2024/04/29(月) - 16:15
キナンレーシングチームの参戦したツアー・オブ・ターキーが閉幕。第7ステージでトビアスルンド・アンドレースン(デンマーク、DSMフィルメニッヒ・ポストNL)が今大会3勝目をマークし、最終日が悪天候で中止されたためフランク・ファンデンブルーク(オランダ、DSMフィルメニッヒ・ポストNL)が総合優勝した。
フランク・ファンデンブルーク(オランダ、DSMフィルメニッヒ・ポストNL)が山頂フィニッシュで勝利を飾り、総合首位に立った大会6日目から一夜明けた4月27日(土)、ツアー・オブ・ターキー第7ステージが行われた。コースは真ん中に3級山岳とカテゴリーのつかない丘が設定された125.4km。それ以外は平坦路のため、集団スプリントが大方の予想となった。
第7ステージ:DSMの快進撃止まらず、アンドレースンが区間3勝目
キナンレーシングチームのトマ・ルバ(フランス)がコンディション不良のため不出走となるなか、激しい序盤のアタック合戦からジェームス・ウィーラン(オーストラリア、Q36.5プロサイクリング)とナトナエル・ベルハネ(エリトリア、ベイコズ・ベレディエ・スポル・テュルキエ)の2名が逃げを打つ。2013年と14年にユーロップカーで新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)とチームメイトだったベルハネと、元EF所属のウィーランという経験豊富な2人は長い時間逃げ続けた。
しかしDSMフィルメニッヒ・ポストNLがタイトにメイン集団をコントロールした結果、予定通り残り8kmでベルハネを吸収。また最後まで粘ったウィーランも残り5kmで捉え、勝負は集団スプリントに持ち込まれた。
集団先頭でポルティ・コメタがペースを上げ、ここまで勝負に絡めていないマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)のためにアスタナ・カザクスタンが先頭へ。そのままアスタナが先頭で最終ストレートに突入したものの、メカトラのためかカヴェンディッシュが失速。代わってファビオ・ヤコブセン(オランダ、DSMフィルメニッヒ・ポストNL)のリードアウトであるトビアスルンド・アンドレースン(デンマーク)が先頭に立つと、第5ステージの再現のように、アンドレースンがそのまま先頭でフィニッシュした。
第4と5ステージに続き、区間3勝目を飾ったアンドレースン。またチームとしてもDSMは4連勝を達成した。
第8ステージ:雨天中止でファンデンブルークが総合優勝
最終日の舞台となったのは、トルコ最大の都市イスタンブール。この日も集団スプリントが予想された平坦のコースを予定していたものの、悪天候のためレースキャンセルが決定。そのため選手たちは周回コースでパレード走行を行い、第7ステージ時点での総合成績が大会結果となった。
それにより総合優勝は23歳ファンデンブルークの手に。「今週は夢のような瞬間の連続だった。チームと共に総合優勝することができて本当に嬉しいし、今後のレースに向けて自信がついた」とファンデンブルークは喜んだ。
7戦5勝とDSMが圧倒的な結果を残した今大会。キナンは新城雄大と孫崎大樹、山本元喜という3名の日本人選手が無事完走を果たし、総合での最高位はドリュー・モレ(オーストラリア)の32位だった。
フランク・ファンデンブルーク(オランダ、DSMフィルメニッヒ・ポストNL)が山頂フィニッシュで勝利を飾り、総合首位に立った大会6日目から一夜明けた4月27日(土)、ツアー・オブ・ターキー第7ステージが行われた。コースは真ん中に3級山岳とカテゴリーのつかない丘が設定された125.4km。それ以外は平坦路のため、集団スプリントが大方の予想となった。
第7ステージ:DSMの快進撃止まらず、アンドレースンが区間3勝目
キナンレーシングチームのトマ・ルバ(フランス)がコンディション不良のため不出走となるなか、激しい序盤のアタック合戦からジェームス・ウィーラン(オーストラリア、Q36.5プロサイクリング)とナトナエル・ベルハネ(エリトリア、ベイコズ・ベレディエ・スポル・テュルキエ)の2名が逃げを打つ。2013年と14年にユーロップカーで新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)とチームメイトだったベルハネと、元EF所属のウィーランという経験豊富な2人は長い時間逃げ続けた。
しかしDSMフィルメニッヒ・ポストNLがタイトにメイン集団をコントロールした結果、予定通り残り8kmでベルハネを吸収。また最後まで粘ったウィーランも残り5kmで捉え、勝負は集団スプリントに持ち込まれた。
集団先頭でポルティ・コメタがペースを上げ、ここまで勝負に絡めていないマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)のためにアスタナ・カザクスタンが先頭へ。そのままアスタナが先頭で最終ストレートに突入したものの、メカトラのためかカヴェンディッシュが失速。代わってファビオ・ヤコブセン(オランダ、DSMフィルメニッヒ・ポストNL)のリードアウトであるトビアスルンド・アンドレースン(デンマーク)が先頭に立つと、第5ステージの再現のように、アンドレースンがそのまま先頭でフィニッシュした。
第4と5ステージに続き、区間3勝目を飾ったアンドレースン。またチームとしてもDSMは4連勝を達成した。
第8ステージ:雨天中止でファンデンブルークが総合優勝
最終日の舞台となったのは、トルコ最大の都市イスタンブール。この日も集団スプリントが予想された平坦のコースを予定していたものの、悪天候のためレースキャンセルが決定。そのため選手たちは周回コースでパレード走行を行い、第7ステージ時点での総合成績が大会結果となった。
それにより総合優勝は23歳ファンデンブルークの手に。「今週は夢のような瞬間の連続だった。チームと共に総合優勝することができて本当に嬉しいし、今後のレースに向けて自信がついた」とファンデンブルークは喜んだ。
7戦5勝とDSMが圧倒的な結果を残した今大会。キナンは新城雄大と孫崎大樹、山本元喜という3名の日本人選手が無事完走を果たし、総合での最高位はドリュー・モレ(オーストラリア)の32位だった。
第7ステージ結果
1位 | トビアスルンド・アンドレースン(デンマーク、DSMフィルメニッヒ・ポストNL) | 2:50:5 |
2位 | ティモシー・デュポン(ベルギー、タルテレット・イソレックス) | |
3位 | マヌエル・ペニャルベル(スペイン、ポルティ・コメタ) | |
4位 | サシャ・ウィーマース(ベルギー、ビンゴールWB) | |
5位 | セルゲイ・ロストフツェフ(ロシア、サカルヤBBプロチーム) |
個人総合成績
1位 | フランク・ファンデンブルーク(オランダ、DSMフィルメニッヒ・ポストNL) | 25:53:09 |
2位 | メルハウィ・クドス(エリトリア、トレンガヌ・サイクリングチーム) | +0:04 |
3位 | ポール・ダブル(イギリス、ポルティ・コメタ) | +0:09 |
4位 | メトケル・イヨブ(エリトリア、トレンガヌ・サイクリングチーム) | +0:24 |
5位 | ハロルド・ロペス(エクアドル、アスタナ・カザクスタン) |
その他の特別賞
ポイント賞 | トビアスルンド・アンドレースン(デンマーク、DSMフィルメニッヒ・ポストNL) |
山岳賞 | ヴィンツェント・ドーン(ドイツ、バイクエイド) |
チーム総合成績 | Q36.5プロサイクリング |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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