2023/10/31(火) - 12:42
ハワイのオアフ島で開催されたホノルルセンチュリーライド。シクロワイアード編集部員の高木が東武トップツアーズのツアーに帯同しながら100マイルの実走取材を行った。前編と後編の2編で、前編のレポートでは夜明けとともにスタートした本番ライドから50マイルの折り返し地点までの様子をレポートしていく。
今年も9月下旬にハワイのオアフ島で開催されたホノルルセンチュリーライド。毎年の恒例行事で、日本からの参加ツアーを催行している東武トップツアーズのツアーに帯同しながら取材を行っている。ツアーの醍醐味はサポート体制がしっかりしているため、ライド中のバイクトラブルもメカニックが対応してくれる。また、今中さんや絹代さんが、ペースを作りながら、アテンドしてくれるため、ライドに集中できることもありがたい。
ホノルルセンチュリーライドは最短で25マイル(約40km)、50マイル(約80km)、75マイル(約120km)、最長で100マイル(約160km)を走るロングライドイベントだ。今回は初めてのツアー参加となるのだが、HCR最長の100マイルに挑戦し、ツアーに参加して取材していくことになる。
ワイキキにあるカピオラニ公園をスタートし、オアフ島を反時計回りに走り、スタートから80km地点となるハワイ州カアアワの公園「スワンジー・ビーチ・パーク」で折り返すルートとなっている。
5時前に起床し、ホテルのテラスから道を確認していくと、参加者がポツポツとスタート地点に向かって走っていくのが確認できる。受付時にもらったゼッケンは2枚。1枚は愛車のハンドルに、もう1枚はジャージの背中に付けることになっている。私はカメラの予備機や交換レンズを持っていくため、バッグにゼッケンを取り付けることに。
5時半ごろにホテルを出発し、走りだしていくと、海外からの参加者のグループに遭遇。挨拶をして一緒にスタート地点であるワイキキにあるカピオラニ公園へ走っていく。公園に到着すると、スタートゲートから真っすぐに伸びるストレートには、遥か彼方まで約1,300名の参加者が並んでいた。改めて、大人気サイクリングイベントであることを実感させられる。
ホノルルセンチュリーライドではAとB、Cとグループごとにスタートしていく。多くの参加者がスタートしていくため、先頭の参加者がスタートしても、後方のグループだとスタートするのに時間がかかってしまう。さらに、100マイル(160km)という長い距離のライドイベントのため、ゆっくり休憩したり、パンクなどのバイクトラブルのことも考慮した上で、ツアー参加者は最初のAグループでスタートしていくことになっている。
そして、3つのグループとは別にVIPエリアが用意されている。VIPエリアは広々としたエリアで、スタートの直前までゆっくりすることができる。スタートゲートの前で記念撮影をしたり、先頭でスタートできたりとHCRを満喫できるのもVIPならではだ。
今年の参加者は約1,300人、その内日本人は350名が参加している。VIPエリアから後方は東武トップツアーズの参加者が並んでいるため、ホノルルではなく日本のサイクリングイベントのように感じる瞬間もある。
ハワイ州の来賓の方々の挨拶に始まり、地元歌手によるアメリカの国歌斉唱、大会スポンサーを務めるJALの副社長のあいさつなどが実施された。スタート時間が近づくにつれて、レースと同様だが参加者のボルテージが高まっているのが身体を伝ってくる。
スタート時間の6時21分になり、今中さんやツアー参加者などのVIP参加者がスタートゲートを潜り抜け、そしてAグループへと次々と参加者たちがスタートしていく。ツアーのタイムキーパーを務める絹代さんのスタートを見送った後、自分もスタートゲートを潜り抜け、100マイルのロングライドが始まった。
スタート地点であるカピオラニ公園からスタートして参加者たちと共に朝日が上がる方向に走り出していくと、2kmで最初のビュースポットであるダイヤモンドヘッドに到着。展望台では今中さんや絹代さん、ツアー参加者が待っていてくれ、毎年恒例となっているツアーの集合写真を撮っていく。
朝日と共に海が広がる絶景ポイントであるため、エイドステーションではないが殆どの参加者が記念撮影をしていた。正直なところ、とても幻想的な景色のため、朝のそよ風に当たりながら黄昏れていたい。しかし、100マイルのロングライドの2km地点であるため、ゆっくりしたいところだが、心に鞭を打って、スタートしていく。
大会前日に走ったプラクティスライドBで走ったハイウェイを走っていく。昨日は片側三車線で1車線ほどの路肩を走っていった。大会当日は1車線の交通規制がかけられるため、実質2車線を走っていくため、走りやすい。今中さんやツアー参加者と共にハワイカイの町を快調に走り抜けていく。
ホノルルセンチュリーライドの最初の難所である"ハートブレイクヒル"が参加者の前に立ちはだかる。距離800m、最大斜度7%であるため、登りが苦手でも少し我慢すれば突破できる。軽快に登っていく人やバイクを押しながら上がる人など、各々のペースでクリアしていく。
ハートブレイクヒルをクリアしていくと、第1エイドのサンディビーチパークがある海岸線まで一気に下っていく。海岸線まで出てくると右手にココ・クレーターが見えてくる。オアフ島東南部にあるココ・クレーターの標高は368m、面積は約200エーカーで、一周約1時間半ほどで歩けるトレイルコースが整備されているという。
25マイル折返し地点である第1エイドのサンディビーチパークに辿り着いた。ツアー参加者の撮影など所々ストップしていたため、7時35分に到着。サンディビーチパークには良い波が来ることもあり、サーファーに人気のスポットとなっている。そして、ホノルルセンチュリーライドでお待ちかねの初めてのエイドだ。
エイドステーションには行列ができているため、列に並びHCRの補給食とご対面。まず目に留まったのがハワイの定番スイーツ、紫のマラサダ。実はハワイ発祥ではなくポルトガルの菓子だそうだ。その他にはバナナやオレンジ、ドライフルーツケーキなどが次から次へと用意されていた。スポーツドリンクと水も用意されているため、ボトルに給水できる。
HCRは始まったばかりだが、序盤からの補給は非常に重要。「お腹が減ったな」「喉が渇いてきたな」と感じた時に補給をしてはすでに遅し。個包装のものがあるため、バックポケットに入れて乗りながら食べるなど、ロングライドではこまめに補給を摂る様に心掛けている。
ココクレーターの前でツアー参加者の記念撮影をして、お手洗い休憩を取っていると、タイムキーパーを務める絹代さんが「東武トップツアーズの皆さん、そろそろ出発です!」と声をかけてくれる。サイクリングイベントでは無意識のうちにゆっくりしてしまい、関門時間に追われる経験もある方も多いはず。そんな時に絹代さんの一声が、エイドに根を生やしてしまった身体を押してくれる。
第一エイドとココクレーターに別れを告げ、島の海岸線を走っていく。地形の形状的に左へ右へ、曲がるワインディングロードが続いていく。しばらく走っていくと、左へ曲がった先にマカプウ岬の坂に到着。
マカプウ岬にはエイドステーションがないが、こちらもビュースポットとして名所である。立ち止まっている参加者をはじめ、一般の観光客も訪れ非常に多かった。展望台からはマカプウビーチやラビットアイランドが一望できる。因みに、野生のウサギが生息していたことやオアフ島の海岸から見た形がウサギの頭のように見えたことから"ラビットアイランド"という島の名の由来になっているという。
マカプウの展望台から一気に下り、エメラルドグリーンの海岸線沿いを直走ると、コースは海沿いを離れ、内陸に入っていく。ワイナマロ地区に突入していくと、交通量も少なく交通量が多い海岸線に比べて非常に走りやすかった。まるで、道の脇から恐竜が出てきても、不思議に思わないジャングルのような緑が生い茂る森の中を駆け抜けていく。
大自然のジャングルを駆け抜けてくるとこれから走っていくコースの頭上には怪しげな雨雲が。走っている途中でポツリポツリと小雨が降ってきたため、一旦ストップし、背負っていたいた大切な一眼レフカメラを袋に入れて再スタートして、絹代さんグループを追いかけてすぐに追いつけた。
絹代さんが笑顔で指を挿す先には色鮮やかな虹が空にかかっていた。虹は幸運の兆しと言われているため、この後に良いことが待っているに違いないと心の中で楽しみにしていた。
民家が見え始め、住宅街が見えてくる。しばらく走ると50マイルの折り返し地点となる第2エイドのカイルア・インターミディエイトスクールに到着。
日本の学校というと、3~5階建ての校舎を思い浮かべるが、アメリカのスクールは土地が広いこともあり、広範囲に渡って1階建ての建物であるため、なんだか新鮮に感じる。広々とした敷地内にグラウンドや体育館、駐車場にはアメ車や日本車も多く車好きも多いみたいだ。
第二エイドにでは常連さんから教えてもらっていた名物の色鮮やかなシェイブアイス、かき氷が用意されている。ストロベリーやレモン、メロン、ブルーハワイなど7種類ほどのシロップが用意され、このスクールに通う生徒さんたちが元気よくかき氷を作ってくれた。
ホノルルの日差しは日本よりも強いため、身体が火照ってしまうほど。この暑い時間にシェイブアイスが食べられて、身体をクールダウンできるのは熱中症対策にもなり、非常に助かる。シェイブアイスの他にはプレッツェルやバナナ、オレンジ、ドリンク類などが用意され、充実したエイドステーションとなっている。
50マイル折り返し地点の看板の前では、参加者が記念撮影の列ができていた。さらに、このエイドではとんねるずの木梨憲武さんが、自身の実家が営む木梨サイクルとJALの企画でホノルルセンチュリーライドに参加していたみたいで、撮影が行われていた。
さらにさらに、地元のハワイのライドグレープの方に声をかけられ、自分が乗っていたS-WORKS TARMACとカラーリングが似ているる"VENGE"のオーナーの方に声を掛けられ、一緒に写真を撮ることに。そして、サイクリングはやはり人の輪を広げてくれることをホノルルで改めて実感させられる。
これまで、前半のレポートでは2つのエイドステーションにしかストップしていないが、数えきれないほどの絶景のおかげでどうやら、時間の関門が迫ってきていたようだ。後半のレポートでは、少しペースアップをしながら、100マイルの折り返し地点へ向かい、ツアー参加者と共にゴールを目指していく。
text &photo :Michinari TAKAGI
今年も9月下旬にハワイのオアフ島で開催されたホノルルセンチュリーライド。毎年の恒例行事で、日本からの参加ツアーを催行している東武トップツアーズのツアーに帯同しながら取材を行っている。ツアーの醍醐味はサポート体制がしっかりしているため、ライド中のバイクトラブルもメカニックが対応してくれる。また、今中さんや絹代さんが、ペースを作りながら、アテンドしてくれるため、ライドに集中できることもありがたい。
ホノルルセンチュリーライドは最短で25マイル(約40km)、50マイル(約80km)、75マイル(約120km)、最長で100マイル(約160km)を走るロングライドイベントだ。今回は初めてのツアー参加となるのだが、HCR最長の100マイルに挑戦し、ツアーに参加して取材していくことになる。
ワイキキにあるカピオラニ公園をスタートし、オアフ島を反時計回りに走り、スタートから80km地点となるハワイ州カアアワの公園「スワンジー・ビーチ・パーク」で折り返すルートとなっている。
5時前に起床し、ホテルのテラスから道を確認していくと、参加者がポツポツとスタート地点に向かって走っていくのが確認できる。受付時にもらったゼッケンは2枚。1枚は愛車のハンドルに、もう1枚はジャージの背中に付けることになっている。私はカメラの予備機や交換レンズを持っていくため、バッグにゼッケンを取り付けることに。
5時半ごろにホテルを出発し、走りだしていくと、海外からの参加者のグループに遭遇。挨拶をして一緒にスタート地点であるワイキキにあるカピオラニ公園へ走っていく。公園に到着すると、スタートゲートから真っすぐに伸びるストレートには、遥か彼方まで約1,300名の参加者が並んでいた。改めて、大人気サイクリングイベントであることを実感させられる。
ホノルルセンチュリーライドではAとB、Cとグループごとにスタートしていく。多くの参加者がスタートしていくため、先頭の参加者がスタートしても、後方のグループだとスタートするのに時間がかかってしまう。さらに、100マイル(160km)という長い距離のライドイベントのため、ゆっくり休憩したり、パンクなどのバイクトラブルのことも考慮した上で、ツアー参加者は最初のAグループでスタートしていくことになっている。
そして、3つのグループとは別にVIPエリアが用意されている。VIPエリアは広々としたエリアで、スタートの直前までゆっくりすることができる。スタートゲートの前で記念撮影をしたり、先頭でスタートできたりとHCRを満喫できるのもVIPならではだ。
今年の参加者は約1,300人、その内日本人は350名が参加している。VIPエリアから後方は東武トップツアーズの参加者が並んでいるため、ホノルルではなく日本のサイクリングイベントのように感じる瞬間もある。
ハワイ州の来賓の方々の挨拶に始まり、地元歌手によるアメリカの国歌斉唱、大会スポンサーを務めるJALの副社長のあいさつなどが実施された。スタート時間が近づくにつれて、レースと同様だが参加者のボルテージが高まっているのが身体を伝ってくる。
スタート時間の6時21分になり、今中さんやツアー参加者などのVIP参加者がスタートゲートを潜り抜け、そしてAグループへと次々と参加者たちがスタートしていく。ツアーのタイムキーパーを務める絹代さんのスタートを見送った後、自分もスタートゲートを潜り抜け、100マイルのロングライドが始まった。
スタート地点であるカピオラニ公園からスタートして参加者たちと共に朝日が上がる方向に走り出していくと、2kmで最初のビュースポットであるダイヤモンドヘッドに到着。展望台では今中さんや絹代さん、ツアー参加者が待っていてくれ、毎年恒例となっているツアーの集合写真を撮っていく。
朝日と共に海が広がる絶景ポイントであるため、エイドステーションではないが殆どの参加者が記念撮影をしていた。正直なところ、とても幻想的な景色のため、朝のそよ風に当たりながら黄昏れていたい。しかし、100マイルのロングライドの2km地点であるため、ゆっくりしたいところだが、心に鞭を打って、スタートしていく。
大会前日に走ったプラクティスライドBで走ったハイウェイを走っていく。昨日は片側三車線で1車線ほどの路肩を走っていった。大会当日は1車線の交通規制がかけられるため、実質2車線を走っていくため、走りやすい。今中さんやツアー参加者と共にハワイカイの町を快調に走り抜けていく。
ホノルルセンチュリーライドの最初の難所である"ハートブレイクヒル"が参加者の前に立ちはだかる。距離800m、最大斜度7%であるため、登りが苦手でも少し我慢すれば突破できる。軽快に登っていく人やバイクを押しながら上がる人など、各々のペースでクリアしていく。
ハートブレイクヒルをクリアしていくと、第1エイドのサンディビーチパークがある海岸線まで一気に下っていく。海岸線まで出てくると右手にココ・クレーターが見えてくる。オアフ島東南部にあるココ・クレーターの標高は368m、面積は約200エーカーで、一周約1時間半ほどで歩けるトレイルコースが整備されているという。
25マイル折返し地点である第1エイドのサンディビーチパークに辿り着いた。ツアー参加者の撮影など所々ストップしていたため、7時35分に到着。サンディビーチパークには良い波が来ることもあり、サーファーに人気のスポットとなっている。そして、ホノルルセンチュリーライドでお待ちかねの初めてのエイドだ。
エイドステーションには行列ができているため、列に並びHCRの補給食とご対面。まず目に留まったのがハワイの定番スイーツ、紫のマラサダ。実はハワイ発祥ではなくポルトガルの菓子だそうだ。その他にはバナナやオレンジ、ドライフルーツケーキなどが次から次へと用意されていた。スポーツドリンクと水も用意されているため、ボトルに給水できる。
HCRは始まったばかりだが、序盤からの補給は非常に重要。「お腹が減ったな」「喉が渇いてきたな」と感じた時に補給をしてはすでに遅し。個包装のものがあるため、バックポケットに入れて乗りながら食べるなど、ロングライドではこまめに補給を摂る様に心掛けている。
ココクレーターの前でツアー参加者の記念撮影をして、お手洗い休憩を取っていると、タイムキーパーを務める絹代さんが「東武トップツアーズの皆さん、そろそろ出発です!」と声をかけてくれる。サイクリングイベントでは無意識のうちにゆっくりしてしまい、関門時間に追われる経験もある方も多いはず。そんな時に絹代さんの一声が、エイドに根を生やしてしまった身体を押してくれる。
第一エイドとココクレーターに別れを告げ、島の海岸線を走っていく。地形の形状的に左へ右へ、曲がるワインディングロードが続いていく。しばらく走っていくと、左へ曲がった先にマカプウ岬の坂に到着。
マカプウ岬にはエイドステーションがないが、こちらもビュースポットとして名所である。立ち止まっている参加者をはじめ、一般の観光客も訪れ非常に多かった。展望台からはマカプウビーチやラビットアイランドが一望できる。因みに、野生のウサギが生息していたことやオアフ島の海岸から見た形がウサギの頭のように見えたことから"ラビットアイランド"という島の名の由来になっているという。
マカプウの展望台から一気に下り、エメラルドグリーンの海岸線沿いを直走ると、コースは海沿いを離れ、内陸に入っていく。ワイナマロ地区に突入していくと、交通量も少なく交通量が多い海岸線に比べて非常に走りやすかった。まるで、道の脇から恐竜が出てきても、不思議に思わないジャングルのような緑が生い茂る森の中を駆け抜けていく。
大自然のジャングルを駆け抜けてくるとこれから走っていくコースの頭上には怪しげな雨雲が。走っている途中でポツリポツリと小雨が降ってきたため、一旦ストップし、背負っていたいた大切な一眼レフカメラを袋に入れて再スタートして、絹代さんグループを追いかけてすぐに追いつけた。
絹代さんが笑顔で指を挿す先には色鮮やかな虹が空にかかっていた。虹は幸運の兆しと言われているため、この後に良いことが待っているに違いないと心の中で楽しみにしていた。
民家が見え始め、住宅街が見えてくる。しばらく走ると50マイルの折り返し地点となる第2エイドのカイルア・インターミディエイトスクールに到着。
日本の学校というと、3~5階建ての校舎を思い浮かべるが、アメリカのスクールは土地が広いこともあり、広範囲に渡って1階建ての建物であるため、なんだか新鮮に感じる。広々とした敷地内にグラウンドや体育館、駐車場にはアメ車や日本車も多く車好きも多いみたいだ。
第二エイドにでは常連さんから教えてもらっていた名物の色鮮やかなシェイブアイス、かき氷が用意されている。ストロベリーやレモン、メロン、ブルーハワイなど7種類ほどのシロップが用意され、このスクールに通う生徒さんたちが元気よくかき氷を作ってくれた。
ホノルルの日差しは日本よりも強いため、身体が火照ってしまうほど。この暑い時間にシェイブアイスが食べられて、身体をクールダウンできるのは熱中症対策にもなり、非常に助かる。シェイブアイスの他にはプレッツェルやバナナ、オレンジ、ドリンク類などが用意され、充実したエイドステーションとなっている。
50マイル折り返し地点の看板の前では、参加者が記念撮影の列ができていた。さらに、このエイドではとんねるずの木梨憲武さんが、自身の実家が営む木梨サイクルとJALの企画でホノルルセンチュリーライドに参加していたみたいで、撮影が行われていた。
さらにさらに、地元のハワイのライドグレープの方に声をかけられ、自分が乗っていたS-WORKS TARMACとカラーリングが似ているる"VENGE"のオーナーの方に声を掛けられ、一緒に写真を撮ることに。そして、サイクリングはやはり人の輪を広げてくれることをホノルルで改めて実感させられる。
これまで、前半のレポートでは2つのエイドステーションにしかストップしていないが、数えきれないほどの絶景のおかげでどうやら、時間の関門が迫ってきていたようだ。後半のレポートでは、少しペースアップをしながら、100マイルの折り返し地点へ向かい、ツアー参加者と共にゴールを目指していく。
text &photo :Michinari TAKAGI
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