2023/04/28(金) - 16:08
DTスイスの最高峰グラベルホイール「GRC1400SPLINE」を使ってスリランカ縦断ツアー「ライドスリランカ2023」を走った池田祐樹の実走インプレッションをお届けする。オン&オフのミックス路面での850kmの実走で見えた性能とは。
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DTスイス GRC1400 SPLINE photo:Makoto AYANO
1994年にスポークの生産からその歴史をスタートさせたDTスイス。その名が示す通り、時計をはじめとした精密機械産業で有名なスイスに拠点を構えるブランドで、その立地を生かした高精度な加工技術を武器に、リムやハブ、スポークといったホイールにまつわるすべての部材を手掛けるほか、精密さが求められるサスペンションの製造も手掛けている。
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リムサイドにはホワイト&トランスペアレントでロゴが配される photo:Makoto AYANO
その高精度な加工技術は他のブランドからの信頼も厚く、有名ホイールブランドにスポークを提供したり、ハブのOEM生産を手掛けたりと、スポーツバイク業界にとって欠かすことのできないブランドである。
もちろんDTスイスとしてコンプリートホイールも展開しており、リム、ハブ、スポークを全て自社で設計・生産できる数少ないホイールメーカーとして、エンスーなサイクリストから一定の支持を獲得してきた。
そんな同社のグラベルカテゴリーのハイエンドとして位置づけられるのが"GRC1400 SPLINEホイールだ。砂利道などグラベルを探検し、ハイスピードで走ることに最適化されたホイールセット。空力的な効率、 ワイドなグラベルタイヤの理想的なサポートが快適性とオフロードでのトラクション、 さらには高い耐久性を生み出す。
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リム内に隠れるDT Pro Lockヒドゥンニップルで組み上げられる photo:Makoto AYANO
GRC1400 SPLINEの特徴はエアロ形状のリム高42mmのカーボンリムを採用。リムの内幅は24mm、外幅は32mmで、エアロダイナミクスに優れた形状かつ主流となるワイドタイヤに最適化されたプロファイルをもつ軽量フルカーボンチューブレスレディリムとなる。
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ストレートスポーク仕様のDT240Sハブを採用する photo:Makoto AYANO 
削り出しボディにストレートスポーク採用のDT240ハブ photo:Makoto AYANO
ハブはDT240S、フリーハブにはRatchet System 36 SLを採用。スポークはDTエアロコンプで、リム内に隠れるDT Pro Lockヒドゥンニップルで組み上げられる。リムウォールはフックレス・チューブレスTSSインターフェイスを採用し、市場のおもなチューブレス・フックレス対応タイヤに対応。リムテープやチューブレスバルブ等まで最適な自社DT製品を採用する。重量はフロント750g、リア861g。
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リム内幅はワイドな24mm。リムウォールはフックレス形状だ photo:Makoto AYANO 
フリーボディは手で簡単に脱着が可能なほか、シマノHG、スラムXD-Rの2種が付属する photo:Makoto AYANO
カセットはシマノロードHGボディ仕様の場合、スラムXDRボディも付属するほか、N3W規格(EKAR Gravelドライブトレイン)向けのフリーハブボディも用意。
今回は普段DTホイールを愛用してレースを走るプロマウンテンアスリート池田祐樹(TOPEAK ERGON RACING TEAM USA)が長距離ライドイベント「ライドスリランカツアー」出場に合わせてGRC1400SPLINEをセットアップし、850kmを走ったインプレッションをお届けする。
スリランカ縦断ライドツアーで池田祐樹がインプレッション
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プロマウンテンアスリート 池田祐樹(TOPEAK ERGON RACING TEAM USA)と愛車のキャニオンGrizl CF SL8 photo:Makoto AYANO
「ライドスリランカ2023」は7日間で850km、獲得標高8600mを走破するスリランカ縦断ツアー。出場が決まってから、先ずアップグレードした機材がホイールだ。
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マキシスRECEPTORをセットしたDTスイス GRC1400スプライン photo:Makoto AYANO
今回私がチョイスしたのは、DT SWISS最高峰グラベルホイール「GRC1400スプライン」。タイヤは路面の事前情報も考慮して、オンロードからオフロードまで網羅するマキシス・レセプター(700×40c)をチョイスした。GRC1400は、チューブレスレディなので、チューブレスでセットアップ。パンクリスクを少しでも軽減するために、シーラント(Finish Line ファイバーリンク チューブレス シーラント)は少し多めに60ccを注入した。タイヤとの相性も良く、はめた翌日にも空気漏れは見られなかった。
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ライドスリランカを走る池田祐樹(TOPEAK ERGON RACING TEAM USA) ©SliLanka Airline
正直、キャニオンGrizl CF SL8完成車にもともと付いているホイール「DT SWISS G1800スプライン」でもオンロード・オフロード共にとても良い乗り心地だったのだが、スリランカの未知のアドベンチャールート、そして世界トップクラスのレーサー達と共に走る為に、少しでも良い走りをしたいと思い、カーボンホイールのGRC1400をチョイスした。実際に、ツアー中にこのホイールには様々な面で助けてもらうことになる。やはり足回りのアップグレードは顕著に違いを感じられ、その恩恵は大きかった。
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「ワイドなグラベルタイヤの理想的なサポートが快適性とオフロードでのトラクションを生み出している」 photo:Makoto AYANO
個人的に一番違いを感じたのは、42mmリム高によるエアロ効果だ。スリランカのルートはオフロードや荒れた簡易舗装路などもあるが、300km以上続く平坦なオンロードもあったので、42mm高のリムはエアロ効果が高く、高速巡航には大きな武器となった。横風が強い時は影響も受けるが、強豪ライダー達とのローテーションで先頭を引く時に感じる安定した巡航感覚は非常にありがたかった。オフロードに適したホイールながらも、ロード級のエアロ効果が得られるのもこのホイールの素晴らしい特徴の一つだ。
高い剛性によるパワー伝達性能と、頑丈な作りによる安心感も大きな魅力だ。リムの内幅24mmはエントリーモデルのG1800も一緒だが、GRC1400は外幅が32mmあり、G1800の28mmと比べて4mmもリムに厚みがある。42mmのリム高もあるので、剛性はかなり高く感じる。
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「高い剛性によるパワー伝達性能と頑丈な作りによる安心感も大きな魅力」 photo:Makoto AYANO
オンロードの割合が多い日には空気圧を高めに設定して(前:1.8、後ろ:1.9気圧)、そのダイレクトなパワー伝達を楽しんでいたが、疲労がたまるツアー後半や荒れた路面が多い日には、硬いフィーリングを抑えるために空気圧を落としてタイヤの衝撃吸収力を高めて、脚へのダメージを軽減する調整も行った。
ガタガタの簡易舗装路で大きな穴にヒットして強くリム打ちをするというヒヤッとした場面もあったが、リムには傷もなく、打った箇所がわからないほどだった。ちなみにこの時は空気漏れもなかった。
太めのグラベルタイヤに合わせた広めのリム幅24mmもロードホイールとは大きく異なる点だ。ワイドリムはタイヤの性能を引き出しやすく、低圧にも適しているので、空気圧の調整幅も広い。タイヤのヨレも軽減され、コーナーなどでタイヤのサポート力が強くなっているのでより安定したライドを可能にする。
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「高い巡航性能でオフロードに適しながらもロード級のエアロ効果が得られる」 photo:Makoto AYANO
今回装着したマキシス・レセプター40cのタイヤを低めの圧(前:1.6、後ろ:1.7気圧)で設定した場合でも、下りのコーナーリングでアグレシッブにライドして若干ヨレを感じるくらいだった。マウンテンバイカーの自分にとっては、この低圧による粘りのグリップ感覚が逆に好みだったりする。
私がMTBでも愛用しているDT SWISSの象徴的ハブ240sもこのホイールの大きな武器の一つだ。超安定した回転性能と、立ち上がりの”かかり”で大きな差を感じる36Tスターラチェット搭載のフリーボディは、オフロードの激しいアップダウンでもパワーを逃さず呼応してくれるのでとても気に入っている。
あと、忘れていけないのは軽量性。軽ければ良いというわけではないが、上記のように他性能も高次元でありながら、1,611gという超軽量を実現し、G1800から約280gも軽量化している。登りや立ち上がりのスピードで感じる恩恵はもちろんだが、今回のような長いツアーでは後半の疲労感が大きく変わってくる。特に疲労困憊の最終日は「ホイールが軽くて良かった!」と、軽さのありがたみを感じた。
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オンロードの割合が多い場合は空気圧を高めに設定した(前:1.8、後ろ:1.9気圧) photo:Makoto AYANO
今回のツアーで様々な路面や環境でテストできたが、欠いていた路面としては、日本でよく見られる大きめの砂利のグラベルやテクニカルなトレイルだろう。ツアー前に日本でトレイルとグラベルで何度か実走テストも行った。前述したように剛性が高いホイールなので、大きな石や根など突き上げが多い路面では特に硬さを感じやすかった。ここはより太めのタイヤをチョイスしたり、低圧にしたりすることで、衝撃吸収とグリップ力を調整できるので問題なくライドを楽しむことができるだろう。
DTスイス GRC 1400 SPLINE
重量:フロント750g、リア861g
タイヤインターフェイス:Hookless tubeless TSS
バルブ:Presta
リム:29" / 700C(650Bモデルも有り)
リム高さ:42 mm
リム内幅:24 mm
リム外幅:32 mm
ハブ:DT240S
組み込み寸法 12 mm Thru Axle 100×142mm
ブレーキインターフェイス:センターロック
フリーハブシステム:Ratchet System 36 SL
スポーク:DT aero comp® Straightpull
ニップル:DT Pro Lock hidden aluminum
カセット:Shimano ROAD(SRAM XDR Roadボディ付属)
価格:フロント ¥159,500(税込)、リア ¥222,200(税込)
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(プロマウンテンアスリート)池田祐樹(TOPEAK ERGON RACING TEAM USA ) Photo: Sri Lankan Airlines 池田祐樹(プロマウンテンアスリート) プロフィール
TOPEAK ERGON RACING TEAM USA 所属(MTB)
TEAM ALTRA所属(トレイルラン)
2011-2017年の7年間連続で、MTBマラソン世界選手権日本代表として参加。MTBの長距離、耐久レースの国内第一人者とされる。2019年から、MTB競技のみならず、トレイルランを本格的に始め、2種目のウルトラ競技(100マイルやステージレースなど)をトップレベルで戦う山の総合エンデュランスアスリート「マウンテンアスリート」の第一人者として活動中。
公式インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/yukiikeda/
公式ウェブサイト:https://yukiikeda.net/
impression : 池田祐樹
photo:Makoto.AYANO
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1994年にスポークの生産からその歴史をスタートさせたDTスイス。その名が示す通り、時計をはじめとした精密機械産業で有名なスイスに拠点を構えるブランドで、その立地を生かした高精度な加工技術を武器に、リムやハブ、スポークといったホイールにまつわるすべての部材を手掛けるほか、精密さが求められるサスペンションの製造も手掛けている。
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その高精度な加工技術は他のブランドからの信頼も厚く、有名ホイールブランドにスポークを提供したり、ハブのOEM生産を手掛けたりと、スポーツバイク業界にとって欠かすことのできないブランドである。
もちろんDTスイスとしてコンプリートホイールも展開しており、リム、ハブ、スポークを全て自社で設計・生産できる数少ないホイールメーカーとして、エンスーなサイクリストから一定の支持を獲得してきた。
そんな同社のグラベルカテゴリーのハイエンドとして位置づけられるのが"GRC1400 SPLINEホイールだ。砂利道などグラベルを探検し、ハイスピードで走ることに最適化されたホイールセット。空力的な効率、 ワイドなグラベルタイヤの理想的なサポートが快適性とオフロードでのトラクション、 さらには高い耐久性を生み出す。
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GRC1400 SPLINEの特徴はエアロ形状のリム高42mmのカーボンリムを採用。リムの内幅は24mm、外幅は32mmで、エアロダイナミクスに優れた形状かつ主流となるワイドタイヤに最適化されたプロファイルをもつ軽量フルカーボンチューブレスレディリムとなる。
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ハブはDT240S、フリーハブにはRatchet System 36 SLを採用。スポークはDTエアロコンプで、リム内に隠れるDT Pro Lockヒドゥンニップルで組み上げられる。リムウォールはフックレス・チューブレスTSSインターフェイスを採用し、市場のおもなチューブレス・フックレス対応タイヤに対応。リムテープやチューブレスバルブ等まで最適な自社DT製品を採用する。重量はフロント750g、リア861g。
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カセットはシマノロードHGボディ仕様の場合、スラムXDRボディも付属するほか、N3W規格(EKAR Gravelドライブトレイン)向けのフリーハブボディも用意。
今回は普段DTホイールを愛用してレースを走るプロマウンテンアスリート池田祐樹(TOPEAK ERGON RACING TEAM USA)が長距離ライドイベント「ライドスリランカツアー」出場に合わせてGRC1400SPLINEをセットアップし、850kmを走ったインプレッションをお届けする。
スリランカ縦断ライドツアーで池田祐樹がインプレッション
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今回私がチョイスしたのは、DT SWISS最高峰グラベルホイール「GRC1400スプライン」。タイヤは路面の事前情報も考慮して、オンロードからオフロードまで網羅するマキシス・レセプター(700×40c)をチョイスした。GRC1400は、チューブレスレディなので、チューブレスでセットアップ。パンクリスクを少しでも軽減するために、シーラント(Finish Line ファイバーリンク チューブレス シーラント)は少し多めに60ccを注入した。タイヤとの相性も良く、はめた翌日にも空気漏れは見られなかった。
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正直、キャニオンGrizl CF SL8完成車にもともと付いているホイール「DT SWISS G1800スプライン」でもオンロード・オフロード共にとても良い乗り心地だったのだが、スリランカの未知のアドベンチャールート、そして世界トップクラスのレーサー達と共に走る為に、少しでも良い走りをしたいと思い、カーボンホイールのGRC1400をチョイスした。実際に、ツアー中にこのホイールには様々な面で助けてもらうことになる。やはり足回りのアップグレードは顕著に違いを感じられ、その恩恵は大きかった。
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個人的に一番違いを感じたのは、42mmリム高によるエアロ効果だ。スリランカのルートはオフロードや荒れた簡易舗装路などもあるが、300km以上続く平坦なオンロードもあったので、42mm高のリムはエアロ効果が高く、高速巡航には大きな武器となった。横風が強い時は影響も受けるが、強豪ライダー達とのローテーションで先頭を引く時に感じる安定した巡航感覚は非常にありがたかった。オフロードに適したホイールながらも、ロード級のエアロ効果が得られるのもこのホイールの素晴らしい特徴の一つだ。
高い剛性によるパワー伝達性能と、頑丈な作りによる安心感も大きな魅力だ。リムの内幅24mmはエントリーモデルのG1800も一緒だが、GRC1400は外幅が32mmあり、G1800の28mmと比べて4mmもリムに厚みがある。42mmのリム高もあるので、剛性はかなり高く感じる。
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オンロードの割合が多い日には空気圧を高めに設定して(前:1.8、後ろ:1.9気圧)、そのダイレクトなパワー伝達を楽しんでいたが、疲労がたまるツアー後半や荒れた路面が多い日には、硬いフィーリングを抑えるために空気圧を落としてタイヤの衝撃吸収力を高めて、脚へのダメージを軽減する調整も行った。
ガタガタの簡易舗装路で大きな穴にヒットして強くリム打ちをするというヒヤッとした場面もあったが、リムには傷もなく、打った箇所がわからないほどだった。ちなみにこの時は空気漏れもなかった。
太めのグラベルタイヤに合わせた広めのリム幅24mmもロードホイールとは大きく異なる点だ。ワイドリムはタイヤの性能を引き出しやすく、低圧にも適しているので、空気圧の調整幅も広い。タイヤのヨレも軽減され、コーナーなどでタイヤのサポート力が強くなっているのでより安定したライドを可能にする。
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私がMTBでも愛用しているDT SWISSの象徴的ハブ240sもこのホイールの大きな武器の一つだ。超安定した回転性能と、立ち上がりの”かかり”で大きな差を感じる36Tスターラチェット搭載のフリーボディは、オフロードの激しいアップダウンでもパワーを逃さず呼応してくれるのでとても気に入っている。
あと、忘れていけないのは軽量性。軽ければ良いというわけではないが、上記のように他性能も高次元でありながら、1,611gという超軽量を実現し、G1800から約280gも軽量化している。登りや立ち上がりのスピードで感じる恩恵はもちろんだが、今回のような長いツアーでは後半の疲労感が大きく変わってくる。特に疲労困憊の最終日は「ホイールが軽くて良かった!」と、軽さのありがたみを感じた。
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DTスイス GRC 1400 SPLINE
重量:フロント750g、リア861g
タイヤインターフェイス:Hookless tubeless TSS
バルブ:Presta
リム:29" / 700C(650Bモデルも有り)
リム高さ:42 mm
リム内幅:24 mm
リム外幅:32 mm
ハブ:DT240S
組み込み寸法 12 mm Thru Axle 100×142mm
ブレーキインターフェイス:センターロック
フリーハブシステム:Ratchet System 36 SL
スポーク:DT aero comp® Straightpull
ニップル:DT Pro Lock hidden aluminum
カセット:Shimano ROAD(SRAM XDR Roadボディ付属)
価格:フロント ¥159,500(税込)、リア ¥222,200(税込)
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TOPEAK ERGON RACING TEAM USA 所属(MTB)
TEAM ALTRA所属(トレイルラン)
2011-2017年の7年間連続で、MTBマラソン世界選手権日本代表として参加。MTBの長距離、耐久レースの国内第一人者とされる。2019年から、MTB競技のみならず、トレイルランを本格的に始め、2種目のウルトラ競技(100マイルやステージレースなど)をトップレベルで戦う山の総合エンデュランスアスリート「マウンテンアスリート」の第一人者として活動中。
公式インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/yukiikeda/
公式ウェブサイト:https://yukiikeda.net/
impression : 池田祐樹
photo:Makoto.AYANO
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