2024/02/23(金) - 13:13
2024年のJプロツアーが、2月24日・25日に鹿児島県で行われる2連戦で開幕する。レース日程と出場チームを改めておさらいし、今シーズンを展望する。
2024年の国内ロードレースが、2月24日開催のJプロツアー第1戦「鹿屋・肝付ロードレース」でいよいよ開幕。10月27日の最終戦「石川サイクルロードレース」まで全19戦のシーズンが始まる。今年は2020年以来4年ぶりに国内ロードレースのシリーズ戦が1本化し、Jプロツアーは計22チームが参戦する。
Jプロツアー日程と参戦チームは以下の通り。なお日程は今後変更される場合がある。
2024年の国内ロードレースが、2月24日開催のJプロツアー第1戦「鹿屋・肝付ロードレース」でいよいよ開幕。10月27日の最終戦「石川サイクルロードレース」まで全19戦のシーズンが始まる。今年は2020年以来4年ぶりに国内ロードレースのシリーズ戦が1本化し、Jプロツアーは計22チームが参戦する。
Jプロツアー日程と参戦チームは以下の通り。なお日程は今後変更される場合がある。
Jプロツアー2024 レース日程
大会名 | 開催地 | ||
---|---|---|---|
2月24日 | 第2回鹿屋・肝付ロードレース | 鹿児島県鹿屋市・肝付町 | JPT#1 |
2月25日 | 第1回志布志クリテリウム | 鹿児島県志布志市 | JPT#2 |
3月23日 | 2024真岡芳賀ロードレース | 栃木県真岡市 | JPT#3 |
3月24日 | 2024宇都宮清原クリテリウム | 栃木県宇都宮市 | JPT#4 |
4月20日・21日 | 第58回東日本ロードクラシック | 群馬サイクルスポーツセンター | JPT#5・6 |
4月27日・28日 | 第58回西日本ロードクラシック/第5回播磨中央公園ロードレース | 兵庫県加東市 播磨中央公園 | JPT#7・8 |
5月18日 | 第2回おんたけタイムトライアル | 長野県木曽郡王滝村 | JPT#9 |
5月19日 | 第2回おんたけヒルクライム | 長野県木曽郡王滝村 | JPT#10 |
7月13日 | 第2回今治クリテリウム(調整中) | 愛媛県今治市 | JPT#11 |
7月27日 | 2024佐木島ロードレース | 広島県三原市佐木島 | JPT#12 |
7月28日 | 2024広島クリテリウム | 広島県広島市西区商工センター | JPT#13 |
9月22日 | 第4回南魚沼クリテリウム | 新潟県南魚沼市 | JPT#14 |
9月23日 | 第9回南魚沼ロードレース(経済産業大臣旗ロード/女子チャンピオンシップ) | 新潟県南魚沼市 | JPT#15 |
9月28日 | 群馬CSCロード9月大会 | 群馬サイクルスポーツセンター | JPT#16 |
9月29日 | レース調整中 | JPT#17 | |
10月26日 | 第4回石川クリテリウム | 福島県石川郡石川町モトガッコ | JPT#18 |
10月27日 | 第22回石川ロードレース(第12回ジュニアユースチャンピオンシップ) | 福島県石川郡石川町 | JPT#19 |
Jプロツアー2024 参戦チーム
シマノレーシング | キナンレーシングチーム |
チームブリヂストンサイクリング | マトリックスパワータグ |
愛三工業レーシングチーム | 群馬グリフィンレーシングチーム |
弱虫ペダルサイクリングチーム | シエルブルー鹿屋 |
イナーメ信濃山形 | アヴニールサイクリング山梨 |
備後しまなみeNShare | ベルマーレレーシングチーム |
稲城FIETS クラスアクト | 京都産業大学 |
ヴェロリアン松山(新) | さいたま那須サンブレーブ |
宇都宮ブリッツェン | ヴィクトワール広島 |
Team Cyclers SNEL(新) | スパークルおおいたレーシングチーム |
レバンテフジ静岡 | VC福岡 |
5月に長野県で開催される「おんたけタイムトライアル」「おんたけヒルクライム」がJプロツアーとして新たに開催され、7月には「今治クリテリウム」が2022年以来復活開催となる。一方、昨年までジャパンサイクルリーグ(JCL)として開催されてきた「真岡芳賀ロードレース」「宇都宮清原クリテリウム」「佐木島ロードレース」「広島クリテリウム」の4戦がJプロツアーに組み込まれる。9月29日のJプロツアー第17戦は、現時点で開催地調整中。また、冒頭にも書いた通り、これまで7月に開催されてきた「石川サイクルロードレース」が10月の最終戦に移行する。
参戦22チーム中、新規参戦2チーム(ヴェロリアン松山、チームサイクラーズスネル)、JCLからの移行6チーム、昨年からの継続が14チームとなる。Jプロツアーのレースは1チーム3名から8名での出場となるが、チーム数が増えたためレースごとに特別規則にて1チームの出走人数が設定される見込みだ。なお、今年は学連登録の大学チームのJプロツアー登録枠が3チームとなっていたが、昨年に続き京都産業大学のみとなっている。
2023年はシーズンを通してリードするチームが無く、リーダージャージが入れ替わり続けた末にシマノレーシングの中井唯晶が年間総合首位となった。2024年はJCLから移行するチームが合流することでどのような展開を見せるのは未知数な点もあるが、昨年以上に複雑な展開となるか。強力な海外選手が増えることも影響しそうだ。
開幕戦の「鹿屋・肝付ロードレース」と、第2戦「志布志クリテリウム」は、ガチンコサイクルTVのYouTubeチャンネルで中継される予定。スタートリストなど詳細情報は、下記リンクからJBCF公式サイトへ。
text&photo:Satoru Kato
参戦22チーム中、新規参戦2チーム(ヴェロリアン松山、チームサイクラーズスネル)、JCLからの移行6チーム、昨年からの継続が14チームとなる。Jプロツアーのレースは1チーム3名から8名での出場となるが、チーム数が増えたためレースごとに特別規則にて1チームの出走人数が設定される見込みだ。なお、今年は学連登録の大学チームのJプロツアー登録枠が3チームとなっていたが、昨年に続き京都産業大学のみとなっている。
2023年はシーズンを通してリードするチームが無く、リーダージャージが入れ替わり続けた末にシマノレーシングの中井唯晶が年間総合首位となった。2024年はJCLから移行するチームが合流することでどのような展開を見せるのは未知数な点もあるが、昨年以上に複雑な展開となるか。強力な海外選手が増えることも影響しそうだ。
開幕戦の「鹿屋・肝付ロードレース」と、第2戦「志布志クリテリウム」は、ガチンコサイクルTVのYouTubeチャンネルで中継される予定。スタートリストなど詳細情報は、下記リンクからJBCF公式サイトへ。
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