2024/04/13(土) - 20:16
第47回チャレンジサイクルロードレースが、4月13日と14日の2日間に渡って日本サイクルスポーツセンターで開催される。初日は男女ジュニア、U17、U15と、男子マスターズのレースが行われた。各カテゴリーの結果をレポートする。
今年47回目の開催となった「チャレンジサイクルロードレース」。かつては国内レースの開幕を告げる大会だったが、2月開幕も珍しくなくなった近年では春の定番レースとして知られるところ。とりわけ初日に行われたジュニア、U17、U15のカテゴリーに出場する高校生や中学生にとっては新学年最初のレースでもある。
例年は4月の第1週だが、今年は第2週の開催。桜が散った後になるかと思われたが、全国的に桜の開花が予想より遅れたこともあって散り際に間に合った。日本サイクルスポーツセンター周辺は朝から晴れ、日中は汗ばむほどの陽気になった。しかし風は冷たく、朝夕は少し寒さを感じる。
男子U15+17
初日朝一にスタートしたのは、男子U15+17のレース。周回が進むごとに集団の人数が減っていく展開になるも、10名以上を残した状態で最後の登りスプリント勝負へ。堀太鳳(学校法人石川高等学校)が後続を引き離してフィニッシュし、U17優勝。同じ集団でフィニッシュした福地大和(OUTDOORLIFE Racing)がU15の優勝となった。
女子ジュニア+U17
女子ジュニア+U17のレースは、序盤4名に絞られた中から、今西紗楽(宇陀高校)と日吉彩華(岐阜第一高等学校)の2名が先行。最終周回に入ると今西が単独先行してフィニッシュまで逃げ切り、ジュニア優勝。遅れたものの日吉がU17での優勝となった。
男子ジュニア
チャレンジサイクルロードレース初日最多出場人数となった男子ジュニアは、レース後半までに形成された7名の先頭集団での勝負となり、最後は平山雷斗(中部大学第一高等学校)が望月蓮(山梨県立吉田高校)との競り合いを制して優勝した。
男子マスターズ
年代別に4つのカテゴリーに分け、2カテゴリー混走で行われた男子マスターズ。30代+40代(MM30+40)のレースは、序盤から飛び出しを図る動きがあったものの決定打とならず。最終周回に抜け出した高岡亮寛(Roppongi Express)が逃げ切り、40代(MM40)の優勝を決めた。後続集団でフィニッシュした古谷朋一(内房レーシングクラブ)が、30代(MM30)優勝となった。
50代+60代(MM50+60)のレースは、1周目からバラバラになり小集団に別れる展開。その中から、西谷雅史(チームオーベスト)と山本裕昭(BONDS静岡サイクルRT)の2名が先行して後続を引き離す。最終周回に入ると西谷が単独先行してフィニッシュし、50代(MM50)優勝。山本が2位となった。60代(MM60)は前川圭助(white jack)が優勝した。
明日2日目は、男女のエリートとU23のレースが行われる(女子はエリートとU23混走)。
今年47回目の開催となった「チャレンジサイクルロードレース」。かつては国内レースの開幕を告げる大会だったが、2月開幕も珍しくなくなった近年では春の定番レースとして知られるところ。とりわけ初日に行われたジュニア、U17、U15のカテゴリーに出場する高校生や中学生にとっては新学年最初のレースでもある。
例年は4月の第1週だが、今年は第2週の開催。桜が散った後になるかと思われたが、全国的に桜の開花が予想より遅れたこともあって散り際に間に合った。日本サイクルスポーツセンター周辺は朝から晴れ、日中は汗ばむほどの陽気になった。しかし風は冷たく、朝夕は少し寒さを感じる。
男子U15+17
初日朝一にスタートしたのは、男子U15+17のレース。周回が進むごとに集団の人数が減っていく展開になるも、10名以上を残した状態で最後の登りスプリント勝負へ。堀太鳳(学校法人石川高等学校)が後続を引き離してフィニッシュし、U17優勝。同じ集団でフィニッシュした福地大和(OUTDOORLIFE Racing)がU15の優勝となった。
女子ジュニア+U17
女子ジュニア+U17のレースは、序盤4名に絞られた中から、今西紗楽(宇陀高校)と日吉彩華(岐阜第一高等学校)の2名が先行。最終周回に入ると今西が単独先行してフィニッシュまで逃げ切り、ジュニア優勝。遅れたものの日吉がU17での優勝となった。
男子ジュニア
チャレンジサイクルロードレース初日最多出場人数となった男子ジュニアは、レース後半までに形成された7名の先頭集団での勝負となり、最後は平山雷斗(中部大学第一高等学校)が望月蓮(山梨県立吉田高校)との競り合いを制して優勝した。
男子マスターズ
年代別に4つのカテゴリーに分け、2カテゴリー混走で行われた男子マスターズ。30代+40代(MM30+40)のレースは、序盤から飛び出しを図る動きがあったものの決定打とならず。最終周回に抜け出した高岡亮寛(Roppongi Express)が逃げ切り、40代(MM40)の優勝を決めた。後続集団でフィニッシュした古谷朋一(内房レーシングクラブ)が、30代(MM30)優勝となった。
50代+60代(MM50+60)のレースは、1周目からバラバラになり小集団に別れる展開。その中から、西谷雅史(チームオーベスト)と山本裕昭(BONDS静岡サイクルRT)の2名が先行して後続を引き離す。最終周回に入ると西谷が単独先行してフィニッシュし、50代(MM50)優勝。山本が2位となった。60代(MM60)は前川圭助(white jack)が優勝した。
明日2日目は、男女のエリートとU23のレースが行われる(女子はエリートとU23混走)。
第47回チャレンジサイクルロードレース 初日結果
男子U15(MU15)24km | ||
1位 | 福地大和(OUTDOORLIFE Racing):39分47秒 | |
2位 | 谷 誠也(3stacks) | +13秒 |
3位 | 倉谷希輝(ORCA CYCLING TEAM) | +47秒 |
男子U17(MU17)24km | ||
1位 | 堀 太鳳(学校法人石川高等学校) | 39分39秒 |
2位 | 倉谷侠俐(名古屋たちばな高校) | +3秒 |
3位 | 落合 隼 | +4秒 |
女子ジュニア(WJ)24km | ||
1位 | 今西紗楽(宇陀高校) | 48分4秒 |
2位 | 岡本彩那(ブラウ・ブリッツェン) | +1分21秒 |
3位 | 室谷榎音(青森商業高等学校) | +7分9秒 |
女子U17(WU17)24km | ||
1位 | 日吉彩華(岐阜第一高等学校) | 48分39秒 |
2位 | 筒井 楓(笛吹高校) | +47秒 |
3位 | 石川七海(八千代松陰高校) | +5分20秒 |
男子ジュニア(MJ)39km | ||
1位 | 平山雷斗(中部大学第一高等学校) | 1時間3分59秒 |
2位 | 望月 蓮(山梨県立吉田高校) | +0秒 |
3位 | 秋元 碧(北桑田高校) | +8秒 |
マスターズ(MM30)29km | ||
1位 | 古谷朋一(内房レーシングクラブ) | 48分2秒 |
2位 | 末岡正充(TONY Racing) | +0秒 |
3位 | 長島悠貴(NAMIBIA PROJECT Cycling Team) | +11秒 |
マスターズ(MM40)29km | ||
1位 | 高岡亮寛( Roppongi Express) | 47分46秒 |
2位 | 工藤政幸 | +6秒 |
3位 | 大島義昭(Promotion x Athletes CYCLING) | +10秒 |
マスターズ(MM50)24km | ||
1位 | 西谷雅史(チームオーベスト) | 42分44秒 |
2位 | 山本裕昭(BONDS静岡サイクルRT) | +42秒 |
3位 | 山本 敦(SBC Vertex Racing Team) | +1分47秒 |
マスターズ(MM60)24km | ||
1位 | 前川圭助(white jack) | 46分56秒 |
2位 | 増田謙一(SHIDO-WORKS ) | +13秒 |
3位 | 杉山和重(なるしまフレンド) | +1分24秒 |
text&photo:Satoru Kato
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