スペシャライズド S-Works Torch Lace　200gという軽量性を誇る靴紐式の最上級ロードシューズ

レーシングシューズにも定評のあるスペシャライズドが、ロードシューズの靴紐式フラッグシップモデル"S-Works Torch Lace"をリリースした。靴紐のエレガントなルックスとレーシングシューズとしてのパフォーマンスを融合させた上質な一足だ。

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自転車同様にエキップメントの開発にも力を入れるスペシャライズド。特にシューズはスペシャライズドのスポンサー外選手も着用するほどフィット性や性能に定評があり、レーサーが選ぶハイパフォーマンスモデルとして高い地位を築いている存在だ。

現在スペシャライズドのロードシューズラインアップで頂点に君臨するのは、昨年モデルチェンジを果たしたS-Works Torch。開発はバイクフィッティングなどのデータや、Body Geometryというスペシャライズド独自の手法を用いて行われており、積み重ねられた知見が反映されるため時代を経るごとにフィット性とパフォーマンスの進化を遂げているモデルの最新作だ。

今回はS-Works Torch Lace、つまり靴紐バージョンがリリースされることとなった。靴紐スタイルのルックスと、レーシングシューズとしての性能を融合したモデルとして、スペシャライズドのロードシューズラインアップにBOAモデルと共に並べられる。

靴紐式のメリットはまずは一般的なスニーカーなどで使い慣れていること。紐の締め付け具合をつま先側と足首側で自由に調整することができ、ユーザーの足に適したフィットで着用することができること。乗車中に締め付け具合を調整することはできないものの、適切なフィットで着用した状態のまま緩みにくいことも大きな魅力だ。

クロージャーシステムの変更に伴いアッパーのレイヤリングは部位ごとに見直しを実施した。非常にしなやかな生地が足の形状に馴染みつつ、部分ごとに補強のようなレイヤーを加えることでアッパーを伸びにくくしている。これによって常に同じホールド力でシューズを着用できるため、ライド中の快適性も維持されるはずだ。

また、S-Works Torchはフィッティングシステムで集めた膨大なデータに基づき、前足部（母指球）の幅をS-Works 7から4mm拡幅。広い空間を作り出すことでこれまで以上のユーザーが快適なフィットで着用することが可能となっている。ヒールカップも左右それぞれが専用設計とされているため、裏地がくるぶしに当たる不快感もない。

レーシングシューズとしてライダーのパフォーマンスを発揮させる設計も多く盛り込まれている。例えばBody Geometryに基づきアウトソールが外側に1.5mm傾斜する設計。これが足首、膝、股関節のアライメントを最適化しペダリング時の脚の動きを安定させるという。カーボンアウトソールにはI-Beamを採用することで、重量を増やすことなく大きなパワーを受け止める剛性を実現した。これらの設計によってS-Works Torch Laceは42サイズで200gという軽量性を獲得したことが大きなポイントだ。

エレガントなスタイルのS-Works Torch LaceはWhite、Blackという2種類。サイズは36〜45が揃い、38から44まではハーフサイズも用意されている。価格は39,600円（税込）。

またスペシャライズドは2023年9月30日まで「ベストフィットで走ろうキャンペーン」を開催中。S-Works Torch Laceを含む対象シューズを購入すると、Retülカスタムフットベッドを特別価格で購入することが可能となっている。キャンペーンの詳細はこちら。

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スペシャライズド S-Works Torch Lace
カラー：White、Black
サイズ：36、37、38、38.5、39、39.5、40、40.5、41、41.5、42、42.5、43、43.5、44、44.5、45
価格：39,600円（税込）
製品詳細：https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g61023-9442/