2023/09/28(木) - 18:55
シクロクロスバイクやツーリング系のロードバイクでお馴染みのワンバイエス JFFシリーズ。定評のあるラインアップにブランド初となるアルミ素材のツーリングモデルJFF #901が加わることになった。CXバイクの開発で培った技術をもとにロングライドジオメトリーで作り上げた1台を紹介しよう。
ワンバイエスの"JFF"は、何度もテスト走行を繰り返し、実際に走行した際のフィーリングを重視して開発されるバイクシリーズだ。生み出されたバイクは全てユーザーのことが考えられており、ライダーが自転車を扱う楽しさを見出すことのできることが特徴。
JFFシリーズのラインアップは大きく分けてシクロクロスレーサーと、マルチパーパスロードの2種類。CXバイクはレーサーからの要望を反映させる形で数度モデルチェンジが行われ、レースのトレンドをキャッチアップし続けていることが特徴だ。ロードバイクは常にサイクリストともに旅を楽しむためのバイクとして開発されている。この1〜2年のトレンドである幅広タイヤの装着を可能としたモデルを一歩時代を先取ってラインアップするなど、東京サンエスらしい鋭い視点が反映されている。
そんなCXバイクとロードバイクの開発の知見が融合した新モデルJFF#901がデビューする。CXから得た知見とはアルミフレームの開発のことで、ワンバイエスがアルミ製のツアラーをリリースするのは今回が初。クロモリとチタンが並ぶラインアップにアルミフレームが登場し、これまでよりも多くのユーザーが選びやすい製品構成となった。
具体的にはトリプルバテッドさせたチューブを複雑に加工(曲げ、扁平)することで、アルミフレームでありながら路面からの衝撃がライダーに伝わりにくくなる快適性を確保したこと。最大42Cまで装着可能なタイヤクリアランスを備えているため、コンフォートな乗り心地を求める場合は幅広タイヤを選択し、エアボリュームで衝撃吸収性をコントロールしても良いだろう。
一方でレースバイク由来のツアラーのためペダリングパワーを無駄にしない反応性、剛性を備えている。もちろん軽快さや機敏性を生み出している部分ではあるものの、リアキャリアやダウンチューブ下、トップチューブの台座、フォークに荷物を満載した時の走行安定性にも寄与しているはずだ。フェンダーも装着可能なため、ロードツアラーとしても活躍してくれる。
フレーム単体での販売も行われるが、セットで「OBS-GBD1.5TH」カーボンフォークとともに販売されるパッケージも用意された。このフォークはオフセットを2種類から調節することができ、フレームやタイヤのサイズ、荷物の有無など使用環境に合わせたセッティングが可能となっている。
ジオメトリーはJFFシリーズとしては若干長めのトップチューブとヘッドチューブで構成され、ロングライドでリラックスしたポジションが取れる設計となっている。ボトムブラケットも低めに設定されており、荷物を載せた時でも適切なハンドリングを実現するという。また、XSサイズでも適切なオフセット値になるため、サイズによってハンドリングに変化は生まれにくい。
カラーは全32色+パントーンから選択できるオーダーシステムに加えて、アルミ特有のアノダイズカラー(サンドチタンブラウン、サンドディープレッド)が展開される。アノダイズドカラーは細かなサンドフィニッシュとなっており、味わい深いフレームを実現する。
販売はフレーム単体(107,800円)とフォークOBS-GBD1.5THセット(168,300円)の2種類。カラーオーダーモデルは9月下旬より受注が開始され、アノダイズドカラーは10月上旬ごろから販売開始予定。
ワンバイエス JFF#901
フレーム
素材:6061 アルミチューブ
リアディスク台座:フラットマウント
リアエンド:スルーアクスル(レバータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅163mm)
シートポスト径:27.2mm
Fメカバンド径:31.8mm
リアエンド幅:142mm
BBシェル幅:68mm
リアタイヤ通過部チェーンステー幅:約45mm
リアタイヤ通過部シートステー幅:XS/約46mm・S/約54mm・M/約61mm・L/約63mm
ボトルケージ台座:ダウンチューブ上(3ボルト)・ダウンチューブ下・シートチューブ
ダブルカーゴマウント:トップチューブ上・トップチューブ下
アイレット:シートステー上方左右・シートステー下方左右・シートステーブリッジ・チェーンステーブリッジ・フレームリアエンド部に左右アイレット設定
カラー:オーダー、サンドチタンブラウン(アノダイズド)、サンドディープレッド(アノダイズド)
サイズ:XS(400mm)、S(460mm)、M(510mm)、L(540mm)
OBS-GBD 1.5THフォーク
デュアルオフセット:48.2mm、53mm
コラム:1-1/8"-1-1/2"
肩下:OF 48.2mm:396mm、OF 53mm:398mm)
タイヤクリアランス:55.8mm
重量
フレーム:約1290g(XSサイズ未塗装、装備付属品なし)
フォーク OBS-GBD1.5TH:約538g(コラム300mm スルーアクスルなし)
価格
フレーム&OBS-GBD1.5TH:168,300円(税込)
フレーム:107,800円(税込)
ワンバイエスの"JFF"は、何度もテスト走行を繰り返し、実際に走行した際のフィーリングを重視して開発されるバイクシリーズだ。生み出されたバイクは全てユーザーのことが考えられており、ライダーが自転車を扱う楽しさを見出すことのできることが特徴。
JFFシリーズのラインアップは大きく分けてシクロクロスレーサーと、マルチパーパスロードの2種類。CXバイクはレーサーからの要望を反映させる形で数度モデルチェンジが行われ、レースのトレンドをキャッチアップし続けていることが特徴だ。ロードバイクは常にサイクリストともに旅を楽しむためのバイクとして開発されている。この1〜2年のトレンドである幅広タイヤの装着を可能としたモデルを一歩時代を先取ってラインアップするなど、東京サンエスらしい鋭い視点が反映されている。
そんなCXバイクとロードバイクの開発の知見が融合した新モデルJFF#901がデビューする。CXから得た知見とはアルミフレームの開発のことで、ワンバイエスがアルミ製のツアラーをリリースするのは今回が初。クロモリとチタンが並ぶラインアップにアルミフレームが登場し、これまでよりも多くのユーザーが選びやすい製品構成となった。
具体的にはトリプルバテッドさせたチューブを複雑に加工(曲げ、扁平)することで、アルミフレームでありながら路面からの衝撃がライダーに伝わりにくくなる快適性を確保したこと。最大42Cまで装着可能なタイヤクリアランスを備えているため、コンフォートな乗り心地を求める場合は幅広タイヤを選択し、エアボリュームで衝撃吸収性をコントロールしても良いだろう。
一方でレースバイク由来のツアラーのためペダリングパワーを無駄にしない反応性、剛性を備えている。もちろん軽快さや機敏性を生み出している部分ではあるものの、リアキャリアやダウンチューブ下、トップチューブの台座、フォークに荷物を満載した時の走行安定性にも寄与しているはずだ。フェンダーも装着可能なため、ロードツアラーとしても活躍してくれる。
フレーム単体での販売も行われるが、セットで「OBS-GBD1.5TH」カーボンフォークとともに販売されるパッケージも用意された。このフォークはオフセットを2種類から調節することができ、フレームやタイヤのサイズ、荷物の有無など使用環境に合わせたセッティングが可能となっている。
ジオメトリーはJFFシリーズとしては若干長めのトップチューブとヘッドチューブで構成され、ロングライドでリラックスしたポジションが取れる設計となっている。ボトムブラケットも低めに設定されており、荷物を載せた時でも適切なハンドリングを実現するという。また、XSサイズでも適切なオフセット値になるため、サイズによってハンドリングに変化は生まれにくい。
カラーは全32色+パントーンから選択できるオーダーシステムに加えて、アルミ特有のアノダイズカラー(サンドチタンブラウン、サンドディープレッド)が展開される。アノダイズドカラーは細かなサンドフィニッシュとなっており、味わい深いフレームを実現する。
販売はフレーム単体(107,800円)とフォークOBS-GBD1.5THセット(168,300円)の2種類。カラーオーダーモデルは9月下旬より受注が開始され、アノダイズドカラーは10月上旬ごろから販売開始予定。
ワンバイエス JFF#901
フレーム
素材:6061 アルミチューブ
リアディスク台座:フラットマウント
リアエンド:スルーアクスル(レバータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅163mm)
シートポスト径:27.2mm
Fメカバンド径:31.8mm
リアエンド幅:142mm
BBシェル幅:68mm
リアタイヤ通過部チェーンステー幅:約45mm
リアタイヤ通過部シートステー幅:XS/約46mm・S/約54mm・M/約61mm・L/約63mm
ボトルケージ台座:ダウンチューブ上(3ボルト)・ダウンチューブ下・シートチューブ
ダブルカーゴマウント:トップチューブ上・トップチューブ下
アイレット:シートステー上方左右・シートステー下方左右・シートステーブリッジ・チェーンステーブリッジ・フレームリアエンド部に左右アイレット設定
カラー:オーダー、サンドチタンブラウン(アノダイズド)、サンドディープレッド(アノダイズド)
サイズ:XS(400mm)、S(460mm)、M(510mm)、L(540mm)
OBS-GBD 1.5THフォーク
デュアルオフセット:48.2mm、53mm
コラム:1-1/8"-1-1/2"
肩下:OF 48.2mm:396mm、OF 53mm:398mm)
タイヤクリアランス:55.8mm
重量
フレーム:約1290g(XSサイズ未塗装、装備付属品なし)
フォーク OBS-GBD1.5TH:約538g(コラム300mm スルーアクスルなし)
価格
フレーム&OBS-GBD1.5TH:168,300円(税込)
フレーム:107,800円(税込)
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