2023/08/15(火) - 17:00
栃木県のモビリティリゾートもてぎ で行われてきた人気の耐久レース“もてぎ7時間エンデューロ”がフルリニューアル。20回の節目に、大会名を「もてぎエンデューロ」へと変え、6時間のエンデューロレースへと生まれ変わった。「楽しんだもの勝ち」をコンセプトとし、速く走ることだけではない色んな楽しさを提案する新企画も目白押し。そんな新たな一歩を踏み出した大会は11月23日(木・祝)に開催予定だ。
MotoGP日本グランプリを筆頭に、あまたのモータースポーツイベントが開催されてきたサーキット、モビリティリゾートもてぎ 。そのメインコースとなる全長4.8kmのヨーロピアンスタイルのロードコースを舞台として開催され、多くのサイクリストが毎年参加してきた人気イベント「もてぎ7時間エンデューロ」。20回目の開催を迎えるにあたり、伝統あるイベントが「もてぎエンデューロ」としてフルリニューアルする。
20周年大会のテーマは"ENJOY YOUR CHALLENGE"。誰かと競うのではなく、挑戦すること、サイクリングの楽しみを味わうことをテーマに掲げ、様々な新たな取り組みが行われる。もっとも大きな変更点は最長クラスだった7時間エンデューロが1時間短縮され、6時間エンデューロとして開催されること。走る時間は短くなるが冬の足音が聞こえるこの時期、薄暗くなる前にフィニッシュできるようになるのは、安全面でも大きなメリットだろう。
国際的なサーキットであるモビリティリゾートもてぎ は、コース幅も12m以上と広く、レース初心者でも安全な走行を楽しめる。一方で、高速コーナーからヘアピンまで、バラエティに富む14ヶ所のコーナーが配置されたテクニカルなコースレイアウトは、ベテランサイクリストにも攻略しがいのあるものとなっている。
格式あるモータースポーツサーキットであるため、様々な設備も整っていることも魅力の一つ。着替えや売店、お手洗いといった基本的な施設も充実しているため、レース準備やピットで待機の時間も快適に過ごすことができる。また、近年はモビリティリゾートの名の通り、グランピング施設なども充実。レースだけではない楽しみ方も広がっている。
メインとなる開催種目は今年も3種目。6時間エンデューロをはじめ、4時間エンデューロ、そしてビギナークラスとして2時間エンデューロの3つが用意されている。6時間エンデューロの先頭集団では、トップレベルの市民レーサーによる熱い戦いが繰り広げられるはず。もちろん、自分たちのペースで6時間を走り切りたいというチームも楽しく参加できる。
一方、少し脚力に自信がないという方には、4時間エンデューロもおすすめだ。ちなみに、ソロでエンデューロに挑む猛者たちには専用の荷物預かりや給水が行えるピットが用意されるので、一人でも参加しやすいというのも、この大会の魅力の一つ。
また、6時間と4時間エンデューロに参加するチームの中で、会社や職場単位のチームで参加する方は「企業対抗賞」へ、同じサイクルショップのスタッフやショップチームで参加する方は「ショップ対抗賞」へのエントリーも可能になっている。優勝チームはチャンピオンジャージが贈呈されるほか、次回の大会ゼッケンに会社のロゴが掲載されたり、オフィシャルサイトで企業PRやショップのPRが行えたりと、様々な特典が用意されている。
一方、レース未経験のライダーでも安心して楽しむことができるよう、ビギナー向けのクラスとして設定されるのが2時間エンデューロだ。こちらのカテゴリではエンデューロに参加する前に、プロによるバイクチェック、集団走行の方法や追い越し、声かけといった実践クリニック、そして模擬レースを体験してから、実際のサーキットデビューと、まさに初レースにはうってつけ。こちらはソロのみの種目となっている。また、ビギナークラス向けの回以外にも、プロライダーによる無料クリニックをはじめ、初心者が安心して参加できるような工夫がされているのがもてぎエンデューロの特徴だ。
20周年を迎えるにあたり、もう一つ大きな仕掛けとなる特別企画が「エンデューロ×完走!」。通常、完走という概念がない耐久レースだが、今回のもてぎエンデューロでは大会独自の規定周回を設定し、規定周回数を走行することで完走とみなす取り組みをスタート。6時間エンデューロでは28周回(134.4km)、4時間エンデューロでは19周回(91.2km)、2時間エンデューロでは10周回(48km)が規定周回とされ、それぞれ時間内に走り切ることで完走メダルを受け取ることが出来る。
ソロ参加だけでなく、チーム参加でも対象となり、参加したメンバー全員がメダルを手に入れられるというフレンドリーな企画となっている。メダルを受け取るためには、レース後ゼッケンを着用したまま、受付で携帯速報 サイト「Lap Clip」のご自身の記録が表示された画面を提示するだけ。初めて本格的なイベントに参加する方の最初の目標として、はたまたコロナ禍で自転車から離れてしまった人の目標として、ピッタリな企画となっている。
また、子供達にも広く門戸を開いているのもこの大会の魅力。エンデューロ種目には小学生から参加できるようになっている。更に、大人と混じっての走行に不安を感じる子供は保護者による伴走ができることも安心材料。伴走する保護者向けには専用の伴走ゼッケンが用意されるので、親子で安心してエンデューロを楽しむことができる。
更に子供だけのキッズレースも開催される。小学校低学年までのキッズレース3kmと小学校高学年までのキッズレース4.8kmの2クラスに加え、4歳から参加できる1.5kmのひよこレースも用意される。高学年のレースはエンデューロと同じロードコースを、低学年とひよこレースは登りをショートカットした西コース1.5kmをそれぞれ2周と1周することになる。
各レースとも、先頭にはプロライダーが先導車として共に走ってくれるほか、最後尾から追走する形で保護者の方の付き添いも可能となっており、子供のレースデビューにもうってつけ。
他にも、レースに関すること、自転車の走り方など、さまざまな質問を気軽に聞ける"ライダーコンシェルジュ"が随時コースを巡回するなど、サポート体制もバッチリ。加えて毎年豪華なゲストライダーが参加してくれるため、プロからアドバイスしてもらうことも出来る。
家族や仲間との思い出づくりに参加する人、競技として記録にチャレンジするライダーやチーム、トレーニングとして参加するライダー。職場や学校、地域の仲間に誘われてレクリエーションとして参加する人もいれば、コスプレでとにかく目立ちたい人だって大丈夫!子どもから大人、ビギナーからベテランまで、とにかく誰でも楽しめるイベントがもてぎエンデューロだ。
もてぎエンデューロアンバサダーの新城幸也がゲストとして登場!
もてぎエンデューロは豪華なゲスト陣も魅力の一つ。その中でも、大会のアンバサダーとしてその魅力を伝えてくれるのが、ユキヤこと、新城幸也選手。世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスに7度出場、2度の敢闘賞を獲得している日本のトップサイクルロードレース選手として、日本人サイクリスト憧れの存在だ。
例年、ゲストとしてもてぎエンデューロに参加してくれており、コース上で共に走ったり、子ども達と触れあったり、トークショーやサイン会など、様々な企画で参加者達と交流してくれる。世界で走るトップライダーと、一緒の時間を過ごせるイベントはそうそうない。貴重な機会を逃さないよう、エントリーをお忘れなく!
エントリー受付中! 10月22日(日)まで
さて、そんな魅力いっぱいのもてぎエンデューロのエントリーは既に開始されており、締切は10月22日(日)(※JTBは10月23日(日)まで)となっている。申込方法はスポーツエントリーまたはJTB スポーツステーション内の申込みページのいずれかより行うことができ、郵送および電話でのエントリーも可能だ。
また、チームメンバー全員が学生の場合は、学生割引も実施中。学割を使用する場合には専用の参加申込書をメールにて送付する形式となるので注意が必要。詳細は大会HPに記載されている。
第20回 もてぎエンデューロ
開催日:2023年11月23日(木・祝)
場所:栃木県モビリティリゾートもてぎ
参加資格:6才以上の健康な男女
種目:2・4・6時間エンデューロ、キッズレース、ひよこレース
参加費:2,000円(ひよこレース)~60,000円
申込締切:10月22日(日)
MotoGP日本グランプリを筆頭に、あまたのモータースポーツイベントが開催されてきたサーキット、モビリティリゾートもてぎ 。そのメインコースとなる全長4.8kmのヨーロピアンスタイルのロードコースを舞台として開催され、多くのサイクリストが毎年参加してきた人気イベント「もてぎ7時間エンデューロ」。20回目の開催を迎えるにあたり、伝統あるイベントが「もてぎエンデューロ」としてフルリニューアルする。
20周年大会のテーマは"ENJOY YOUR CHALLENGE"。誰かと競うのではなく、挑戦すること、サイクリングの楽しみを味わうことをテーマに掲げ、様々な新たな取り組みが行われる。もっとも大きな変更点は最長クラスだった7時間エンデューロが1時間短縮され、6時間エンデューロとして開催されること。走る時間は短くなるが冬の足音が聞こえるこの時期、薄暗くなる前にフィニッシュできるようになるのは、安全面でも大きなメリットだろう。
国際的なサーキットであるモビリティリゾートもてぎ は、コース幅も12m以上と広く、レース初心者でも安全な走行を楽しめる。一方で、高速コーナーからヘアピンまで、バラエティに富む14ヶ所のコーナーが配置されたテクニカルなコースレイアウトは、ベテランサイクリストにも攻略しがいのあるものとなっている。
格式あるモータースポーツサーキットであるため、様々な設備も整っていることも魅力の一つ。着替えや売店、お手洗いといった基本的な施設も充実しているため、レース準備やピットで待機の時間も快適に過ごすことができる。また、近年はモビリティリゾートの名の通り、グランピング施設なども充実。レースだけではない楽しみ方も広がっている。
メインとなる開催種目は今年も3種目。6時間エンデューロをはじめ、4時間エンデューロ、そしてビギナークラスとして2時間エンデューロの3つが用意されている。6時間エンデューロの先頭集団では、トップレベルの市民レーサーによる熱い戦いが繰り広げられるはず。もちろん、自分たちのペースで6時間を走り切りたいというチームも楽しく参加できる。
一方、少し脚力に自信がないという方には、4時間エンデューロもおすすめだ。ちなみに、ソロでエンデューロに挑む猛者たちには専用の荷物預かりや給水が行えるピットが用意されるので、一人でも参加しやすいというのも、この大会の魅力の一つ。
また、6時間と4時間エンデューロに参加するチームの中で、会社や職場単位のチームで参加する方は「企業対抗賞」へ、同じサイクルショップのスタッフやショップチームで参加する方は「ショップ対抗賞」へのエントリーも可能になっている。優勝チームはチャンピオンジャージが贈呈されるほか、次回の大会ゼッケンに会社のロゴが掲載されたり、オフィシャルサイトで企業PRやショップのPRが行えたりと、様々な特典が用意されている。
一方、レース未経験のライダーでも安心して楽しむことができるよう、ビギナー向けのクラスとして設定されるのが2時間エンデューロだ。こちらのカテゴリではエンデューロに参加する前に、プロによるバイクチェック、集団走行の方法や追い越し、声かけといった実践クリニック、そして模擬レースを体験してから、実際のサーキットデビューと、まさに初レースにはうってつけ。こちらはソロのみの種目となっている。また、ビギナークラス向けの回以外にも、プロライダーによる無料クリニックをはじめ、初心者が安心して参加できるような工夫がされているのがもてぎエンデューロの特徴だ。
20周年を迎えるにあたり、もう一つ大きな仕掛けとなる特別企画が「エンデューロ×完走!」。通常、完走という概念がない耐久レースだが、今回のもてぎエンデューロでは大会独自の規定周回を設定し、規定周回数を走行することで完走とみなす取り組みをスタート。6時間エンデューロでは28周回(134.4km)、4時間エンデューロでは19周回(91.2km)、2時間エンデューロでは10周回(48km)が規定周回とされ、それぞれ時間内に走り切ることで完走メダルを受け取ることが出来る。
ソロ参加だけでなく、チーム参加でも対象となり、参加したメンバー全員がメダルを手に入れられるというフレンドリーな企画となっている。メダルを受け取るためには、レース後ゼッケンを着用したまま、受付で携帯速報 サイト「Lap Clip」のご自身の記録が表示された画面を提示するだけ。初めて本格的なイベントに参加する方の最初の目標として、はたまたコロナ禍で自転車から離れてしまった人の目標として、ピッタリな企画となっている。
また、子供達にも広く門戸を開いているのもこの大会の魅力。エンデューロ種目には小学生から参加できるようになっている。更に、大人と混じっての走行に不安を感じる子供は保護者による伴走ができることも安心材料。伴走する保護者向けには専用の伴走ゼッケンが用意されるので、親子で安心してエンデューロを楽しむことができる。
更に子供だけのキッズレースも開催される。小学校低学年までのキッズレース3kmと小学校高学年までのキッズレース4.8kmの2クラスに加え、4歳から参加できる1.5kmのひよこレースも用意される。高学年のレースはエンデューロと同じロードコースを、低学年とひよこレースは登りをショートカットした西コース1.5kmをそれぞれ2周と1周することになる。
各レースとも、先頭にはプロライダーが先導車として共に走ってくれるほか、最後尾から追走する形で保護者の方の付き添いも可能となっており、子供のレースデビューにもうってつけ。
他にも、レースに関すること、自転車の走り方など、さまざまな質問を気軽に聞ける"ライダーコンシェルジュ"が随時コースを巡回するなど、サポート体制もバッチリ。加えて毎年豪華なゲストライダーが参加してくれるため、プロからアドバイスしてもらうことも出来る。
家族や仲間との思い出づくりに参加する人、競技として記録にチャレンジするライダーやチーム、トレーニングとして参加するライダー。職場や学校、地域の仲間に誘われてレクリエーションとして参加する人もいれば、コスプレでとにかく目立ちたい人だって大丈夫!子どもから大人、ビギナーからベテランまで、とにかく誰でも楽しめるイベントがもてぎエンデューロだ。
もてぎエンデューロアンバサダーの新城幸也がゲストとして登場!
もてぎエンデューロは豪華なゲスト陣も魅力の一つ。その中でも、大会のアンバサダーとしてその魅力を伝えてくれるのが、ユキヤこと、新城幸也選手。世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスに7度出場、2度の敢闘賞を獲得している日本のトップサイクルロードレース選手として、日本人サイクリスト憧れの存在だ。
例年、ゲストとしてもてぎエンデューロに参加してくれており、コース上で共に走ったり、子ども達と触れあったり、トークショーやサイン会など、様々な企画で参加者達と交流してくれる。世界で走るトップライダーと、一緒の時間を過ごせるイベントはそうそうない。貴重な機会を逃さないよう、エントリーをお忘れなく!
エントリー受付中! 10月22日(日)まで
さて、そんな魅力いっぱいのもてぎエンデューロのエントリーは既に開始されており、締切は10月22日(日)(※JTBは10月23日(日)まで)となっている。申込方法はスポーツエントリーまたはJTB スポーツステーション内の申込みページのいずれかより行うことができ、郵送および電話でのエントリーも可能だ。
また、チームメンバー全員が学生の場合は、学生割引も実施中。学割を使用する場合には専用の参加申込書をメールにて送付する形式となるので注意が必要。詳細は大会HPに記載されている。
第20回 もてぎエンデューロ
開催日:2023年11月23日(木・祝)
場所:栃木県モビリティリゾートもてぎ
参加資格:6才以上の健康な男女
種目:2・4・6時間エンデューロ、キッズレース、ひよこレース
参加費:2,000円(ひよこレース)~60,000円
申込締切:10月22日(日)
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