2023/10/02(月) - 11:45
激坂サンルーカを2度登坂するジロ・デッレミリア・ドンネで、FDJ・スエズがワンツーフィニッシュを達成。2020年覇者のセシリーウトラップ・ルドヴィグが2度目の優勝を飾り、マルタ・カヴァッリ(イタリア)が2位に入った。
2014年に初開催され、今年で第10回目を迎えたジロ・デッレミリア・ドンネ(UCI1.Pro)。プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)が制した男子レースと発着地点が同じ、イタリア中部のボローニャ近郊のカルピからサンルーカに至る103.5km。登坂距離2km/平均勾配10%の「サンルーカ」を2度登ってフィニッシュするパンチャー向きのレイアウトだ。
出場したのは11のワールドチームを含む計26チーム。SDワークスや前年覇者のエリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア、リドル・トレック)は不在ながら、FDJ・スエズは2020年に制したセシリーウトラップ・ルドヴィグ(デンマーク)とマルタ・カヴァッリ(イタリア)を揃えた。
レースは逃げが形成されないまま半分を通過し、ソフィー・ライト(イギリス、フェニックス・ドゥクーニンク)のアタックからようやく動き出す。単独先頭でフィニッシュを目指したライトだったが、残り13kmでメイン集団に吸収され、集団は再び一つになった。
1度目のサンルーカで、ソフィア・ベルティツォーロ(イタリア、UAEチームADQ)のアタックにより先頭集団は13名まで絞られる。そして最終周回に突入し、2度目のサンルーカでルドヴィグがアタック。ライバルたちを引き離したルドヴィグが、そのまま単独でフィニッシュラインを通過した。
2位には地元イタリア出身のカヴァッリが入ったため、FDJ・スエズはワンツーフィニッシュを達成。またジュリエット・ラブー(フランス、DSM・フィルメニッヒ)が3位で表彰台に上がっている。
2014年に初開催され、今年で第10回目を迎えたジロ・デッレミリア・ドンネ(UCI1.Pro)。プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)が制した男子レースと発着地点が同じ、イタリア中部のボローニャ近郊のカルピからサンルーカに至る103.5km。登坂距離2km/平均勾配10%の「サンルーカ」を2度登ってフィニッシュするパンチャー向きのレイアウトだ。
出場したのは11のワールドチームを含む計26チーム。SDワークスや前年覇者のエリーザ・ロンゴボルギーニ(イタリア、リドル・トレック)は不在ながら、FDJ・スエズは2020年に制したセシリーウトラップ・ルドヴィグ(デンマーク)とマルタ・カヴァッリ(イタリア)を揃えた。
レースは逃げが形成されないまま半分を通過し、ソフィー・ライト(イギリス、フェニックス・ドゥクーニンク)のアタックからようやく動き出す。単独先頭でフィニッシュを目指したライトだったが、残り13kmでメイン集団に吸収され、集団は再び一つになった。
1度目のサンルーカで、ソフィア・ベルティツォーロ(イタリア、UAEチームADQ)のアタックにより先頭集団は13名まで絞られる。そして最終周回に突入し、2度目のサンルーカでルドヴィグがアタック。ライバルたちを引き離したルドヴィグが、そのまま単独でフィニッシュラインを通過した。
2位には地元イタリア出身のカヴァッリが入ったため、FDJ・スエズはワンツーフィニッシュを達成。またジュリエット・ラブー(フランス、DSM・フィルメニッヒ)が3位で表彰台に上がっている。
ジロ・デッレミリア・ドンネ2023結果
1位 | セシリーウトラップ・ルドヴィグ(デンマーク、FDJ・スエズ) | 2:36:21 |
2位 | マルタ・カヴァッリ(イタリア、FDJ・スエズ) | +0:05 |
3位 | ジュリエット・ラブー(フランス、DSM・フィルメニッヒ) | +0:16 |
4位 | ガイア・レアリーニ(イタリア、リドル・トレック) | +0:28 |
5位 | アネ・サンテステバン(スペイン、ジェイコ・アルウラー) | +0:32 |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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