2024/02/11(日) - 18:46
コルナゴの歴史と誇りを体現する"C”シリーズの最新作、C68にグラベルモデルが登場。最大42mm幅のタイヤクリアランスとグラベルジオメトリーを採用し、C68のラグジュアリーな世界観をオフロードへと拡張する唯一無二の一台だ。
イタリア御三家の一つに数えられる老舗ブランド、コルナゴ。ハンドメイド・イン・イタリーのカーボンロードバイクとして、そして伝統ある"C"シリーズの最新作として創業68年目に発表された"C68"は、ブランドの歴史を体現する一台だ。
Cシリーズのアイデンティティでもある外ラグ工法を捨てることなく、そのメリットを最大化するためフレームの各部位をモジュールとする工法によって、サイズカスタムに対応する柔軟性を獲得した。それぞれのセクションごとに特性を変更できるこの工法は、モノコックフレームの最新作であるV4Rsの開発時にも大きな役割を果たし、現代のコルナゴバイクの礎ともなる特別な存在だ。
コルナゴというブランドを体現するC68には、現代の多様化するサイクリングシーンに対応するようなバリエーションモデルも展開されている。昨年発表された"C68 Allroad"に続き、ついに本格グラベルモデルとして"C68 Gravel"が登場することに。ピュアなオンロードだけでなく、舗装路/未舗装路の境界を無くすオールロード、そしてオフロードに主眼を置いたグラベルにまで"C"の世界が齎される。
コルナゴはこのC68 Gravelを評して曰く、"Unlike any other." 他のどのバイクとも一線を画す唯一無二の存在としてこのモデルは生み出されている。それは、Cシリーズのコンセプトである「究極のライディング体験」をグラベルにおいても実現するという意味だ。
他のC68ファミリーと同様にイタリアの職人によるハンドメイドで生み出されるC68 Gravelが宿すのは、卓越した芸術性や美しさ、高いパフォーマンス。その全てはこれまでに無いグラベル体験を生み出すためのもの。
先んじて発表されているC68 Allroadとの大きな違いはタイヤクリアランス、そしてジオメトリーだ。35mmのタイヤクリアランスを有していたC68 Allroadから更に7mm拡幅され、最大42mm幅のタイヤに対応。
険しくダーティなグラベルに対応し、あらゆるシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮するべく、ショートリーチかつハイスタックなジオメトリ―が与えられている。さらに、チューブ形状もグラベルに最適化されているほか、より強力な固定力を実現する専用シートクランプ、そして砂埃などの侵入を防ぐダストカバーもC68 Gravelのために改良されている。
更にハンドルも専用モデルを開発。C68 Roadに採用された CC.01の強化版"CC.01 WIDE"は、より広いハンドル幅とフレアしたドロップデザインを持つグラベルバージョン。よりワイドなドロップ部は、荒れた路面のダウンヒルでも抜群のバイクコントロールを提供しつつ、巡航時にはコンパクトな上部を握ることで優れたエアロダイナミクスを実現する。
一方、既にコルナゴのグラベルレーサーとして用意されているG3-Xとの違いが気になる方もいるだろう。モノコックとラグドという違いだけでなく、C68 Gravelはより安定志向で、どんなシーンでも安心して快適に走ることを目指したジオメトリ設計となっている。
ショートステムを前提としたリーチ/スタック比によって、優れたハンドリング性能を実現すると同時に、ヘッドアングルを全サイズで70.5度としホイールベースを伸ばすことでオフロードでのスタビリティを向上させている。
コックピット周辺はC68同様にケーブルフル内装に対応。セラミックスピード社製SLTヘッドセットも採用され、長期間にわたって高い性能を維持してくれるだろう。ヘッドパーツ下部に用いられる特殊樹脂テクノポリマー製スリーブは微振動をカットする作用もあり、グラベルバイクにもうってつけ。
コルナゴの誇るC68のコンセプトをオフロードへと拡張するC68 Gravel。現在のところフレームセットのみの展開で、カラーは美しいグリーンのHGGRと、精悍なブラックのHGBKの2種類。価格は979,000円(税込)。
コルナゴ C68 Gravel
サイズ:450 / 480 / 510 / 540 / 570
カラー:HGGR、HGBK
価格:979,000円(税込)
イタリア御三家の一つに数えられる老舗ブランド、コルナゴ。ハンドメイド・イン・イタリーのカーボンロードバイクとして、そして伝統ある"C"シリーズの最新作として創業68年目に発表された"C68"は、ブランドの歴史を体現する一台だ。
Cシリーズのアイデンティティでもある外ラグ工法を捨てることなく、そのメリットを最大化するためフレームの各部位をモジュールとする工法によって、サイズカスタムに対応する柔軟性を獲得した。それぞれのセクションごとに特性を変更できるこの工法は、モノコックフレームの最新作であるV4Rsの開発時にも大きな役割を果たし、現代のコルナゴバイクの礎ともなる特別な存在だ。
コルナゴというブランドを体現するC68には、現代の多様化するサイクリングシーンに対応するようなバリエーションモデルも展開されている。昨年発表された"C68 Allroad"に続き、ついに本格グラベルモデルとして"C68 Gravel"が登場することに。ピュアなオンロードだけでなく、舗装路/未舗装路の境界を無くすオールロード、そしてオフロードに主眼を置いたグラベルにまで"C"の世界が齎される。
コルナゴはこのC68 Gravelを評して曰く、"Unlike any other." 他のどのバイクとも一線を画す唯一無二の存在としてこのモデルは生み出されている。それは、Cシリーズのコンセプトである「究極のライディング体験」をグラベルにおいても実現するという意味だ。
他のC68ファミリーと同様にイタリアの職人によるハンドメイドで生み出されるC68 Gravelが宿すのは、卓越した芸術性や美しさ、高いパフォーマンス。その全てはこれまでに無いグラベル体験を生み出すためのもの。
先んじて発表されているC68 Allroadとの大きな違いはタイヤクリアランス、そしてジオメトリーだ。35mmのタイヤクリアランスを有していたC68 Allroadから更に7mm拡幅され、最大42mm幅のタイヤに対応。
険しくダーティなグラベルに対応し、あらゆるシチュエーションで高いパフォーマンスを発揮するべく、ショートリーチかつハイスタックなジオメトリ―が与えられている。さらに、チューブ形状もグラベルに最適化されているほか、より強力な固定力を実現する専用シートクランプ、そして砂埃などの侵入を防ぐダストカバーもC68 Gravelのために改良されている。
更にハンドルも専用モデルを開発。C68 Roadに採用された CC.01の強化版"CC.01 WIDE"は、より広いハンドル幅とフレアしたドロップデザインを持つグラベルバージョン。よりワイドなドロップ部は、荒れた路面のダウンヒルでも抜群のバイクコントロールを提供しつつ、巡航時にはコンパクトな上部を握ることで優れたエアロダイナミクスを実現する。
一方、既にコルナゴのグラベルレーサーとして用意されているG3-Xとの違いが気になる方もいるだろう。モノコックとラグドという違いだけでなく、C68 Gravelはより安定志向で、どんなシーンでも安心して快適に走ることを目指したジオメトリ設計となっている。
ショートステムを前提としたリーチ/スタック比によって、優れたハンドリング性能を実現すると同時に、ヘッドアングルを全サイズで70.5度としホイールベースを伸ばすことでオフロードでのスタビリティを向上させている。
コックピット周辺はC68同様にケーブルフル内装に対応。セラミックスピード社製SLTヘッドセットも採用され、長期間にわたって高い性能を維持してくれるだろう。ヘッドパーツ下部に用いられる特殊樹脂テクノポリマー製スリーブは微振動をカットする作用もあり、グラベルバイクにもうってつけ。
コルナゴの誇るC68のコンセプトをオフロードへと拡張するC68 Gravel。現在のところフレームセットのみの展開で、カラーは美しいグリーンのHGGRと、精悍なブラックのHGBKの2種類。価格は979,000円(税込)。
コルナゴ C68 Gravel
サイズ:450 / 480 / 510 / 540 / 570
カラー:HGGR、HGBK
価格:979,000円(税込)
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