットには取り外し可能なキーホルダーも装備された便利な作りとなっている。
加えてバックパックの両サイドにジッパーポケットが備えられているため、細かく荷物を分散させられることがポイント。バッグ底面のポケットには蛍光イエローのレインカバーが収納されており、外部の二本のベルトを活用すれば他のバッグと接続したり、雨に濡れたレインウェアやプロテクターを括り付けられたりも可能だ。
多くの荷物を運ぶことを前提としたバッグのため肩紐などの作りもしっかりしている。メインのストラップは胸元あたりで中央部がくり抜かれたような設計で、要所にサポートベルトを搭載することで通気性とホールド力の両立を図っている。チェストベルトは5つのポジションから調節可能で、オレンジのバックルは緊急用のホイッスルも兼ねているため、万が一の時も助けを呼べる仕様だ。
FLITE 10の腰ベルトはバックパックから取り外すことができ、ヒップバッグとして活用することが可能。バックパック状態でも使えるサイドポケットに加えて、腰部分にもストレージが備えられている。キャンプライドで拠点を設営した後に、バックパックをキャンプに残して、トレイルライドを楽しむといった遊び方に適していそうだ。
また肩紐にはLCGというエクストラなストラップが備えられている。これは首元に近い肩紐の距離を縮めるための役割を担っており、この部分を締めることでバッグがライド中に暴れることを防いでいる。
サイズは45×22×16cmで、背面が短めのため女性にもマッチする。重量は780g。カラーはブラック、グレーの二種類。価格は18,150円(税込)。
エースパック FLITE 6 EXP
このFLITE 10と似たような作りを継承し、容量6リットルにアレンジしたモデルがFLITE 6だ。ストレージはメインエリアと外側の大きめのポケット、バックパックサイドのポケットに分かれている作り。
メインのストレージエリアは大きな空間となっており、一つのジッパーポケットとハイドレーションやプロテクター用のスリーブが備えられている。またバッグ外側に備えられているジッパーを解放すると容量が2リットル増加するため、大きめの荷物も収納可能だ。
外側の大きなポケットにはフリース生地が配されているため、ゴーグルやアイウェアなど傷が気になるアイテムの収納にぴったり。他にも小型ジッパーポケットや、レインカバーを収納したポケットなども備えられている。
肩紐はパンチング加工が施されたクッション仕様が採用されている。三段階で調節できるチェストベルトには、FLITE 10と同じようなホイッスルがビルトインされたバックルが搭載されている。小ぶりな腰ベルトは、不必要時にバックパネルの裏側に収納することが可能。
サイズは38×20×15cmで、重量は460g。カラーはブラックとグレーの二色展開。価格は12,100円(税込)。
エースパック EDGE 7
今回ピックアップするバックパックの中で唯一異なるシリーズのEDGE 7。シンプルな作りルックスだが、FLITE 10とFLITE 6の良さを組み合わせたような設計が採用されていることが特徴のモデルだ。
ストレージはFLITE 6と同様のメインエリアと外側大型ポケットと小型ポケットの三種類で。サイドポケットは省略。外側の大型ポケットはゴーグル用フリースのスリーブと工具用のメッシュスリーブが備えられている。
バッグの下部には二本のエクストラベルトが用意されており、他のバッグや濡れたレインウェアなどをくくり付けることが可能。またこのモデルにもレインカバーが収納されたポケットが設けられている。
EDGE 7の肩紐はFLITE 10と同様の二股ストラップ+五段階調整チェストストラップ+LCGベルトという構成。腰ベルトはFLITE 6と同じような大きさだが、収納不可というシンプルな設計が採用された。
サイズは45×23×14cmで、重量は650g。カラーはブラックとグレー。価格は14,520円(税込)。
エースパック FLITE 10
サイズ:45×22×16cm
容量:10L
重量:780g
カラー:ブラック、グレー
価格:18,150円(税込)
エースパック FLITE 6 EXP
サイズ:38×20×15cm
容量:6L
重量:460g
カラー:ブラック、グレー
価格:12,100円(税込)
エースパック EDGE 7
サイズ:45×23×14cm
容量:7L
重量:650g
カラー:ブラック、グレー
価格:14,520円(税込)
リンク
Amazon.co.jp