2023/09/17(日) - 15:00
ピナレロが用意するフラッグシップモデル"DOGMA F"の2024年版カラーが発表された。Nebula(ネビュラ)、Sonic(ソニック)、Speedstar(スピードスター)という3つのカラースキームにそれぞれ3色ずつ、計9つのニューカラーが加わった。
2021年のデビュー当時、リチャル・カラパスによって東京五輪ロードレースを制して以来、イネオス・グレナディアーズの選手らとともに数多くの勝利を掴んできたピナレロのフラッグシップモデル"DOGMA F"。ピナレロが誇るDOGMAの名を受け継ぐ最新作に相応しいハイパフォーマンスモデルとして、世界中のサイクリストが憧れる存在だ。
DOGMA Fのコンセプトとして掲げられた、THE ART OF BALANCEというキーワードが示すのは、デザインを含め空力、剛性、重量、快適性全てを高次元で実現すること。それは、ヒルクライム、スプリント、エスケープなど、ロードレースで考えうる様々な勝ち方をサポートしてきた実績により証明されている。
このコンセプトを具体的な数値で示すと、前作に当たるDOGMA F12より265gもの軽量化、4.8%のエアロダイナミクス向上、12%のBB剛性向上を果たしている。フレーム重量は865gと、現代のロードレーサーとして必要となる走行性能と信頼性を担保する数値とされており、3Dチタンプリント製のシートクランプヤグラなどの小物の軽量化で265gもの削減を実現した。
そして、4.8%の空力性能の向上とは、40km/hで走行している時に1.3ワット、50km/hでは2.6ワットのエネルギーセーブを可能とする数値。近年高速化するロードレースにおいては大きなアドバンテージとなることは間違いない。そのラグジュアリーな佇まいの中に、世界最高峰のレーシング性能を秘めた一台として、2024年もDOGMA Fはピナレロラインアップの頂点に君臨する。
2024モデルには、新たに9つのカラーが登場。Nebula(ネビュラ)、Sonic(ソニック)、Speedstar(スピードスター)という3つのカラーテーマにそれぞれ3色の新カラーが追加されている。
トレヴィーゾのペイントファクトリーによる最新作となるNebulaは、その名の通り星雲を彷彿とさせる幻想的なカラースキーム。マットブラックをベースとしつつ、美しいトーンの2色フェードが、深宇宙に広がる様々な色合いの星雲を想起させる。ネビュラ・グリーン・シルバー、ネビュラ・グリーン・ブルー、ネビュラ・サンの3色展開となる。
Sonicは2022年の発売以来ラインアップしている“faded” グラフィックの進化版。こちらはメインカラーとブラックの2色が美しくグラデーションしつつ切り替わっていくというグラフィック。レッド、グリーン、ブルーの3色が展開される。
Speedstarはピナレロのクラシックな2カラーグラフィックの最新バージョン。先に紹介した2テーマではカラーの切り替わりはフェードしていたのに対し、Speedstarはくっきりとした境界線がレーシーな雰囲気を際立たせる。カラーはシルバー、ブラック・オン・ブラック、ホワイトの3つが用意される。
価格は2024モデルでも変わらず979,000円(税込)となる。2024モデルの新カラーは11月頃より順次入荷予定とのことだ。気になる方は、取り扱いショップでチェックしてみてほしい。
ピナレロ DOGMA F フレームセット
メインマテリアル︓Carbon Torayca T1100 1K
ボトムブラケット︓イタリアンスレッド
ブレーキシステム:Rad Systemディスクブレーキ(フラットマウント)
アクスル:フロント/100x12TA、リア/142x12TA
ローター最大径:160mm
最大タイヤサイズ:700x28c
価格:979,000円(税込)
2021年のデビュー当時、リチャル・カラパスによって東京五輪ロードレースを制して以来、イネオス・グレナディアーズの選手らとともに数多くの勝利を掴んできたピナレロのフラッグシップモデル"DOGMA F"。ピナレロが誇るDOGMAの名を受け継ぐ最新作に相応しいハイパフォーマンスモデルとして、世界中のサイクリストが憧れる存在だ。
DOGMA Fのコンセプトとして掲げられた、THE ART OF BALANCEというキーワードが示すのは、デザインを含め空力、剛性、重量、快適性全てを高次元で実現すること。それは、ヒルクライム、スプリント、エスケープなど、ロードレースで考えうる様々な勝ち方をサポートしてきた実績により証明されている。
このコンセプトを具体的な数値で示すと、前作に当たるDOGMA F12より265gもの軽量化、4.8%のエアロダイナミクス向上、12%のBB剛性向上を果たしている。フレーム重量は865gと、現代のロードレーサーとして必要となる走行性能と信頼性を担保する数値とされており、3Dチタンプリント製のシートクランプヤグラなどの小物の軽量化で265gもの削減を実現した。
そして、4.8%の空力性能の向上とは、40km/hで走行している時に1.3ワット、50km/hでは2.6ワットのエネルギーセーブを可能とする数値。近年高速化するロードレースにおいては大きなアドバンテージとなることは間違いない。そのラグジュアリーな佇まいの中に、世界最高峰のレーシング性能を秘めた一台として、2024年もDOGMA Fはピナレロラインアップの頂点に君臨する。
2024モデルには、新たに9つのカラーが登場。Nebula(ネビュラ)、Sonic(ソニック)、Speedstar(スピードスター)という3つのカラーテーマにそれぞれ3色の新カラーが追加されている。
トレヴィーゾのペイントファクトリーによる最新作となるNebulaは、その名の通り星雲を彷彿とさせる幻想的なカラースキーム。マットブラックをベースとしつつ、美しいトーンの2色フェードが、深宇宙に広がる様々な色合いの星雲を想起させる。ネビュラ・グリーン・シルバー、ネビュラ・グリーン・ブルー、ネビュラ・サンの3色展開となる。
Sonicは2022年の発売以来ラインアップしている“faded” グラフィックの進化版。こちらはメインカラーとブラックの2色が美しくグラデーションしつつ切り替わっていくというグラフィック。レッド、グリーン、ブルーの3色が展開される。
Speedstarはピナレロのクラシックな2カラーグラフィックの最新バージョン。先に紹介した2テーマではカラーの切り替わりはフェードしていたのに対し、Speedstarはくっきりとした境界線がレーシーな雰囲気を際立たせる。カラーはシルバー、ブラック・オン・ブラック、ホワイトの3つが用意される。
価格は2024モデルでも変わらず979,000円(税込)となる。2024モデルの新カラーは11月頃より順次入荷予定とのことだ。気になる方は、取り扱いショップでチェックしてみてほしい。
ピナレロ DOGMA F フレームセット
メインマテリアル︓Carbon Torayca T1100 1K
ボトムブラケット︓イタリアンスレッド
ブレーキシステム:Rad Systemディスクブレーキ(フラットマウント)
アクスル:フロント/100x12TA、リア/142x12TA
ローター最大径:160mm
最大タイヤサイズ:700x28c
価格:979,000円(税込)
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