6月21日(金)午後に行われた全日本TT男子エリートは、金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が46分52秒のタイムで優勝。昨年失った全日本チャンピオンジャージを再び取り戻した。2位にWAVE 1で好タイムを出した宮崎泰史(キナンレーシングチーム)、3位に新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が入った。




内田宇海(弱虫ペダルレーシングチーム)を上りでパスしていく金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) photo: Yuichiro Hosoda

天候が厳しい中始まった男子エリートは5.0km×6周回で争われ、まずはWAVE 1の宮崎泰史が前の選手を次々とパスし、47分45秒51を記録。雨が止み、風も穏やかになりつつあったWAVE 2ではそのタイムを上回る選手が現れず。しかしWAVE 3がスタートし、金子が毎周回のように3分50秒台のラップを刻むと、 トップタイムでゴール。それを追う形で新城も複数周回で3分50秒台のタイムを出したが、2位の宮崎も上回ることは出来ず、3年連続の3位表彰台となった。

3分50秒台のラップを幾度も刻んだ金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) photo: Yuichiro Hosoda

荒天のWAVE 1で好タイムを記録した宮崎泰史(キナンレーシングチーム) photo: Yuichiro Hosoda
3年連続3位となった新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス) photo: Yuichiro Hosoda


ガッツポーズをしながらゴールする金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) photo: Yuichiro Hosoda

詳しくはレースレポートにてお伝えします
全日本選手権タイムトライアル2024 男子エリート 結果
1位 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) 46分52秒96
2位 宮崎泰史(キナンレーシングチーム) +51秒54
3位 新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス) +1分15秒76
text&photo: Yuichiro Hosoda

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