2023/06/01(木) - 18:48
日本有数のフルーツの産地として知られる山梨県。ぶどうや桃を栽培する果樹園が斜面一帯に広がり、眼下には甲府市街の景色が広がる風光明媚なフルーツラインを行く「山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023」が8月27日(日)に開催される。大会名の示す通り、巨峰や桃など甲州産の果物が盛りだくさんのグルメライドを紹介しよう。
周囲を富士山や日本アルプスといった高い山々に囲われた甲府盆地。昼夜の寒暖差が大きい中央高地式気候と、水はけのよい盆地の斜面という2つの要素が合わさることで、果樹栽培に適した環境が広がっている。そんな果物にとっての理想郷とも言えるエリアで育てられるフルーツは高い糖度が特徴で、山梨を果物王国たらしめる。そんな甘くて瑞々しい山梨のフルーツを思う存分楽しめるサイクリングイベントとして毎年人気を博しているのが「山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023」だ。
勝沼や御坂といった甲府盆地の東側、「峡東地域」と呼ばれるエリアを舞台とする「山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023」。フルーツラインと呼ばれる甲府盆地の東外縁を巡る広域農道を繋ぎ合わせた絶景コースで、巨峰や桃といった山梨のフルーツを思う存分頂けるフルーツグルメサイクリングイベントとなっている。
コースは69km獲得標高1,383mと、程よい距離で楽しく走れるルート取り。市街地を通り抜ける割合は少なく、コースの大半はフルーツラインをはじめとした走りやすい広域農道がメインとなっており、車の往来に気を遣うことなくストレスフリーなライドを楽しめるだろう。ロングコースは最大12%の山岳地帯があるものの、E-BIKEでの参加も可能となっているため、初心者でも楽しめるはずだ。
それでは簡単にコースを紹介していこう。スタート地点は日本有数のワインの産地として知られる甲州市勝沼町の勝沼中学校。勝沼ICを降りてすぐなのでアクセスもバツグンだ。スタート地点からは南下し、葡萄の最盛期を迎える果樹園地帯を抜けていく。徐々に標高を上げていくとリニア実験線を眼下に見下ろす花鳥山展望台に到着。そこからさらに1kmほど下ると1stエイドとなる八代ふるさと公園へ。
南アルプスや甲府盆地が一望できるこのポイントで最初の果物を補給をした後は一度甲府盆地へと降り、笛吹市街を縦断するように北上する。山梨市に入り、今度は盆地北側のフルーツラインへ駆け上がるとしばらくして2ndエイドとなる笛吹川フルーツ公園に到着する。ゆるキャン△にも登場した有名スポットでは、例年瑞々しいブドウがまっている。そこからはハイライトになるであろう最大勾配12%の野背坂を登っていくと、標高700mほどのビューポイントから富士山を目にすることも出来る。
最大の登りを終え、葡萄畑を下っていくと休憩ポイントとなるほったらかし農園が登場。つめたい冷凍ブドウでヒルクライムに火照った体を冷やしつつ、最終エイドとなる塩山ふれあいの森総合公園へ向かう。ここからは甲府盆地を一望することが出来るだろう。最後の補給を頂いて、ここまで来たらゴールとなる勝沼中学校まではほぼ下り基調の快走路だ。
走りやすく眺望に優れるコースもこの大会の魅力だが、各地点のエイドステーションの振る舞いも大きな魅力の一つ。”フルーツライド”と大会に冠するように、コース上に設けられる3つのエイドステーションすべてにおいて、葡萄や桃といった山梨自慢の果実たちが用意される。フルーツ王国が生み出す宝石たちを心ゆくまで楽しむことが出来る1日だ。
更に、今年のフィニッシュ地点では山梨名物の「ほうとう」も復活!距離は短めだけれども、盛夏の開催とあって体力はかなり消耗しがち。なので、走り終わった後にしっかりとカロリーと塩分を補給できるのはとても嬉しい振る舞いだ。閉会式後には山梨の果物や豪華なサイクルアイテムが当たる大抽選会も開催され、最後まで楽しめることだろう。
ただいまエントリー受付中!締切は7月10日(月)
そんな魅力あふれる「山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023」は現在参加者を募集中だ。昨年はコロナ禍明けということで定員を削減していたため早々に定員に達してしまったフルーツライド。今年はついに以前同様の400名での開催となる。とはいえ人気イベントであることに変わりはないので、気になる方はお早めにお申し込みを。申込みはスポーツエントリーから行うことが出来る。ぜひ仲間や家族とフルーツを楽しみに訪れてみては?
山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023
開催日:8月27日(日)
開催場所:山梨県甲州市勝沼町
クラス:ロングコース
参加費:高校生以上 10,000円、小中学生 8,000円
エントリー期間:7月10日(月)まで
ルートレイアウト(STRAVA):https://www.strava.com/routes/2982861017233624916
周囲を富士山や日本アルプスといった高い山々に囲われた甲府盆地。昼夜の寒暖差が大きい中央高地式気候と、水はけのよい盆地の斜面という2つの要素が合わさることで、果樹栽培に適した環境が広がっている。そんな果物にとっての理想郷とも言えるエリアで育てられるフルーツは高い糖度が特徴で、山梨を果物王国たらしめる。そんな甘くて瑞々しい山梨のフルーツを思う存分楽しめるサイクリングイベントとして毎年人気を博しているのが「山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023」だ。
勝沼や御坂といった甲府盆地の東側、「峡東地域」と呼ばれるエリアを舞台とする「山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023」。フルーツラインと呼ばれる甲府盆地の東外縁を巡る広域農道を繋ぎ合わせた絶景コースで、巨峰や桃といった山梨のフルーツを思う存分頂けるフルーツグルメサイクリングイベントとなっている。
コースは69km獲得標高1,383mと、程よい距離で楽しく走れるルート取り。市街地を通り抜ける割合は少なく、コースの大半はフルーツラインをはじめとした走りやすい広域農道がメインとなっており、車の往来に気を遣うことなくストレスフリーなライドを楽しめるだろう。ロングコースは最大12%の山岳地帯があるものの、E-BIKEでの参加も可能となっているため、初心者でも楽しめるはずだ。
それでは簡単にコースを紹介していこう。スタート地点は日本有数のワインの産地として知られる甲州市勝沼町の勝沼中学校。勝沼ICを降りてすぐなのでアクセスもバツグンだ。スタート地点からは南下し、葡萄の最盛期を迎える果樹園地帯を抜けていく。徐々に標高を上げていくとリニア実験線を眼下に見下ろす花鳥山展望台に到着。そこからさらに1kmほど下ると1stエイドとなる八代ふるさと公園へ。
南アルプスや甲府盆地が一望できるこのポイントで最初の果物を補給をした後は一度甲府盆地へと降り、笛吹市街を縦断するように北上する。山梨市に入り、今度は盆地北側のフルーツラインへ駆け上がるとしばらくして2ndエイドとなる笛吹川フルーツ公園に到着する。ゆるキャン△にも登場した有名スポットでは、例年瑞々しいブドウがまっている。そこからはハイライトになるであろう最大勾配12%の野背坂を登っていくと、標高700mほどのビューポイントから富士山を目にすることも出来る。
最大の登りを終え、葡萄畑を下っていくと休憩ポイントとなるほったらかし農園が登場。つめたい冷凍ブドウでヒルクライムに火照った体を冷やしつつ、最終エイドとなる塩山ふれあいの森総合公園へ向かう。ここからは甲府盆地を一望することが出来るだろう。最後の補給を頂いて、ここまで来たらゴールとなる勝沼中学校まではほぼ下り基調の快走路だ。
走りやすく眺望に優れるコースもこの大会の魅力だが、各地点のエイドステーションの振る舞いも大きな魅力の一つ。”フルーツライド”と大会に冠するように、コース上に設けられる3つのエイドステーションすべてにおいて、葡萄や桃といった山梨自慢の果実たちが用意される。フルーツ王国が生み出す宝石たちを心ゆくまで楽しむことが出来る1日だ。
更に、今年のフィニッシュ地点では山梨名物の「ほうとう」も復活!距離は短めだけれども、盛夏の開催とあって体力はかなり消耗しがち。なので、走り終わった後にしっかりとカロリーと塩分を補給できるのはとても嬉しい振る舞いだ。閉会式後には山梨の果物や豪華なサイクルアイテムが当たる大抽選会も開催され、最後まで楽しめることだろう。
ただいまエントリー受付中!締切は7月10日(月)
そんな魅力あふれる「山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023」は現在参加者を募集中だ。昨年はコロナ禍明けということで定員を削減していたため早々に定員に達してしまったフルーツライド。今年はついに以前同様の400名での開催となる。とはいえ人気イベントであることに変わりはないので、気になる方はお早めにお申し込みを。申込みはスポーツエントリーから行うことが出来る。ぜひ仲間や家族とフルーツを楽しみに訪れてみては?
山梨フルーツライド in 峡東ワインリゾート2023
開催日:8月27日(日)
開催場所:山梨県甲州市勝沼町
クラス:ロングコース
参加費:高校生以上 10,000円、小中学生 8,000円
エントリー期間:7月10日(月)まで
ルートレイアウト(STRAVA):https://www.strava.com/routes/2982861017233624916
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